これまでにも幾度か書いてきたので、一応確認ということで。
参考記事:
右翼化する時代
女性がみんな働く社会環境をいち早く整備すべき
近頃、またこの話題が蒸し返されているみたい。少し前に、切込隊長氏も書いてたね。
こんな話題だそうで>はてなブックマーク - EU労働法政策雑記帳 舛添大臣の大正論
そもそも、日本国内の若年労働者の面倒さえきちんとみきれてないのに、この上「海外労働者」だとか「移民」だとかを管理できるのかな、とは思いますな。まるで、自分の家の子どもさえ満足に教育できてないのに、新たに「養子を連れてきて」と無理なお願いをしている人みたいです。
低賃金労働者を求めるのであれば、それなりの整備が必要。しかし、国内の失業が多いのに、その解決が先決だろう。特に「あの世代」の問題は残されたままだ。
高度な人材?を、というのも、何で政府がやらねばならんのか、とは思う。何故なら、日本が魅力的なのであれば、外資系企業とかは自由にやってくるし、それに伴って外国人の方々も大勢日本にくるからだ。ビジネスやポストを求めて来ている人たちは、それなりにいるだろう。判りやすいのは、「英会話教室」などの講師だろう。NOVAで問題になったが、あれだって大勢日本にやって来ていたではありませんか。政策的にどうにかしたからやって来た、って話ではないだろう。そうじゃなくて、日本に来たいという人たちは、特別に呼ばなくても来てくれているよ。
もしも本格的に外国人のことを考えるのであれば、 唐変木みたいな連中の言うことを聞く前に、外国人の方々に話をしてもらえばいいんだよ。
有名どころで思いつく程度ですが、例えば、こんなメンバーで審議会とか(敬称略)。
ツルネン・マルテイ(参議員)
ピーター・フランクル
ダニエル・カール
セイン・カミュ
パトリック・ハーラン(パックン)
ミハイル・カンディンスキー(ピアニスト)
みんな日本に住んでくれていて、中には帰化してくれたりする人もいるでしょ。政府が呼ぶと来てくれる、とかじゃないと思うけど。ああ、デーブ・スペクターとかに聞いてもいいかもしれないが、つまらんオヤジギャグを言うだけなので時間の無駄かも(冗談です)。
あと、Jリーガーとか、その他スポーツ選手とか、帰化してくれてる人たちはいるよ。
何が辛かったか、不便だったか、改善するべき点は何か、そういうことを実体験のある外国人の方々から詳しく聞けばいいだけなんじゃないの?ワケの判らんことしか言わないような、頭の固いオッサン連中(=政財界)の意見なんて、百害あって一利なし、ではないかな、と。
大資本家の目論見としては、自分の言うことを聞かない連中が腹に据えかねるので、「お前らの代わりを用意したゾ、ファーハッハッハッハ」みたいにできるといいな、ってことでしょ。違うの?
ハリウッド映画なんかにも出てくる話で、「俺たちゃ、安月給じゃ、やりたくねーぜ、ストしちゃうぜ」みたいに抵抗したら、「じゃあいいよ、他から連れてくるから」みたいに「三流助っ人(選手)」をかき集めてくる、みたいなもんじゃないか。安い給料でも働いてくれるから、という理由でしょう。介護士や看護師を入れる、って話にしても、元々は「安い人件費だから」ということ以外の理由なんてないでしょ。
外国人労働者を大量に入れて出稼ぎに来てもらったりすると、通常は自国の家族なんかに送金してしまうので、経済成長にはあまりメリットなんてないんだよ。サウジなんかもそうだと思うよ。オイルマネーで出稼ぎ賃金を払って雇うのだけれど、自国民は生産能力が低いままだし、海外労働者が働いたお金をどんどん送金してしまうので、国内消費に回されるわけじゃないからね。
大体、非正規雇用をこんだけ抱えているというのに、更に低賃金でも耐え抜ける人たちを海外から呼び寄せて就業機会を奪うのであれば、必ず失敗するだけだろうと思う。まず国内の問題を何とかしろ、ってことだ。
参考記事:
右翼化する時代
女性がみんな働く社会環境をいち早く整備すべき
近頃、またこの話題が蒸し返されているみたい。少し前に、切込隊長氏も書いてたね。
こんな話題だそうで>はてなブックマーク - EU労働法政策雑記帳 舛添大臣の大正論
そもそも、日本国内の若年労働者の面倒さえきちんとみきれてないのに、この上「海外労働者」だとか「移民」だとかを管理できるのかな、とは思いますな。まるで、自分の家の子どもさえ満足に教育できてないのに、新たに「養子を連れてきて」と無理なお願いをしている人みたいです。
低賃金労働者を求めるのであれば、それなりの整備が必要。しかし、国内の失業が多いのに、その解決が先決だろう。特に「あの世代」の問題は残されたままだ。
高度な人材?を、というのも、何で政府がやらねばならんのか、とは思う。何故なら、日本が魅力的なのであれば、外資系企業とかは自由にやってくるし、それに伴って外国人の方々も大勢日本にくるからだ。ビジネスやポストを求めて来ている人たちは、それなりにいるだろう。判りやすいのは、「英会話教室」などの講師だろう。NOVAで問題になったが、あれだって大勢日本にやって来ていたではありませんか。政策的にどうにかしたからやって来た、って話ではないだろう。そうじゃなくて、日本に来たいという人たちは、特別に呼ばなくても来てくれているよ。
もしも本格的に外国人のことを考えるのであれば、 唐変木みたいな連中の言うことを聞く前に、外国人の方々に話をしてもらえばいいんだよ。
有名どころで思いつく程度ですが、例えば、こんなメンバーで審議会とか(敬称略)。
ツルネン・マルテイ(参議員)
ピーター・フランクル
ダニエル・カール
セイン・カミュ
パトリック・ハーラン(パックン)
ミハイル・カンディンスキー(ピアニスト)
みんな日本に住んでくれていて、中には帰化してくれたりする人もいるでしょ。政府が呼ぶと来てくれる、とかじゃないと思うけど。ああ、デーブ・スペクターとかに聞いてもいいかもしれないが、つまらんオヤジギャグを言うだけなので時間の無駄かも(冗談です)。
あと、Jリーガーとか、その他スポーツ選手とか、帰化してくれてる人たちはいるよ。
何が辛かったか、不便だったか、改善するべき点は何か、そういうことを実体験のある外国人の方々から詳しく聞けばいいだけなんじゃないの?ワケの判らんことしか言わないような、頭の固いオッサン連中(=政財界)の意見なんて、百害あって一利なし、ではないかな、と。
大資本家の目論見としては、自分の言うことを聞かない連中が腹に据えかねるので、「お前らの代わりを用意したゾ、ファーハッハッハッハ」みたいにできるといいな、ってことでしょ。違うの?
ハリウッド映画なんかにも出てくる話で、「俺たちゃ、安月給じゃ、やりたくねーぜ、ストしちゃうぜ」みたいに抵抗したら、「じゃあいいよ、他から連れてくるから」みたいに「三流助っ人(選手)」をかき集めてくる、みたいなもんじゃないか。安い給料でも働いてくれるから、という理由でしょう。介護士や看護師を入れる、って話にしても、元々は「安い人件費だから」ということ以外の理由なんてないでしょ。
外国人労働者を大量に入れて出稼ぎに来てもらったりすると、通常は自国の家族なんかに送金してしまうので、経済成長にはあまりメリットなんてないんだよ。サウジなんかもそうだと思うよ。オイルマネーで出稼ぎ賃金を払って雇うのだけれど、自国民は生産能力が低いままだし、海外労働者が働いたお金をどんどん送金してしまうので、国内消費に回されるわけじゃないからね。
大体、非正規雇用をこんだけ抱えているというのに、更に低賃金でも耐え抜ける人たちを海外から呼び寄せて就業機会を奪うのであれば、必ず失敗するだけだろうと思う。まず国内の問題を何とかしろ、ってことだ。
サウジは、素晴らしい将来展望を持っています。都市計画は、特に素晴らしいです。後、政府のファンドもあります(失敗のリスクがあるので中立論)。将来のオイルマネーがなくなる事態に備え、海外の主要株の買占め、配当だけでの国の財源化(現在、日本だとソニーのみ、これから、日本株を追加するとの発言で、日経平均株価が上昇したこともありました。)させることを視野に入れています。世界平均4%を上回る2桁の経済成長率。
寓話的にはコレを書きました
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/98df3e4737db719099cb37fb8990a29e
前世紀では原油価格低迷と出稼ぎ労働者の問題があったのですが、UAEを見習って改革が進められたのではないでしょうか。原油価格上昇とドル価値アップで資産が改善されたのかな、と。昔は外貨準備高上位はサウジが常連でしたけれど、今は上位は大きく入れ替わりましたね。