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B型肝炎も一律救済してもらいなさい

2008年01月14日 23時01分04秒 | 社会全般
全国のB型肝炎患者の方で、86年以前に「集団予防接種」を受けた方々(ほぼ全員に近いと思いますけど)は、全国で一斉蜂起してみて下さい。

全てのマスメディアもきっと支援してくれることでしょう。


少なくとも、B型肝炎については最高裁判決という最強の判例があるので、C型肝炎の場合とは全く違いますから。法的過失認定及び因果関係の推定が「高度の蓋然性」(笑)で認定されているのですから、まず勝訴の可能性は高いでしょう。

なので、一斉に訴訟を提起して下さい。
そうすれば、全員一律に救済措置が取られるでありましょう。
投与証明なんて必要ないですよ。
大抵はBCGの痕跡が残っているでしょうから(笑)、それさえ証明できれば、全員一律に救済されることでありましょう。

これら救済措置にいくらかかるのかわかりませんが、一人500万円として10万人で5000億円くらいポンと払ってくれますよ。これは間違いありません。最高裁が「集団予防接種が感染原因だった」と推定するのが合理的、との結論に達しているのであるから、これを覆せる理由なんて存在してませんので。


できるだけ大勢の方々がやって下さい。

NIKKEI NET(日経ネット):風向計-日経の政治部記者のコラム

この政治記者の方は、どういう意見なのかはっきり書かないようにしているが、次のように述べている。

『患者にとっての支援策としては民主案が手厚いのは明らかだ。肝炎患者へのインターフェロンによる治療だけなら、与党案より数十億円程度の追加の財源措置で済むという。しかし、インターフェロン以外の治療への助成を実施したり、肝硬変や肝臓がんへの治療支援も検討すれば、財源はさらに膨らむ。与党は民主との法案修正に慎重姿勢を崩していない。弱者救済は政治の使命だが、しっかりした哲学や財源に裏打ちされた持続性のある内容でないと「一時的なばらまき」になる。』


以前には弱者救済とか薬害肝炎被害者を救え、とか、総理の決断が必要だのと日経社説に書いてあったと思うが、この記者が書いてるわけではないかもしれない。が、こうした耳障りのよい言辞を並べながら、一方では肝ガン患者への治療支援には「一時的ばらまき」と批判的なのは一体どういうつもりなのであろうか?(笑)

整合性のない主張を書き連ねるのも新聞の役割ということか。よく判らんが。
少なくとも、最高裁判決のあった「B型肝炎の原因は、集団予防接種である」という司法判断を否定するはずはないであろうし、たとえ「ばらまき」であろうとも「弱者救済は政治の使命」と自ら書いている記者が「B型肝炎患者には支払うな」などと主張できようはずがなかろう(笑)。

なので、B型肝炎患者のうち、86年以前に集団予防接種を受けたことのある人たちが集団訴訟を提起すれば、必ずや「一律救済」が達成されるであろう。それをこの記者も支持するのは当然だ。

100万人でも、たったの5兆円ですから。大した額じゃない。
国の過失なのだから、責任を認めるのは当然であろう?
しかも最高裁のお墨付きですから。

「国は責任を認めよ」
「命の線引きは許さない」
「一律救済せよ」

みんなでそう主張するといいですよ。
何だったら、総理にハガキを10万枚とか書いて出しなさい。
今こそ、「負けるもんかと思った」という気概で戦って下さい。
>薬害C型肝炎訴訟の支援運動をやっている東北大法学部学生殿

薬害利権の弁護士先生方も、日本全国から原告に招きいれて戦いなさい。
国の責任を問うのでしょう?
被害者を救済せねばならんのでしょう?
このままでいいんですか?
集団予防接種で感染した人たちは泣き寝入りですか?
すぐに探し出してきて、訴訟を始めなさい。

とことん戦って下さいよ。
一律救済は立法措置で即可能ですから(笑)。


万が一、総理の判断が遅ければ、「誠意を見せよ」「何をぐずぐずしているのであろうか」「歯切れが悪い」とか各紙の社説に書いて応援してくれますよ(笑)。





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