いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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全米で”炎上”する「Koran-burning」

2010年09月12日 17時28分17秒 | 社会全般
フロリダの教会が燃やすの燃やさないので、すったもんだを繰り広げた挙句に、しまいには、オバマ大統領までが「燃やすな」の意見表明となっておりました。

アフガンの米軍司令官は「燃やすと大変なことになる」と懸念を表明していたにも関わらず、そうした声の届かない短慮の右派?と思しき人々が、あっさりと燃やしたしまったらしい。


再送:米同時多発攻撃から9年、モスク建設めぐり抗議運動も | ワールド | Reuters

(一部引用)

 反対派による抗議運動では、イスラム教の聖典コーランに対する侮辱行為も発生し、マンハッタン南部で男がコーランのページを破り、それに引火するなどした。

 この日を前に、フロリダ州の教会がコーランを燃やす計画を発表し、国内外で波紋を広げていた。計画は9日に中止されたが、アフガニスタン北東部では数千人が抗議デモに参加し、1人が銃撃を受けて死亡する事件も発生している。一方、テネシー州ナッシュビル近郊では11日、キリスト教会の牧師ら2人が自宅の庭でコーランを焼却したという。

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要するに、各所で焼かれたということになったわけです。
例のフロリダの「コーラン燃やすぞ計画」が大々的に報道されてしまうようになった為に、模倣犯的な人々を生み出すこと一役買ったでありましょう。その結果が、今回表沙汰になった、「コーラン燃やしたよ」という事件なのだ、ということですね。


さて、米国のことを考えることなく、浅はかにも「オレが燃やしてやるぜ」と実行に踏み切ったことによって、米国はイスラム諸国からの反感を猛烈に買うことになるでしょう。米国人への憎しみを掻き立てることになるでしょう。


日本においても、これに類する「かえって害悪にしかならない国粋主義者、右翼系の人、極端な保守主義者」みたいな人たちが存在するかもしれないので、そういう人たちには安易な行動は慎んでもらうべきでしょう。そういうのを「止めること」が国益、ということだってあるということです。


今後、イスラム圏の反応が気になるところです。




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