湯河原の料理人

週末はうららかな陽気だったので “美味しいモノを食べに行こう” と湯河原にお出かけです。

目的のお店は　日本料理　御膳喰い切り　「蒲隆」　（かまりゅう）
有名旅館で料理長を務めていた（らしい）70過ぎのおやじさんが一人で切盛りしているお店です。
お昼にぷらっと行って、1000円～の　お昼のおまかせを戴きます。
席は基本的にカウンターのみで、目の前で鮮やか、かつ豪快な手さばきで次々と料理を出してくれます。

今回のメニューは
　山椒の芽の薫りでいただく　筍の煮物
　鯵とサラダテンコ盛りの生春巻き　絶品胡麻ドレッシングで
　鯖ととろろ昆布の太巻き
　お手製ポン酢でいただく　水菜の湯豆腐
　まるごとトマトのポトフ
　炊込みゴハン

飲み物は出ません！
後ろの座席にあるお茶をセルフで入れるか、その他の飲み物は、お向かいのおばあちゃんがやっている酒屋で買ってきてコップを借りて飲みます。持ち込みもOK。

前回来た時は、2500円～の夜のお任せコースを頼みました。
いつ来ても、季節の香り満載の絶品創作料理をつぎつぎと出してくれます。

店内をくるりと見渡すと、
“２日酔いにつき本日閉店”　と書いてあるおちゃめな写真や、オヤジさんのメッセージ。
単品メニューも貼ってあります。
オヤジさん、すごい勢いで大量のロールキャベツの下ごしらえをしている。
常連さんの宴会でもあるのかな？

・・はぁ、満腹。
今日もとても美味しかった、ごちそうさまでした。
私達夫婦に料理人つきっきりで1500円／一人　なんてこんな価格で本当にいーんですか！？
季節が変わったら、今度は予約して来ようね。

蒲隆の詳細は、湯河原の歩き方　の湯河原で食べる からどうぞ。