県内の交通事故死者数が15日、朝日村の事故で今年に入り100人になった。昨年より41日遅く、記録が残る66年以降では3番目に遅い。一方で、死者に占める高齢者の割合は半数以上と高く、加害者になるケースも増えている。
朝日村大須戸の国道7号で15日未明、青森県弘前市の運転手(29)の大型トラックが、自転車に乗っていた山形県酒田市の無職男性(77)をはねた。男性は頭を強く打ち、間もなく死亡した。
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戸建て住宅でもマンションでも、地震のときに住まい手が最も心配なのは「家具の転倒」──。トステムは首都圏の持ち家に住む既婚男女505人から回答を得た「2005年防災意識アンケート」の結果をこのほど発表した。
実施の時期は6月。ちなみに同月、首都圏で震度5以上の地震は発生しなかった。回答者の住宅は66.5%が戸建て33.5%がマンション。
「地震のとき最も心配なこと」に対する回答は、戸建てでもマン . . . 本文を読む
北京市と天津市の周辺農村に年収2000元(約2万7000円)に満たない貧困者が約272万人いることがこのほど、アジア開発銀行と河北省の調査で明らかになった。中国紙、新京報などが伝えた。
同紙は、これら周辺農村の貧困が解決しない場合、「貧困者らが職を求めて大量に北京に流入し、スラム街が形成される」可能性があると指摘。治安が悪化して2008年夏季五輪の開催都市としてのイメージが傷つくと懸念を示し . . . 本文を読む
2005年7月下旬に始まる政府当局からのOIEへの報告によると、H5N1ウイルスはその地理的分布領域を拡大している。ロシアとカザフスタンはともに7月下旬に家禽の間での鳥インフルエンザの流行を報告し、その原因がH5N1ウイルスであることを8月初めに確認した。この二つの国における集団発生は家禽と野生の水鳥が水源を共有した接触によると考えられている。
これらの流行はこの二国における高病原性H5N1ウ . . . 本文を読む
生活用水はどうにか確保されましたが早明浦ダムの貯水率が0になると香川用水から送られてくる農業用の水は全くの0となります。
県内のため池は平年並みに保たれてはいるものの農家の人達は水の確保に懸命です。
貯水率0パーセント。
香川県内の生活用水はかろうじて確保されたものの、これまで供給されていた一日あたり18万トンの農業用水は明日以降は送られてきません。
香川県では稲刈りをする光景が見られるようになり . . . 本文を読む
青い水でさわやかトイレ――。北九州市や福岡県などが出資する第三セクター「北九州輸入促進センター」が、冷暖房用の廃水を青く染めて再利用している。同社は「経費節減が目的で、ただの処理水よりすがすがしく使ってもらえる」と効果に期待している。
同社が管理する同市小倉北区浅野3丁目のアジア太平洋インポートマート(AIM)ビル。トイレで用を足すと、鮮やかな青い水が流れ出す。食品系の環境に配慮した着色料を . . . 本文を読む
大船渡市盛町などに工場がある(株)浦島鐵工所(浦島力太郎社長、社員十六人)では、オゾンによる殺菌技術の実用化に向けた研究を進めている。宮城県での産学官事業で開発されたオゾン発生装置を利用し、同社の配管技術と実証実験データを生かして大気、海水の殺菌に成功。土壌のバクテリア殺菌への応用も現在進めており、同社では小型化を進めながら各方面への普及を目指している。
同社は太平洋セメント(株)大船渡工場の . . . 本文を読む
埼玉県鴻巣市の採卵養鶏場「イセファーム堤向農場」で高病原性鳥インフルエンザの感染歴のある鶏が見つかった問題で、同県は十九日朝から、養鶏場の本格的な消毒を始めた。
午前十時ごろ、県家畜保健衛生所の職員数人が養鶏場に到着。養鶏場の従業員と消毒の手順などについて打ち合わせを始めた。養鶏場の従業員らが二人一組で白や黄色のつなぎ服にマスクを着け、鶏舎内外で消毒液の噴霧をスタートした。県は今後、養鶏場で . . . 本文を読む
「世界の屋根」と呼ばれるチベット高原が毎年、平均7~30ミリのペースで北東に移動していることが、中国地震局地震研究所の調査で分かった。平均標高が4000メートルを超える同高原は、インドプレートとユーラシア大陸プレートが衝突して押し合い、隆起したものといわれる。現在もインドプレートの圧力を受け、移動を続けているとみられる。
国営新華社通信などの報道によると、同研究所は中国全土に計1056カ所、 . . . 本文を読む
農林水産省は18日、来年度から、団塊の世代に農山村への長期滞在や定住を促す取り組みを始める方針を固めた。
2007年から大量に定年退職を迎える団塊の世代には、定年を機に田舎暮らしを望む人が多く、こうした都市生活者を受け入れて農村地域の活性化を図るのが狙いだ。
具体的には、長期滞在型の市民農園を各地に整備して受け入れ体制を整え、半年や1年の長期滞在で農村体験をしてもらい、定住につなげたい考え . . . 本文を読む
宮城県災害対策本部は18日、8.16宮城地震の被害状況(同日正午現在)をまとめた。県内の土木施設や産業関係の被害額は計2億6129万円に上り、被害額は今後も拡大する見通し。
土木施設は、鹿島台町などの三河川4カ所で堤防が一部欠けた(被害額2120万円)ほか、涌谷町の「尾切橋」の橋脚にひび割れが生じた(6000万円)など、被害額は計1億4494万円だった。
農業関係は、蔵王町でナシが落下す . . . 本文を読む