Mr.Dashのぶろぐ館

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2017年5月7日(日) [京都北山]シャクナゲ尾根で、色とりどりのシャクナゲを楽しむ

2017年05月08日 | 山登りの記録
■メイン写真
期待通り、豪快な咲きっぷりのシャクナゲが待っていてくれた


■今回のコース
小出石バス停→登山口→(シャクナゲ尾根)→寂光院道分岐→大原分岐→焼杉山→
(大原中学道)→大原バス停

※下見時の記録は「ここをクリック」!!

京都北山のシャクナゲ尾根。標高1000mに満たない尾根だが、そこそこの規模の群落が
ある貴重なエリアだ。

地下鉄国際会館駅から京都バスで小出石へ。



国道477号を西に入ると、路傍にウワミズザクラが多数みられた。



岩尾谷添いの作業道に入ってすぐ、右に分かれる急坂の登山道をとり、
シャクナゲ尾根へ取り付く。いきなりの急登に身体がビックリする。

P490の手前あたりからシャクナゲの木が現れるが、あまり花がついていない。
花期を逸したか、今年は完全な裏年かと一瞬、不安に思ったが、進むにつれ
待望の花が増えてきた。



薄いピンクが可憐な花あり。



ほとんど真っ白の清楚な花あり。



そして華やかな印象の濃いピンクの花あり。
同じシャクナゲでも、色合いのバリエーションが多く、目を楽しませてくれる。



今年は表年でもないようで、花が全くついていない株も多くみられたが、
中には気合たっぷり、多くの花をつけた株もある。



これは白花の株。



シャクナゲのトンネルを行く。
尾根にはレスキューポイントの標識が立てられているが、
「2」「3」「4」「5」のあたりは、シャクナゲが多い。



レスキューポイント「5」付近でランチタイムを迎えた。
ここで花を囲んで記念写真。



送電線の下は、樹林が切り開かれており、眺めがよい。



天ヶ岳方面に視線を送る。新緑が美しい。



寂光院道に入ると、シャクナゲは姿を消すが、代わりにヤマツツジが
咲いてくれていた。



大原分岐を鋭角に左に折れ、230mほどの標高差を、焼杉山へと向かう。
ここまでの疲労が影響し始めるのと、やや退屈な道であるため、つらく感じる。



たどりついた焼杉山。
三角点の脇に、スミレが1株、写真を撮ってくれと言わんばかりに咲いていた。



焼杉山は、「大原の里10名山」のひとつだ。
「大原の里10名山」は、大原で活動する地域NPO「京都大原里づくり協会」が定めた
山々で、水井山、大尾山(梶山、童髯山) 、瓢箪崩山、金毘羅山、翠黛山、焼杉山、
天ヶ岳、ナッチョ(天ヶ森)、皆子山、峰床山を指す。

また、この山は、新・山城30山の一座でもある。
80年前の貴重な文書によると、当時は展望が開けていたらしいが、
今ではかろうじて大原の村が覗くのみだ。



大原中学道で下山。途中2つの小ピークに登り返しながら下山する、
ちょっと厳しい尾根道だ。



アカマツに、たこ焼きみたいなキノコが!



足がガクガクになったころ、大原の里に無事、下りてきた。
「今日は25,000歩ほど歩いた!」と、ご参加の皆さんも充実感に浸っておられる。
おつかれさまでした。いっぱいシャクナゲがみられてラッキーでした!


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