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日本をダメにする方法~”原子力村”という実証

2011年04月08日 21時54分24秒 | 社会全般
ここに来て、色々と噴出してきたようである。
隠されてきた情報というのが、多くの国民の前に明らかにされてきたということだ。


緊急会議 飯田哲也×小林武史 (2) 「なぜ原子力を選んだのか?」 - FEATURE - エコレゾ ウェブ


これは、原子力行政に限った話ではないのだ、恐らく。
優秀な連中が寄って集ってムラを守ろうとする、ということだろう。そのムラには、クズが集結するということになるわけである。クズに権力や権限が与えられるのだ。

これも先日書いた通りなのだな。

検察の闇と福島第一原発のプルサーマル計画

高速増殖炉「もんじゅ」と最高裁判決


検察しかり、裁判所しかり、一体誰を信じることができるのか?
クズに権力中枢を押えられている限り、そういうのを打破できない、ということになるわけである。唯一あるとすれば、「天罰」というものだけ、ということになってしまったわけか。

こちらも原子力村の紹介ですわ>「福島原発」対論 手嶋龍一×阿部重夫(中) (月刊FACTA) - Yahoo!ニュース



優秀で頭のよい人たちというのは、もっと立派できちんとやっているのかと思って、普通に信じてきた。だが、そういうのは、悉く裏切られた。自分の抱いてきたのは、単なる幻想だったのだな、ということだ。自分の知らない分野なんて、山ほどあるから、そういうのは、きちんと専門家たちが正しく行っているものと思ってきたんだよ。だが、そういうのは、ほとんどが嘘っぱちだった。


以前に抱いた印象というのが、マジで実証されているようだと思うようになった。

05年9月>知識階層は弱体化が進んだのか

(再掲)

『ここに至る過程の中で、軌道修正するチャンスは幾度となくあったはずだし、政治や政策を変更させることも出来たかもしれないのである。行政にしても、有識者会議や専門家を招いて行う審議会等を何百とやってきて、そういう中で政策決定を行い、専門家の出した諮問や建議というものは、行政や政治に反映させるチャンスが何度もあったはずなのである。そういう諮問をするのは、大衆であるはずがない。ごく普通の、どこの馬の骨とも知れぬ国民など呼ばれて意見を聞かれたりはしないのである。つまりは、行政と一体となってやってきた「有識者」や「専門家」たちそのものが、誤った方向へと導いたとしか思われない。


日本には、ポピュリズムもヘチマもあるもんか。
ろくでもない、クズどもが過ちを繰り返してきただけに過ぎない、ということだ。
その中枢には、クズともが巣食っている、ということが、ようやく世間一般にも知られるようになりつつある、というだけだろう。


クズに逆らう人間は、排除される。
クズの言うことを聞き入れる人間だけが、クズの村のメンバーになれる、というわけだ。そうして、ありとあらゆる部門に、クズのネットワークシステムが構築されてきたというわけだ。

リーマン・ショックで金融関係のクズの一部が消えた。
或いは、広告業界などにも及んだかもしれない。
よく判らんが、以前に比べてクズ軍団の勢力が弱められたかもしれない。

そして今、クズどもが推進し守り抜いてきた「日本の選択」結果が、崩れ落ちようとしているということである。


大衆を欺いてきたのは、ごく一部しか存在してこなかった「クズの村メンバー」だろう。彼らに権力があり、ありとあらゆる部分に浸透しているのだ。司法は勿論、政治家、官僚、財界、マスコミ、学界、等々、クズのメンバーになれば成功が約束されるということなのだから。







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