原発の是非を問う国民投票。マズは原発稼働に関する条例を要求する住民投票が東京都・大阪市の議会に対して行われます。 理由を事務局長の今井一(いまいはじめ)が明らかにしています。
東京・大阪 には原発は1台もありません。なのにナゼ住民投票? と私はおもっていました。原発は人口の少ない地方に押しつけて来ました。そして得られた電気は大都市で使用しています。99%のエネルギー消費者が1%の地方の人間に押しつけている構図です。
東京都・大阪市で行われる条例要求の住民投票。弱者を踏みつける構図に対して「yes or no」を議会に判断してもらう意味も有るようですネ。 全国展開(国民投票)する前に一部(東京大阪)でマズは実行してみる。マーケティングの基本戦略と私は思う。
<付記>
住民投票の日程が大幅に延期になり12月10日からにさせられた。役人の都合だとさ。「時間がたてばバカな国民は忘れるだろう」だとさ。不愉快で卑怯な戦術だよ。
PS 年次ごとの電力総需要量のグラフです グラフを見れば歴然。「イノチ(健康)を犠牲にしてまで原発が必要」という思考にはなりません。義務教育の教科書に このグラフがノレバ日本人の考えはずいぶん変わるのですが…
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