「原発」都民投票のblogから借りた 記事とは無関係
いきなり例です。 10>5i を見て高校数学を学んだ多くの人は違和感を持つモノです(持たなくてもハジでも何でも無いよ) というのは左辺は10という実数です。一方の右辺は5iという純虚数です。 全く性質が異なる二つを比較なんかできません。 もう一つ。 アタマの良さは シェイクスピア>アインシュタイン という不等式。違和感アリマクリと普通の感覚では思うもの。シェイクスピアとアインシュタインでは比較しようがありませんよ。こういう不等式に違和感を持たせない人間を作るのが 霞ヶ関が進めている今の教育と私は思っています。
不等式や等式が出てきた際に左右で次元が同じであること(異質でないかどうか)を確かめつつ議論を進めて行く技法があります。チョット専門用語ですが(ゴメンナサイ)次元解析の手法と言います。これを知っていると計算のスピードが大変違ってきますネ。
異質の二つを無理矢理比較しようとする日本。特に中央政府のやっている事で良く見受けます。先の例の シェイクスピア>アインシュタイン ですか? 「センター試験の点数がシェイクスピアの方が良い」って? バカバカしい。 個人が持っている能力は多様です。一つの物差しだけで序列化しうる仕組みを求める日本(そして「官僚こそがトップに存在する集団」と国民に信じさせます) 「いい加減にしてくれ」ッテ感じです。
PS 大間原発(おおまげんぱつ)に反対している「あさこはうす」を覚えてください
あさこはうすのログハウス
マグロで有名な本州最北端の大間(おおま) 原発工事が始まっています。敷地内に1軒だけポツント建つログハウス「あさこはうす」 原発をタテさせない為に必死に抵抗してくれています。現在「手紙作戦」が進行中です。東北電力が手紙数をカウントしています。http://ameblo.jp/sannriku/entry-11127087913.html (住所はコチラにあります) 50円の絵はがきが日本を救います。