先日の勤務のことである。
仕事はサービス業で、飛込営業とかやらない職種だから固定客みたいなネタはないのだけど、それでも「アンタじゃなきゃダメ!!」と言うかなり物好きなお客様のおかげで、何とか仕事させていただいている。
…問題は、あるお客様のネタが立て続けに他部署から再チェックを言い渡され、それも以前も全く同じものを出されているのになんでやねん・・・と。
前は私が預かったネタを、今度はベテランさんが預かったネタで再チェックがきてとうとう頭に来た私が、ベテランさんと連絡を取った。
「お疲れ様です。実は〇〇様と言うお客様のネタで、前回私のネタが引っ掛かり、今回ベテランさんのネタが引っかかってしまいました。あのお客様のネタなら許可もらっているからこちら判断でどうとも出来るのですけど、ただベテランさんの方でどう預かられたかがわからない、従ってどうすればよいのかご意見を・・・」
それ聞いてベテランさんがキレた(笑)
「今まできちんと見て預かって通っていたものが最近になって、ダメってどういうことなの?そのお客様なら知っている、いいよいいよって済む話だから今回も通してしまおう」ってことに。
逆にいちいち伺ったらお怒りになるに違いないのだ。
・・・でその話がすんだ後、そのお客様が店の前に!!
運が良い。それでその話をしたら「いいよいいよ、もう普通に預かって頂戴」って話になった。
その後、仕事の関係で固定電話には出ないことがあって、携帯に連絡頂戴と言われた。
一方で私の事は気に入って下さったらしく、「あんたも私の連絡先登録してよいわ」
とのことだったので、私も連絡先書いて渡した。
今まで同性のお客様より、お茶をとか何とか言われて何度か連絡先を渡した馬鹿は私です。男性ならお断りするが、そういう申し出をなさるお客様は皆さま粋なのです。何故か。面白いからそういうのならOK.
だが、深入りはあまりしないだろうけどね。
そして私に「ねえ、アンタの本業はどれなの?」と。
「主婦です。私の本業は家族を守ることです。パートは週3契約ですからメインではありません」
「じゃあエステとかの資格は・・・それでサロンはやらないの?」
「うーん」
これについては後日LINEで事情は話した。
聞かれたときにきちんとお答えが出来なかったこと、エステの勉強をしてよかったけど、それを生業にはしたくないこと、そもそも勉強となれば一式持参しなければならないその面倒がそもそも嫌だと。
結局は家族を守る一環であり、仕事にしたいかどうかは別の話になりますと。
だが、そろそろどこに行くにしても答えは出さないといけない。
あちこちからどうするんだ?って話が出ている。
先生のサロンを引き継ぐか?とか、早く出店しろとか、でも今じゃない。
私がやりたいのは勉強しながら今のまま勤務して、私を何故か母と慕う物好きな上司が出世するのを見届けてから辞めます。
別に辞めても体の底上げと占いは出来るしとは思うのだけど、だけど御庭番として見守っていれば良い。情報仕入れるなら古いパート捕まえて仲良くしておけばよい。表向きは。だが私がやるのは本気の底上げである。
実は参謀だし。
個人的には私の先生が代表取締役になり、先生のファミリーの希望者募って出店が美味しい案件なんでは?と思う。それはそれで大変らしいけど。
まあ、タイプが皆違うわなと、先生が大変だと頭抱えていらっしゃったから。
私が一番質が悪いんで。
先生のファミリーって言うか一族は穏やかな方が多いし。協力的だ。
どうなるのかなあ、私の人生。