空冷2バルブのSS1000DS
継続車検及び諸々のメンテナンスにて入庫頂きました
タイミングベルトはDYCO製にて交換、
テンショナベアリングも予防措置で交換します
フロントフォークもオイル漏れがございましたのでシール交換
クラッチに違和感がありましたのでフリュード交換を行おうと
したところ ”抜けた” のでピストンシールを確認したところ
弾力がなくフニャフニャでしたのでマスターAssyで交換させていただきました
最後にタイヤも交換して作業完了です
５月にエアコンコンプレッサーを交換して機嫌よく
走ってくれていましたがエアバック警告灯が点灯したままに
なってしまいました
ホーンも鳴らなくなりましたので車屋さんからスパイラルケーブル
断線との情報をいただき外してみたら、、、切れています
スパイラルケーブルを交換するとホーンは鳴るように
なりましたがエアバック警告灯は消えず、、、
エアバックへのコネクタを外し3Ωの抵抗を噛ませると
警告灯はエンジン始動後に消灯
抵抗を噛ませたままエアバックへのコネクタを繋ぐと
また警告灯が点きます
エアバック本体の不良のようなのでコネクタ繋がず放置（笑）
車屋さん経由で入庫しましたTC88エンジンのソフテイル
ヤ〇オクで買われた車両です
積算距離が5万キロ超えですのでカムチェーンテンショナーの
油圧化を行いたいとの事でしたが、テンショナーを確認してみると
減りが少なかったためしばらく様子見となりました
99年のTCなのでタイマーカバーにクランクセンサーがついています
オイル管理をしていても減ることは止められないので
クランクシャフトの振れが少なければギア化を行うお客様も
いらっしゃいますがミルウオーキーになってもHDがチェーンを
選択していることを鑑みるとTC96エンジンのような
チェーン＋油圧化のほうが良いのかと思っています
タイミングベルトの交換でご入庫いただきましたM796です
入庫時にフロントフォークからもオイル漏れがございましたので
シール交換もお請けいたしました
タイベルとフォークシール交換を終えてから入庫時に
気になっていた ”ゴロゴロ音” の原因を探したところ
チェーンラインがズレてスイングアームを削っている事を
確認しました
ドライブスプロケットの位置決めプレートの自然磨耗なのか
以前の交換時に組付を違えたのかわかりませんがキーププレートを
交換してチェーンラインを戻していきます。
リジットスポスタ883です
押し引き時に ”コトコト” と音がでています
聴診器で探していくとドライブプーリー付近からの
音が一番大きかったのでその辺りを確認させていただくこととなりました
プライマリーのドレンプラグには花が咲いています
ミッションを外して確認
プーリー奥のベアリングも確認していきます
