「内部被曝」という単語を最近よく聞きます。なんのこっちゃ? というアナタ。共に勉強しましょう。
内部被曝は呼吸や食物によって体に取り込まれた放射線のことです。 ですから全く同じところに同じ時間にいても2人の個人の被曝量は異なります。取り込まれていますから長時間にわたり被曝させ続けます。
内部被曝に統一的な数値なんかだせません。そういう事情も有りチマタで発表される数字は全て外部被曝(空間に飛び交っている放射線の量)の線量です。
外部被曝線量は個人によって数字が異なりません。同じ場所・時間ならば数値は同じ。
内部被曝線量は計算できない? 概算方法を小出先生が述べています。公表される外部線量の約10倍が内部被曝線量に相当するらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=w4YYtHnvmcc
(小出先生の講演 15分)
<付記>
以下 内部被曝とは直接は関係有りません。上記動画の8分の所のグラフを是非見てください。放射線物理で重要なグラフです。利用されているのは「広島原爆の被曝線量とその影響」 です。低線量部分は点線になっています。人類はまだその部分のdataをもっていません。福島原発の結果により この部分が実線になります。
PS 山陰(広島)地区にお住まいで海釣りをされる方へ祝島(いわいしま)の遊船を利用してあげてください 尚2月1日からは「ひじき採り」も解禁になっています
ワシントン条約保護動物の「スナメリ」が泳ぐ祝島のある田ノ浦
「持続可能な世界へ」のblogより
瀬戸内海に浮かぶ宝石・祝島(いわいしま) 島民が500人の小さなジジババ中心の島です。権力による原発建設に反対運動を30年近くやっています。 祝島の船を利用してあげてください。大きな収入源です。
http://mjk.ac/9JrvAR(釣果の写真あり、素晴らしいサカナです)
そして「10年後もここで釣りができるように美しい海を守ってください、また来るね」と帰りに励ましの言葉を…