いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

新秩序を構築する為のシステムの起動~激変するテレビ界

2011年08月25日 13時19分13秒 | 俺のそれ
(以下は、フィクションです。映画のネタとか考えてみただけ)

大物と呼ばれる司会者が突如の引退を表明した。
それも、意外な理由からだった。特定組織の人物と間接的な接点があった、ということが、芸能人としては引退に値するものである、ということだったようだ。

彼は大物と呼ばれ出す前には、特別番組などで司会者を務めていたけれども、大物とは呼ばれていなかった。目端の利く人物という評価ではあったかもしれないが、君臨するほどの地位を得てはいなかったはずだ。一体、いつの頃から大物と呼ばれるようになっていったのであろうか?

彼を引き上げたのは、テレビ界の大物が後ろ盾に付いてからなのだ。
それは外部の影響を受けた結果に過ぎないものだった。当時の権力システムの一部が組み込まれていた。権力は、日本国外からやってくるものだった。そのシステムは、日本のマスメディアに浸透していた。テレビ界もその一部だった。情報戦略というのは、様々な形で洗脳装置としての役割を果たすのである。その末端に、彼は位置することになったのである。

つまり、彼本人の意思には無関係な部分で、上位権力者が外部の権力システムと繋がっており、その上位権力者の交代か駆逐されたことによる勢力地図の大幅な塗り替えというものが起こった為である。
新たに登場してきた権力者は、旧権力システムが用いていた支配システムを使うことは、双方にとって―いや世界中にとって―よくないと考えたのだ。彼はグローバル・ネットワーク時代のニューヒーローだったからだ。世界の人々が耳を傾けるほどのカリスマ性を持った、新たな政治指導者だったからだ。

その結果、旧権力システムに関わった人物の排除などが行われていったのである。上位部分の後ろ盾を失った国内権力行使層は、急速にその力を失っていった。
それはマスメディア界全般、そしてテレビ界にも勿論やってきた。


力の喪失は、エージェントたる上位者たちの地位をも奪っていった。
更に追い打ちをかけるかのように、新たな指令が出された。撲滅作戦である。非軍事的な暴力組織への攻撃だったのである。マフィア、大規模麻薬組織、ロシアン(チェチェン?)マフィア、そして、ジャパニーズマフィアたる「YAKUZA」を標的とした、これまでと異なる「正義の戦い」が開始されたのだ。

その一部が、彼と特定人物との関係性だったのである。しかも、上位者の交替によって、旧権力システムの手法は排除すべきという判断の下、上位者との関係性が問題視されたのだった。彼は、既にエージェントの一部をなしていたのだった。
ヤクザとの関係以上に、そちらの方がより問題視されたはずなのだ。ヤクザとの接点というのは、彼を排除する為の表向きの理由というものでしかない。大義名分がなければ「排除できない」ということで持ち出された理由なのではないか。

「切るべし」というご意向が働いたのは、対ヤクザ作戦と旧支配体制の消去、ということだったのではないか。


上位者の刷新が行われたであろうことを窺わせるのは、ほぼ時を同じくして、世界的大手自動車企業同士が「新たな関係」構築に向けて記者会見を開いていたことでも分かるであろう。これは、明確なメッセージなのである。「誠意を見せました」という返答なのである。それ故、かつて「関わった者」というのを”切るべし”ということにしたのは、「誠意を見せる」という点において同じなのである。
ただ、完全引退にまで追い込めということまで言っていたわけではないかもしれない。彼本人の意思として、だったらきっぱり辞めたるわ、ということで、カッコつけさせてくれ、ということだったのかもしれない。が、対YAKUZA作戦は、広範囲に及ぶものとなったことは、確かなのだ。


彼が突然引退となったのは、権力システムの上位者刷新と新たな「正義の戦い」というのが本質なのであり、末端が切られたに過ぎない、ということである。




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