かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

鳥インフルエンザ青森県で2例め発生。動員される県職員の体力気力は果たして大丈夫でしょうか?

2016-12-03 21:46:06 | Weblog
 今朝の最低気温は2.5℃でした。昨夜の気温の下がり方を観てましたら相当来るだろうな、とは予想してましたが、今秋最低の更新こそなりませんでしたが、冬並にしっかり冷え込みました。でも、朝から快晴の天気が続いたことで、気温はぐんぐん上昇、結局最高気温は15.8どにまで上がりました。お陰で朝から干しておいた布団はふかふか、サボテンにも水をやることが出来ました。本来なら12月となればそろそろ水を控えて休眠に入らせるべきなのでしょうが、昼の気温がまだ十分高いため、もうしばらく水を切らさないようにして置く必要がありそうです。

 さて、食用アヒルに鳥インフルエンザ発生で県職員に動員がかかり、ようやく片付けが終わった青森県で、また発生が確認されたとのことです。場所は、最初の発生農場と同じ系列の、350m離れたところにある飼育場で、4800羽飼われている施設とのことです。昨日の10時10分頃、経営主からアヒル5羽が死亡、他のアヒルも弱っている様子との報告が県にもたらされ、死骸と衰弱しているアヒル計4羽を簡易検査した所、インフルエンザウイルスの陽性反応を確認、更に遺伝子検査で、先の発生と同じ「H5亜型」であることが判りました。 これを受けて県は職員70名以上を動員して再び処分作業を開始、更に発生農場から半径3キロを鳥や卵の移動を禁止する「移動制限区域」、同10キロを「搬出制限区域」に設定、農場近くの市道についても5日夜まで車両と人の通行を禁止しました。
 先の農場もアヒルの処分は終わっていますが、糞などの処分を進めているところで、まだ完全に終わったわけではない所にまた別のところで大発生を見るという、心を折られる展開ですが、もし更にこれがパンデミック化して燎原の火の如く発生が県内あちこちで多発したりしたら、果たして青森県は対応しきれるのでしょうか? もしそうなれば、県庁の仕事を全てストップして全職員に動員をかけても間に合わないような事にもなりかねないと想像されますが、これは青森県だけの話ではなく、渡り鳥がやって来る全ての都道府県であり得る話であろうと思われます。動員体制の見直しや自衛隊等への応援要請、更に鳥の処分方法の簡略化などもセットにして考えていかないと、下手をすると人の手には負えない、どうしようもない事態になし崩しに転落しかねないかもしれません。
 今は鶏やアヒルを飼う小屋を壊さないようにしていますが、最終的には、建物そのものにガソリンでもまいて火をつけるくらいしないと間に合わなくなるんじゃないでしょうか?


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