風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

お墓参り

2024-03-19 | 風の山から
住む人のいなくなった家は寂しい。四季折々に何かしら咲いていた花畑は、枯れ草が目立つ。そんな中これは子どもの頃にはなかった黄色いスイセンが咲いて迎えてくれた。
シャクヤクも、なんとなく今年はやせ細ったような芽立ちで、花が見られそうにない。80年近くも同じ場所だし無理もないかなと思いながらも、ずっとここで咲いてくれた思い出の花、失くしたくないので、今度土も入れてお世話してこよう。

マンリョウも昔からあったけど、こんなにあちこちに生えていなかった。寒い冬を超えて果実の色が冴えてきた感じがする。
これって鳥が運んだものだろうか。それにしても、この冬は鳥たちの食べ物も豊富だったのか、センリョウも実が残っている。



自生のアセビが多くある山道を歩いて、芋畑に通った。今のように植林はしてなく、アセビと、オンツツジと、フジツツジが沢山あって春の山は何となく楽しかった。同じアセビや、ツツジでも、微妙に花色が違ったりしていた。そんな中色の良いアセビを父が畑の縁に植えてあった。ここも昔は畑だったけど面影はない。




↑キランソウや↓サギゴケ大きく育っている。サギゴケと思って撮影してきたけど、トキワハゼではないよねえ。




もうシハイスミレが咲いているはずと、お墓参りを終えて行ってみると、咲いてはいましたが、いつも刈られるので随分小さくなっていましたし、減ってしまいました。ここにはニオイタチツボスミレもあったけど全滅。つくまんで(しゃがんで)の撮影はつらい。

下書きに入れたままにものなので、コメント欄は閉じてあります。





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