植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>猫と缶詰とお皿

2015年04月04日 22時48分42秒 | ゲームシステム
2015年2・3月に行ったボードゲーム会に参加されたサークルさんの作品のレビューを一挙に公開!
5サークルまとめレビュー

【サークル】堀場工房
【対応人数】2~5人
【プレイ時間】20分
【価格】1500円
【URL】http://horibakoubou.gg-blog.com/

 基本的な遊び方は、缶詰を積みあげ、その上にお皿を乗せ、さらに猫を乗せることで缶詰(得点)を獲得します。そうしてもっとも缶詰(得点)を多く稼いだプレイヤーが勝利します。
 ただし、缶詰(4色+1色)の得点はプレイヤーによって異なり、最初に配られる「得点カード」に記載されています。得点カードには赤青黄緑それぞれの得点(マイナスもあり)が書かれているので、より高得点の缶詰を獲得するのが勝利への近道です。
 また、各プレイヤーはそのラウンドにどういったアクションを行なうのかを手札から決めておき、全員が一斉にオープンします。
 アクションは「缶詰を置く」「お皿を置く」「猫を置く」「にゃんダイスを振る」の4種類があり、猫は先にお皿が置かれていないと乗せられないため、駆け引きが重要となります。
 また、缶詰は積み上げすぎると崩壊します。そうなると、崩したプレイヤー以外の人に分配されることになります。
 ルールはシンプルですが、駆け引きの要素とハラハラ感満載のゲームとなっています。

ゲーム中1度しかできない行動があったり手番順が重要だったりと若干のバッティング要素があるアクション選択と、ちょっと技量を要する積み込みバランスゲームという意外な組み合わせ。
試作段階でもコンポーネントが奇抜で製品版もおもしろいことになりそうでした。(ショーナン様)

缶詰の積み上げが意外に難しい! 3つどころか2つでも失敗する有様でした。しかし、ゲームが終わってから気軽に積んでみると難なく3つ積めちゃうんですよね。それだけゲーム中はハラハラと緊張していたと言うことでしょうか? そんなドキドキ感を楽しめる素敵なバランスゲームでした。(千夜)



※写真は開発中のものです。

各画像をクリックするとそれぞれのレビューに飛びます。








※敬称略、順序はGM2015Sブース番号順
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