ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

原発回帰NO! かながわ訴訟&脱原発映画リレー上映の動き ver.2

2023-08-06 10:38:11 | ニュース
平和&脱原発への思いをつなげよう
ノーモア ヒロシマ ナガサキ フクシマ  2023.08.06

福島原発かながわ訴訟控訴審10月結審へ 
原発事故の責任と被害者への賠償を求め事故直後から東電と国を相手に裁判闘争を闘ってきた全国各地の福島原発事故被害者たち。かながわ訴訟原告団は10年余の長く苦しい闘いを経て、横浜地裁での1審判決に続き、ついに10月6日に東京高裁における控訴審の結審を迎えるとの知らせが届きました。





しかし全国各地の集団訴訟に加え、放射能汚染水の海洋投棄問題、核廃棄物や汚染土の貯蔵施設の建設などへの根強い反対世論を押し切るかたちで「原発回帰」に突き進む国&電力各社。
関西電力は7月28日に営業運転開始から48年を経過、国内で最も古い高浜原発1号機(福井県高浜町)を再稼働させました。福島原発事故直前の2011年1月、定期検査により運転停止しており、稼働は12年ぶり。8月2日には発電と送電を始め営業運転に入るとの見通しが報道され、28日には同原発周辺で「老朽原発動かすな」という抗議行動が行われました。

■資料:関電、国内最古の老朽原発再稼働 7月28日


 神奈川新聞 7月29日

一方こうした動きと併行し、ぶんぶんによる4月9日の映画「原発をとめた裁判長」自主上映以後、引き続き川崎(7月29日)、横須賀(8月5日)などで上映運動が繰り広げられ、今月18日&20日には逗子、その後も茅ヶ崎や鎌倉と原発回帰の流れに異議を申し立てる市民の動きが拡がりをみせています。

拡がる「原発をとめた裁判長」の上映運動
18日&20日、逗子で上映会



#湘南リレー上映の動き
■逗子
日時:8月18日(金) 9:30開場 10:00上映(1回上映)
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
定員:555名
主催:逗子・葉山九条の会
問合せ:担当・冨塚 電話 046-878-6044

■逗子
日時:8月20日(日) 13:30開場 14:00上映(1回上映)
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
定員:555名
主催:逗子・葉山九条の会
問合せ:担当・冨塚 電話 046-878-6044

■茅ヶ崎
日時:8月26日(土)10:00開場 10:30上映/13:00開場 14:00上映(2回上映)
会場:茅ヶ崎市分庁舎コミュニティホール 6階大集会室
定員:各回150名
主催:チームみつばち
問合せ:teammitsubachi@yahoo.co.jp

■鎌倉
⽇時:9⽉9⽇(⼟)13:30開演 樋⼝英明元裁判⻑講演と上映会
会場:鎌倉商⼯会議所地下ホール
定員:153 名
主催:ぐるぅぷ未来
問合せ先:080-1167-6679(上野) ホームページ:https://www.groupmirai88.com

■藤沢
日時:9月30日(土)10:00開演 上映会のみ
          13:00開演 上映会 + 小原監督トーク+樋口元裁判長講演
会場:Fプレイスホール(藤沢市本町)
定員:200名(各回)
主催:『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』自主上映会実行委員会in Shonan
問合せ先:jishu.shonan@gmail.com 090-3439-2431(益永)



 朝日新聞 8月4日

7月28日、炎天下の高浜原発周辺では市民による再稼働抗議のデモも。


 神奈川新聞 7月29日

9月中旬には2号機も再稼働予定
~福井新聞8月6日付けWEBサイトから

関西電力は5日、高浜原発1号機(福井県高浜町)が、原子炉の熱出力を100%に保つフル稼働の状態になったと発表した。最終検査を経て、28日に営業運転に入る見込み。1号機は1974年の営業運転開始から48年が経過し、国内で最も古い。
関電は7月28日に1号機の原子炉を起動し、12年ぶりに稼働させた。翌29日に核分裂反応が安定して続く「臨界」に到達、8月2日に発送電を開始し、出力を徐々に上げていた。
9月中旬には、運転開始から47年となる高浜2号機も再稼働予定。廃炉中を除いた関電の全原発7基が運転することになる。
コメント
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