「原発のない社会」は禁句か? 東京新聞が無断書き換えは「検閲」と批判!
2011年秋に自主上映した鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』への大きな反響をエネルギーに、栄区、港南区、戸塚区はじめ鎌倉などの市民により結成され、原発のない未来をつくるための多様多彩な活動を積み重ねてきた「ぶんぶんトークの会」が誕生してまもなく5年。
JR本郷台駅前の「ぷらっと栄」(区民活動センター)を活動の拠点に、小さな市民グループならではの軽いフットワークと自由な発想を生かし、脱原発を願う多くの横浜市民・神奈川県民の間でゆるやかな人の輪をつくりつなげたいと歩み続け、いまやすっかり地域のひとつの顔に?……(少しオーバーな自己宣伝でスミマセン)
そんな中で、昨年の『ぷらっと通信』に続き、今春には地域情報紙『タウンニュース 栄区版』に会のプロフィールの紹介記事が載ったのですが、そこでは会の広報担当者が区に提出した「原発のない社会をめざす」という表現が「再生可能エネルギー社会の実現をめざす」という言葉に置き換えられていたのですね。むろん事前の相談も通告もなく一方的な但し書きを根拠に。
という次第で、事態が進行中のためこれまでブログでは取り上げてこなかったのですが、このほど東京新聞横浜支局の志村記者が紹介記事をめぐる多くの関係者への取材を通して言論・表現の自由の問題として大きく取り上げてくれました。
6月23日、あーすぷらざで「横浜初上映!」として話題となった松本武顕監督「ハトは泣いている――時代の肖像」の緊急上映(ぶんぶん有志による上映実行委が主催、ぶんぶんや横浜南部九条の会、時を見つめる会などが協賛)には、そんな複雑な事情が隠されていたのです。
東京新聞 2016.7.24朝刊
■関連記事
忖度と自主規制、古くて新しい争点です
2011年秋に自主上映した鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』への大きな反響をエネルギーに、栄区、港南区、戸塚区はじめ鎌倉などの市民により結成され、原発のない未来をつくるための多様多彩な活動を積み重ねてきた「ぶんぶんトークの会」が誕生してまもなく5年。
JR本郷台駅前の「ぷらっと栄」(区民活動センター)を活動の拠点に、小さな市民グループならではの軽いフットワークと自由な発想を生かし、脱原発を願う多くの横浜市民・神奈川県民の間でゆるやかな人の輪をつくりつなげたいと歩み続け、いまやすっかり地域のひとつの顔に?……(少しオーバーな自己宣伝でスミマセン)
そんな中で、昨年の『ぷらっと通信』に続き、今春には地域情報紙『タウンニュース 栄区版』に会のプロフィールの紹介記事が載ったのですが、そこでは会の広報担当者が区に提出した「原発のない社会をめざす」という表現が「再生可能エネルギー社会の実現をめざす」という言葉に置き換えられていたのですね。むろん事前の相談も通告もなく一方的な但し書きを根拠に。
という次第で、事態が進行中のためこれまでブログでは取り上げてこなかったのですが、このほど東京新聞横浜支局の志村記者が紹介記事をめぐる多くの関係者への取材を通して言論・表現の自由の問題として大きく取り上げてくれました。
6月23日、あーすぷらざで「横浜初上映!」として話題となった松本武顕監督「ハトは泣いている――時代の肖像」の緊急上映(ぶんぶん有志による上映実行委が主催、ぶんぶんや横浜南部九条の会、時を見つめる会などが協賛)には、そんな複雑な事情が隠されていたのです。
東京新聞 2016.7.24朝刊
■関連記事
忖度と自主規制、古くて新しい争点です