斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

72.38L

2014年08月01日 | 私乗記
タイトルは、代車フーガ450GTを借りている間に使用したガソリンの量になります。

オーバーヒートで急きょ持ち込まれた車が溜まったため、カリーナの車検外整備がまだ終わっていないと言われまして、もう1日納車が伸びることになったので、木曜日に調子に乗って、日光有料道路を使いいろは坂を登り中禅寺湖湖畔まで夕食を食べに出かけた結果、フーガは369.2kmほど乗ることになりました。

満タン法で、5.1km/lというなかなか素晴らしい燃費でした。
センチュリーより排気量もシリンダー数も少ないのに燃費が悪いな。(比較対象がおかしい?)
フーガの4.5リッターモデルは、エコランが出来ると言われている瞬間燃費計をみると、車に乗るのを躊躇してしまいます。

クルコンで80km/h設定して、日光道を一定速度で緩やか走ってもあまり燃費は伸びるようなことはなく…
それどころか、いろは坂を普通のペースで上るときの瞬間燃費は目を覆いたくなるような値が出ておりました。

いろは坂を登ると、姿勢変化が大きかったり、フロントへビーなことが顕著になってきたり、軽快に運転できるという性格の車ではなかったようです。
パワフルですが直線番長的に楽しむパワーユニットでもなかったし、ハンドリング楽しむというものではなく、バランスの悪さから悪癖もうまく抑え込んでいる程度でした。。

この強いクセを手懐づける楽しみがありのかもしれませんが、個人的には勘弁願いたいです。
結構下り坂は怖かったですよ。
フーガの方が洗練されており、走行性能も高いのですが、似た様な雰囲気の車は…
130系クラウンのV8ロイヤルサルーンですかね。
大きめの排気量で、重いエンジンが、加速性能と始動時の音以外は、あまりいい方向に作用していない感じがしました。

内装も仕立てはいいのですが、革シートの革部分の少なさとあまり良いなめしではないような気がしました。
Y32シーマからY33レパードで本革仕様を見た時に、だいぶ本革の部分が減ったなと思いましたが、フーガをY33から見ても減ったような気がします。
その革も、他のFMプラットフォームを使用した車種に特別仕様で設定された、スタイリッシュ○○レザー仕様並みのものです。

セルフスタンドで1万2千円用意して、リッター172円のハイオクガソリンを入れたのですが、満タンになる前に投入資金が切れてしまいました。
さらに千円追加して注ぎ足したところ、2.2Lぐらい給油したところで満タンになり、0.5L程度注ぎ足したところで、給油を終了しました。
12,449円のガソリン代が掛かりました。

カリーナGTなら、950~1000km走れる量のガソリンを使ってしまった。

フーガは、3.5Lがバランスが良く、維持費も安く最低限の動力性能があり、ハッタリの効く2.5Lの動きがいいのが分かりました。

補足
ガソリン代が凄すぎてショックを受けましたが、カリーナの車検は思いのほか安く上がってきたので良かったかな。
約17万円で、24ヶ月点検、クラッチオーバーホール、上下ラジエタホース、サーモ、O2センサの交換ができるあたりは素晴らしいと思います。(下回り洗浄、パスタ施工とかをケチらない車検でこの金額!)


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4 コメント

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Unknown (t.k)
2014-08-02 05:41:10
ニッサンのV8はVH型の時代からどちらかと言うと中低速型なところがあって、回しても妙に楽しくないのは変わってませぬか。

VK45も自主規制が外れて333馬力ある割にはトルクカーブを見ても上はふん詰まってるようなラインを描いてますが・・・。

コンセプトは高尚な車だと思うんですが、煮詰めが全然足りてないんですよね。Y50。

それと比べると現実路線に走ったY51はサイズとか後席の狭さとか値段とかを気にしないのなら、ネックだった走りのバランスの悪さも解消していてとてもいい車に変身していて別の車みたいです。

最も、こっちも今度はATの出来が良すぎて2.5リッターで十分すぎるのですが。
Unknown (mamorun)
2014-08-02 12:39:27
代車でY33シーマの3000ターボを乗る機会がありましたが車屋いわくV8よりV6ターボの方がよっぽど走るそうです
オートクルーズのレジュームを効かせたときの加速はかなり強めだったのを覚えています。(燃費重視のいまどきの車はどうなんでしょうかね?)
当時FD3Sを所有してましたが燃費は7km/lで一緒だったので「これそのまま乗っちまうか」と内心考えていました。
消化不良感満載 (げしょ)
2014-08-02 23:22:28
t.kさま

日産のV8は確かにそんなに高回転を楽しむというわけではなかったですね。
気持ちよい回り方で、無駄に踏みたくなるトヨタのUZ系との違いかもしれません。

Y50フーガの目指した方向性は嫌いではないので、余計に消化不良感が悲しい感じになりますね。
変わり映えせず、小さくまとまっているといわれても、毎日乗るなら180系クラウンのほうがいいかな?

Y51は走りの面は改善されましたが、使い勝手は一気に悪くなっちゃいましたからね。
そこで、現行スカイラインがバランス良くなって出てきた感じがします。
あのボディにVQ25HRと7速ATが乗っているのが得ると興味がわきます。

そして、現行フーガの2.5Lにも乗ってみたいです。
エコカーになるのは現行型から? (げしょ)
2014-08-02 23:31:56
mamorunさま

中古でですが、Y32からY33とグロリアグランツーリスモアルティマに乗り継いだ知り合い曰く、VQ30DETのほうが走りも燃費も良くなったとか。
V8-4.1LはVG30DETと同程度の性能ということなので、その記憶であっていると思います。
思いで補正がありますが、4.5LのフーガもY33noアルティマのような加速感はなかったような。。

フーガ450GTは最近のエコなモデルではないので、日光道の途中途中にある料金所を出るときの、クルコンのリジュームまかせな加速は、FD2型のタイプRを蹴散らすぐらいでした。
だから、リッター5キロ程度しか走らないのだと思う。。

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