1980年 Shovel FXWG 黒煙もくもくの巻

旧いバイクはいろいろとメンテナンスが必要ですね。。。

エンジンのオイル漏れは先日修繕しましたが、アイドリング時も

アクセルを開いた時も黒煙を吹きまくっています。

スーパーＥのキャブをあけてジェット番手を確認するとほぼS&Sの推奨番手

に合っており、内部の汚れも酷くはありません。加速ポンプのダイヤフラムは

硬化していましたので、リビルトキットで交換です。
タイマーカバー内にはフルトラがいましたが、どうやら動作不良のようです。

クランクの点火位置を合わせてフルトラ側でイニシャルを合わせようとすると

点火する位置が毎回変わります（笑）

オーナー様に相談しポイントに変更となりました、オイル漏れもしていますので

シール交換後にポイント装着、コイルも5Ωにして作業完了致しました。

HD XL883Hugger １速カッコン修繕の巻

アイドリング時にニュートラルに入れられないとの事でご入庫です。

クラッチディスク交換と思いましたがドラムにも不具合がありましたので、

APMのクラッチ（フリックション面積が大きい）に入替を行います。

合わせて１速カッコンの主因と言われているギアを交換致しました。

入りにくいギアを入れようと頑張っていたシフターフォークも交換です。