民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

「はやぶさ」の川口教授とノーベル化学賞の田中さんの対談はシビレル内容だな~

2010年07月17日 | 科学

COP10のロゴマーク(環境省の発表資料より)
COP10のロゴマーク 記事とは無関係です

 

惑星探査衛星「はやぶさ」のチームリーダー川口淳一郎・教授。7年間の大航海の末、「はやぶさ」を地球に帰還させました。途中に絶対絶命のピンチを何度も経験します。普通はあきらめますよ。しかし乗り越えました。

一方の田中耕一氏。2002年のノーベル化学賞・受賞者です。化学を専門とする博士? とんでも有りません。電気工学科の工学部を卒業しただけの学士に過ぎませんでした。

ノーベル賞受賞対象研究、タンパク質の質量分析に新手法を編み出しています。タンパク質は高分子化合物です(アミノ酸という単純な分子が数千~数万でできています) 

それまではタンパク質をバラバラにして、別々に質量をはかり合計する手法が中心だって様です(私は化学の専門では無いので詳細は知らない) 20世紀の科学は 分解 → 統合 がどの分野でも主流だったから当然の方法だよね。

田中さんはタンパク質を「高分子のまま「丸ごと」質量を計ってしまえ」と考えました。こんなこと「不可能」と考えダレも挑戦しませんよ。「アホか!」です。しかし、見つけて人類の化学を大前進させました。

こんな二人が対談しています。記事中

川口 :リスクのない挑戦はありえません…失敗するかもしれないけれど…次のページを開こうという姿勢が大切です。

田中 :「失敗してもいいから挑戦する」方向に進むべきです

 

 

 

PS フェアトレード(公正な取引) という単語を覚えて頂けないでしょうか?


フェアトレード認証ロゴマーク

現在、世界の市場に流通している商品の中には、後進国の方々に犠牲を強要している場合が非常に多いです。生産代金として商品の値段のわずか数%しか渡されない場合もあります。

このような、貿易の実体を改善するための考え方が「フェアトレード」です。日本ではNPOの「フェアトレード・ラベル・ジャパン」が活動しています。適用商品には上記のロゴマークがついています。

尚、フェアトレードについては以下にupしました。
http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/79ba9930e28d4b98a33d03f0881492c6

 

 


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