「フェアトレード」、直訳すれば「公平な貿易」です。２０世紀の国際貿易は、経済的にも社会的にも弱い立場の開発途上国の人々（生産者）にとって、時に「アンフェア」でした ―コーヒー豆の生産ではわずか数%しか生産者の利益になりません。残りの90%以上の利益が中間業者のものとなります―
「生産者を応援する「もう一つの貿易の形」として始まった運動がフェアトレードです。２０世紀後半にドイツで生まれました。世界的な貿易の形態になりつつありますが、日本での知名度はまだまだのようです。
日本は2004年2月、団体名を現在の「フェアトレード・ラベル・ジャパン（FLJ）」としています。NPOで特定非営利活動法人 として存在しています ―NPOですから「天下り」とは無関係です―
フェアトレードのラベルデザインをはりました。同じ値段でしたら是非こちらの商品の購入の検討をお願いします。後進国の生産者の方の応援して頂きたいのです。
＜付記＞
フェアトレード・コーヒーの記事を以前upしました。以下クリックをお願いします。
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