植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>HONNOUJI

2015年04月04日 22時49分09秒 | ゲームシステム
2015年2・3月に行ったボードゲーム会に参加されたサークルさんの作品のレビューを一挙に公開!
5サークルまとめレビュー

【サークル】シンガリハット
【対応人数】3~5人
【プレイ時間】30分
【価格】3000円
【URL】http://zhat.blog.jp/archives/14129901.html

燃え盛る本能寺の中、名物を収集したりして、光秀や蘭丸などの人物に協力して富と名誉を集めます。武器を用いて他プレイヤーから横取りすることも可能で、他プレイヤーの行動を推理し、出し抜き、勝利を目指します。

シンガリハットさんの新作、燃え上がる本能寺というモチーフが個性的。タイルの使い方が面白く(特に数字タイル)、いろいろと組み合わせを考えてしまいます。
ゲームでは、プレイヤー間のやり取りが頻繁に発生し、タイルを取ったり取られたりします。読み合いのゲームですが、読みを助ける情報が多いので、運ゲーとはなりません。
相手の動きを完全に読み切れば、終盤の大逆転も可能です。(だんご様)

プレイしての最初の感想は「これ、よくここまで練り上げたな」というものでした。
 基本的なプレイは自分の手札をプロットして、それによりアクションを処理するわけですが、ここに他プレイヤーの読みあいが生じます。
 たとえば、自分は隣りのマスに行って宝物を取りたいけど、相手も同じように考えるはず。じゃあ、ここは敢えて動かずにここから攻撃だけしてやろうか……とか。
 しかもこれだけじゃなくて、本能寺の変らしく、あちこちで火災が発生してせっかく獲得した宝物が灰になることもあるので、今の手番のことだけでなく、次の手番のことまで考えてプロットしなければならないところもミソ。
 そのぶん、自分の考えが図に当たった時の快感も大きい。他プレイヤーを出し抜いて高得点の宝物をゲットなんてした日には、いっしっし……てなもんです。
 20~30分もあればプレイ可能なので、繰り返し遊べるのもいいですね。(堀場様)



各画像をクリックするとそれぞれのレビューに飛びます。








※敬称略、順序はGM2015Sブース番号順
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