民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

原発の「もんじゅ」について小出先生がMBSで講義してくれました

2011年11月22日 | エネルギー

11.11.21のMBS。小出先生の高速増殖炉「もんじゅ」についての講義でした。毎日6000万円以上の税金が維持費として投入されている「もんじゅ」。まだ発電を全くしていません。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=WXMLCUBhBMQ
(10分)

「もんじゅ」はこれまでに1兆円以上を使い1kwh も発電していない原発です。いままで全く動かしていなかった原発ですよ! 例です。オシイレにしまってある石油ストーブ。アナタは14年ぶりに石油を入れてイキナリ点火して使用する気になる? もしかしたら大きく燃えるのではないか? 爆発するかも… と考えるのが普通では。 小心者の私に使用はとても無理です。真っ先に考えるコトは粗大ゴミとして、廃棄処分ですネ。昔は確かに使用していたモノでも慎重に考えます。しかし霞ヶ関の発想は私のようなコモノとは全く違います。 官僚は14年たっていきなり「もんじゅ」」に点灯・稼働させようとしているようです。

「もんじゅ」についてはこちらにもupしました。
http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/1a2a3b30415f87087a39f64a3765f42e
「もんじゅ」には冷却剤としてナトリウムが使われます。ナトリウムと水との反応は爆発的です。高校化学で私は学びました。生徒になるべく手を使わせる経験を重んじた化学の先生でした。しかし、この実験だけは危険すぎて生徒に実施させてくれなかった記憶があります。

<付記>
小出先生の説明って相変わらず理解しやすいです(大変な知識量を感じます) 30年前のステレオを考えてください。150ワットの能力を持つスピーカーを40ワッットに絞って発信しているように感じます(余裕を感じるのです)  多くの御用学者、70ワットくらいの容量しかありません。そして70ワットをメイッパイ出力しているから余裕が無いんだよね。金切り音で何を理解させたいのかチットモ分からない。私は「こういう説明だけはしたくない」の見本にしています。

 


PS 「地熱バイナリー発電方式」 という日本に適したエネルギー供給方法を覚えてください

 地熱発電は温泉の湯と取り合いになる & 国立公園内の地熱しか利用できない とアナタは思っていません? 確かに、蒸気機関に水蒸気を使えば100℃が必要。しかし、水である必要も有りません。もっと沸点の低い物質を利用すれば良いだけの話し。 「地熱バイナリー発電方式」については、こちらに記事をupしました。


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