ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

私と言う女遠い記憶part31

2018年02月20日 | 介護
昔々の遠い記憶をたどっている。忘れかけた遠い記憶です。
どこにいても自ら友達を作ることは出来なかった。学生時代もそうだった。それは社会人になっても変わらなかった。もしかしたら友達の作り方を習わなかったのかも知れない。
自ら「友達になってください!」とは言えなかったのである。休日に友達との外出はほぼ皆無に近かった。その頃の私は一人寂しく外出していた。
親に嘘をついて出掛けた。出掛けた先は無論今倉千代子のコンサートだったり舞台だったりした。しかし、嘘をついて出掛けても帰ってくるとなぜか母にばれるのである。
私は今倉千代子のコンサートや舞台を見に行ってもこれといった友達が皆無だったので、さっさと見ては帰る方が多かった。
今倉千代子はあれ以来私を普通のファンとしか見ていなかったのである。その証拠に出待ちしてカメラを向けたら怒られたことがあった。危うく係りの人に持っていたカメラを取られるところだった。私はすっかり一般のファンの人と同じ対応だった。
後々それはそれで良かったのかも知れない。
だから私は一般のファンの人と同じ扱いだったので、どこへ行っても他のファンの人から何も言われなかったのだ。それはそれでかえって良かったと思う。私だけ特別な扱いをされれば他のファンの人に何を言われるかさえわからない。
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