ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

パズー気取り

2016-10-24 19:17:01 | かんがえるあし

 養蚕シーズンを終えて、現在、みかんの収穫バイトに行ってます。


 今回、偶然というか、必然というか、何かに導かれて、とある農園さんのところで、働かせていただいてます。


 面白いところです。


 農園のご主人が、体調を崩されていて、現在、スタッフのリーダーを務めているのが、奥様。


 齢、72歳。


 その働きぶりは、驚くほど。


 ラピュタに出てくる、海賊のリーダー、ドーラにそっくり。

 
 とっても元気、体力も気力もあり、頭脳も明晰で、何よりも、情が厚い。



  もうすぐ44歳の私ですが、パズーになった気分で、頑張ります!!


 (ちなみに、農園にシータはいません。)








山法師 うまい

2016-10-17 19:21:44 | かんがえるあし


 今日は、久々、四国カルスト方面へ、ドライブ!!


 季節外れの暑い陽気になったので、涼しいところへ出かけたくなったのでした。


 以前訪れたブナの森も、いいかなと思ったのですが、今回は、トチノキの巨木があるところへ行きました。


 若干の紅葉、空気は爽やか。


 さて、山の遊歩道を歩いていると、見慣れぬ赤い実を発見。


 匂いは、いい香り。

 熟して、柔らかくなってます。


 試しに食べてみると、自然な甘みが。



 先程調べたところ、どうやら、ヤマボウシの実のようです。

 

 遊歩道を2キロほど歩くと、お目当てのトチノキが、生えておりました。

 
 樹齢、約600年。


  トチの実もいっぱい落ちていたので、少し拾う。袋持って来ればよかった!!

 
 帰りがけ、野村町に引っ越してきた知人と会って、ちょっとおしゃべりをして、帰ってきました。

 なかなか充実した、1日でした。


豊田勇造 ライヴ in 明浜 2016!!

2016-10-11 18:14:28 | たのしいおと


 今年も、恒例のライヴが、ありました。

 明浜町、狩浜リバーサイドミュージアムにて。


 
 おなじみのメンバーたちも揃って、いつものように、和気藹々と。


 今回は、新しい曲をたくさん歌ってくれました。どれも、勇造さんらしい、温かな歌でしたね。


 また、今回、初めて聞くことができた曲、勇造ソングブックには載っているけれど、聴く機会がなかった曲。



 これが、また、素晴らしかった。


 「バルセロナの空の下で」


 これは是非とも、コピーしたい!!

 (しかし、超絶ギターテクニックがないと、無理!!)


 もう10回以上、ライヴを聞いているのに、まだまだ、引き出しをたくさん持っている勇造さん。すごい。


 

 そして、今回は、狩浜初上陸のギターを持参しておられました。ハミングバードよりも、音がまろやかな感じかな?




 ライヴの休憩中に、勇造さんとおしゃべりをして、私が今、養蚕をやってると話すと、笑顔で聞いてくれました。

  なんてったって、勇造さんは、京都の生まれ。子供の頃から、絹織物や染物屋さんが溢れる町で育ったのでした。養蚕の話で、これほど通じ合うミュージシャンは、そうはいまい。

 また12月に、宇和町池田屋さんで、これまた恒例のライヴがあります。また会う約束をして、夜がふけていったのでした。
 

オオケンモンとフクラスズメ

2016-10-09 19:02:42 | かんがえるあし


  この秋、ずっと謎だった毛虫の正体が、わかりました。


 おそらく、オオケンモン。


 ヤガの仲間の、ガの一種です。毒はありません。


 ものすごく、白く長い毛の生えた、仙人みたいな毛虫です。



 一方、フクラスズメ。これは、ずっと、スカシバの一種だと思ってたんですが、間違いでした。

 さっき、ヤガの仲間を調べていて、わかりました。フクラスズメも、ヤガの仲間です。


 前にも書きましたが、蛾は、種類が豊富で、まだまだ知らないものもいっぱい。


 蛾の博士になれるように、勉強いたします。



シーズン終了! また来春

2016-10-07 18:20:38 | 養蚕


 本日、晩秋蚕の繭を、出荷いたしました。


とりあえず、ひと段落。



 まだ、後片付けとか、いろいろ作業が残ってますが、ひとまず。



 今月末からは、みかんの収穫バイトに行きます。こちらも、楽しみ。


 お蚕さん、一年ありがとうございました。


 感謝とともに、供養もしたいと思います。

 
  さあ、来シーズンは、増産と、さらなる高品質繭の生産を目指して、頑張るぞ!!



  みなさん、応援ありがとう!!