一日午後五時十五分ごろ、後志管内留寿都村泉川の国道で、同管内喜茂別町留産のアルバイト従業員、松橋泰子さん(53)の乗用車が、札幌市東区の男性(27)が運転するトラックに衝突、松橋さんは首の骨を折り、間もなく死亡した。男性にけがはなかった。
倶知安署の調べによると、現場は直線で片側一車線。松橋さんの車が対向車線にはみ出したとみている。事故当時、路面は凍結していた。
北海道新聞 . . . 本文を読む
(パイパスの冬季渋滞なんとかしろよ@元市民)
本格的な降雪を前に、上越市で1日、今冬から結成される雪害パトロール隊の出発式が開かれた。3月末まで市内をくまなく巡回し、雪害の未然防止に目を光らせる。
パトロール隊は、本庁と13区の職員28人で構成。昨年まで市除雪対策本部がしていたパトロール業務を拡充し、各区の判断で自主的に巡回に当たる。除雪後の路面状況や、雪崩の危険や融雪による河川の増水などを把握 . . . 本文を読む
二十八日午後一時二十五分ごろ、十勝管内本別町西仙美里二一八の国道で、同管内足寄町西町七、会社社長家常雅弘さん(48)の乗用車と、足寄町西町九、運転手森偵慶さん(52)の大型トラックが衝突し、家常さんは肺挫傷で間もなく死亡した。
本別署の調べでは、現場は緩やかなカーブで、事故当時はアイスバーン状態になっており、家常さんの車がスリップして対向車線にはみ出したとみて調べている。
北海道新聞 . . . 本文を読む
2日午前6時15分ごろ、宮城県柴田町槻木駅西2丁目の県道で、宮城県亘理町長瀞、農業鈴木知明さん(55)の軽トラックと石巻市北上町橋浦、運転手今野勇一さん(50)の大型トラックが衝突し、鈴木さんが死亡した。
大河原署は、鈴木さんの軽トラックが対向車線にはみ出した可能性が高いとみている。事故時、路面は凍結していた。
宮城県警によると、県内では2日午前零時から10時にかけ、スリップ事故が178件起 . . . 本文を読む
本格的な降雪期を前に、長岡市で1日、同市などの関係者による市道路除雪出動式が行われた。職員らは19年ぶりの大雪に見舞われた昨冬を思い出して気持ちを引き締めていた。
式には市の除雪担当職員約70人や関係者が出席。森民夫市長が「中越地震の傷跡が残って除雪が難しいところもあるが、復興を進めるためにも頑張ってほしい」と激励した。
合併後初の降雪期を迎える長岡市だが、山間部や市部など降雪量の地域差が . . . 本文を読む
札幌市はこの冬、ダンプカーが減少し除雪作業に影響する心配があることから、出動数が一時的に突出しないように作業の平準化を進める。2日の同市議会建設委員会で猿田昭治・市雪対策室長が明らかにした。道トラック協会によると、公共事業が減り、廃業に追い込まれる業者が増えているため。予算の絞り込みの弊害が思わぬ形で出てきた。
道トラック協会加盟で札幌陸運支局管内のダンプ数は02年は3398台だったが、05年 . . . 本文を読む
北海道室蘭市にある東日本最長のつり橋、白鳥大橋(全長1380メートル)で、メーンケーブルの除雪作業の手順が初公開された。主塔の塔頂部(海面からの高さ約140メートル)付近で、作業員が命綱2本を頼りにメーンケーブルに付いた雪や氷をデッキブラシで念入りに除去した。
橋を管理する室蘭開発建設部室蘭道路事務所(二宮嘉朗所長)によると、積雪や着氷を放置すると、橋を通行する車両や航行する船に落下する危険性 . . . 本文を読む
(雪だけじゃない、冬の風にも注意ください。)
能代市花園町の無職、工藤明彦さん(43)方から出火し、4人が焼死した火災で、県警と能代署などは3日午後、実況見分を行った。4人は行方不明となっている工藤さんと妻正子さん(43)、三男卓さん(16)、長女沙紀さん(14)とみられ、同署は遺体の身元確認と出火原因の特定を急いでいる。住宅地で早朝、4人が焼死するという突然の出来事は、師走の町に深い悲しみと衝 . . . 本文を読む
新潟地方気象台は2日、新潟県を含む北陸地方の1カ月予報をまとめた。寒気の影響を受け、雪または雨の日が多くなる。日照時間は平年並みか少なく、気温は低い。降水量、降雪量は平年並みか多い見込み。
【3―9日】気圧の谷や寒気の影響で雪や雨の日が続く。気温は低い。
【10―16日】寒気の影響を受ける日が続き、平年同様に雨や雪の日が多い。気温は平年並みか低い。【17―30日】冬型の気圧配置が強まり、雪また . . . 本文を読む
融雪装置開発会社のニーズプロダクト(福島県須賀川市、古舘彰社長)は、冬季に軒先につららがつくのを防止する簡易なパイプ状ヒーター装置を開発した。つらら落下事故が多い東北や北陸の多雪地帯で、個人宅や商業施設などで需要が見込めるという。屋根などに設置する融雪用ヒーターネットと組み合わせれば、雪下ろしが不用になる。
製品名は「つららっ子」。アルミ製の角パイプ状で、中には防水性の高いウレタン素材で包ん . . . 本文を読む
鳥取県地方は二日、上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み、各地で落雷が発生。県東部を中心に八万世帯余りが停電し、鳥取市内を中心に信号機や銀行の一部の現金自動預払機(ATM)が一時的に停止。また、JRのダイヤが乱れたほか、鳥取空港発の名古屋便が窓ガラスにひびが入ったため欠航した。
中国電力鳥取支社によると、同日午前十一時半ごろ、鳥取変電所(同市里仁)-吉成変電所(同市吉成)間の送電線に落雷があり、 . . . 本文を読む
札幌市は二日の市議会建設委員会で、今冬の除雪計画を明らかにした。総事業費は百四十六億五千三百万円。このうち道路除雪費は百十四億六千百万円で、前年度当初より八千五百万円少ない。経費節減のため二○○二年度から始めたロードヒーティングの停止は、新たに十二区間増やし、計二十九区間とした。また、雪堆積(たいせき)場の開設状況を携帯端末でも確認できるようにする。
ロードヒーティングの停止は、こう配6%以 . . . 本文を読む
前夜から降り始めた雪で、中越地震被災地もうっすら雪化粧した。3日朝、旧山古志村民が暮らす長岡市陽光台の仮設住宅周辺や同市中心部でも、車の屋根や畑などに湿った雪が積もった。
冷たい空気に身体を縮ませながら、慌ててタイヤ交換する住民の姿が見られた。被災から2度目の冬。住民は「降るのは分かっているけど、やっぱり嫌ですね」と話していた。
新潟日報 . . . 本文を読む
北国のくらし研究会 浪岡商工会前にできた雪室の貯蔵庫
里に万年雪の山を作って貯蔵庫に―。冬の快適な生活を探る青森市の「北国のくらし研究会」雪利用開発委員会(工藤研一委員長)は三日、同市浪岡の浪岡商工会前の空き地に雪室の準備を完了させた。来年三月に徐排雪された雪をかぶせて雪山を作り、中にリンゴや桜を入れる貯蔵庫にする。
同委員会は黒石市沖揚平などで雪を使ったリンゴの貯蔵や桜花の開花抑制に . . . 本文を読む
JR青森支店によると、五能線は高波のため、三日早朝から深浦-鯵ケ沢駅間で運転を見合わせていたが、四日午前十一時十三分に再開した。この影響で、四日は、普通列車や快速列車計四本が同区間で運休したほか、普通列車一本に約二十五分の遅れが出た。
また、津軽線も除雪作業をしたため、四日早朝の普通列車二本が運休し、普通列車一本に約二時間の遅れが出た。
両線合わせて約三百人の足が乱れ、JRはタクシーやバ . . . 本文を読む