いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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特捜部完敗の郵便不正事件

2010年09月11日 18時50分00秒 | おかしいぞ
厚労省局長を逮捕した事件だったが、微妙な時期であったことも気になった。当時から、どうも「クサイ」という野生の勘ってやつがあったんですよ。

09年6月15日>郵政利権に切り込め

10年3月18日>「かんぽの宿」疑惑の波紋~8


日本の、権力や利権というのが、どういったゾーンにあるのか、ということが見て取れる、ということです。
権力機構とそれに連なる層が、政界・官界・マスコミ・司法・財界と、広く及んでいるということが分かるってことですな。そうして、信用ならない権威主義者の連中が、あらゆるチャンネルを通じて工作活動を行い、利権を貪るということだ。
居丈高に専門家づらした奴らが権威を嵩にきて、出鱈目言説を振りまき、一般大衆を騙すわけだ。外交や安全保障だって同じ。煙に巻いて、国民を騙すなんてのはいとも簡単、朝飯前だから。

奴らの言う国益だの、国民の利益だの、そういうのはウソに過ぎない。
国益なんかじゃない、「奴らにとっての利益」だ。国民の利益を考えてのことなんてのも全くの出鱈目であり、もっと具体的に「奴らにとっての権益」が最優先ということだけである。


2つ目のリンク先記事に書いた記述を再掲しておくよ。

『偶然にも、村木局長が電撃逮捕されたという時だった。
承継財産の評価額を認めた連中は、全員出てこい、って話(「かんぽの宿」疑惑の波紋~3)だな。承継財産評価評価委員会のメンバーは当然として、郵政民営化委員会の連中でもいいし、総務省で事後的にやった第三者検討委員会の弁護士、会計士、不動産鑑定士、の連中でもいいぞ。
不動産鑑定がいかに当てにならないか、という話だわな。』


ダニが蔓延っている限り、日本はダメってことだな。
政権交代したって、そういうのを掃除できないのが、日本の真にダメなところなのだ。そうして、ダニに権力が与えられ、ダニが繁栄し、ダニが肥え太ってゆく、ということさ。国民の血を吸い続けてな。

一部小者だけが「生贄」として差し出されて、目先のお茶を濁して、掃除したふりをするだけなんだよ。本隊は、依然として平気なのさ。

「お前もダニの仲間になれ、そうすれば、成功者の仲間入りをさせてやる、どうだ?」

ダニのリクルートは、多分今でも続いていることだろう。


羨ましい限りで(笑)。




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