植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

【イベント】2019年4月21日(日) ボードゲーム会 <結果>

2019年04月23日 12時18分57秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2019春 5月25日(土) に出展予定の植民地戦争+αです。
ゲムマに向けて本格稼働している真っ最中です。
春の新作は、うちは「公国のペレストロイカ」と言うロシアを題材とした、木製建築ゲームになります。

要望がありましたら、試遊出来ます。

その他、春の新作をお披露目したいゲムマ製作者の方の参加も、それらを遊びたい方の参加も
お待ちしております。

勿論、普通の市販のボードゲームも持ち込みOKです。是非、遊びたいと思います。


日  付: 2019年 4月 21日(日)
時  間: 10:00 ~ 17:00 (開場は9:15-9:45) ※日中からの途中参加もOK

場  所: 川崎市 多摩市民館 4階会議室  ※東京都多摩市ではありません!

会  費: 300円~500円 ※会場費、参加人数で割る都合

参加方法: TwiPlaで受け付けています。
      https://twipla.jp/events/372319

詳細案内: http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~usa_neko/1800_v2/sheet11.htm

こちらのブログ(過去記事参照)で紹介しているゲームのほとんどは、ゲーム会で遊んだものです。
こういった作品を、こじんまりと遊んでいる次第です。遊んでみたいと言う方は是非、ご連絡お待ちしております。
特に、ゲームマーケットのゲームで遊ぶことや、新作の事前プレイなどを行っております。
出展者の方も是非!お待ちしております。

※遊ぶのもテストプレイもやりたいので、午前中はテストプレイ、午後は発売品を遊ぶに出来ればと思います。

<結果>














以上でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レートピシ(ロシア年代記) 【公国のペレストロイカ】

2019年04月11日 13時27分09秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2019春の新作はロシアを舞台とした「公国のペレストロイカ」と言う木製建築ゲームになります。
ゲームの内容については、一番下の動画をご覧ください。1分ちょっとで内容が判ります。

ここではゲームには直接関係ありませんが、「公国のペレストロイカ」の舞台となっている「ロシア成立」の歴史を見ていきましょう。

今のロシア・ウクライナ・ベラルーシの地域は、「ルーシ」と呼ばれていました。
9世紀後半から10世紀にかけて、キエフ大公国 と言う国が誕生します。
このキエフが、ルーシの統一国家として、西欧のローマ帝国ののような存在になります。


キエフ大公国は、幾たびの内戦・分裂を乗り越えてきましたが、1132年に キエフ大公ムスチスラフ(ムスチスラフ・ヴェリーキー)が死亡すると、その息子たちに分割相続され十数の公国がひしめく状態になります。以後、ルーシの地が統一されることはありませんでした。



そんな中、1220年代からモンゴル帝国(ロシア人はタタールと呼びます)のヨーロッパ遠征により、ルーシの各地は蹂躙され、街は焼かれ人々は殺され、1240年にキエフが陥落したことにより、ルーシの諸公国はタタールの支配下に入り、以後重い徴税を納めるようになります。


さらにこの時代、西からはリトアニア族がルーシの一部を領土に取り込み、リトアニア大公国となりルーシに干渉してきます。
北からはドイツ騎士団が、ルーシを異教徒として侵攻して来ます。


ルーシの諸公国の一部は滅亡してしまいますが、逆に力を付けて国土を再建する公国も現れてきます。
「公国のペレストロイカ」はこんな時代の、ロシアがまだ諸公国が割拠していた時代をテーマとしたゲームになっております。


史実では、ウラジミール大公国から分領されたトヴェリ公国とモスクワ公国が勢力をつけ共に大公国になります。
最終的には、モスクワ大公国がトヴェリを取り込み、さらにタタールとの戦いにも勝利することで、ロシア帝国へとなって行くのです。


もっと詳しい内容については、ホームページをご覧ください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする