ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

2019脱原発に向けて  「モルゲン、明日」上映会から

2019-02-26 23:10:01 | ニュース
「とてもよかった」 坂田監督&原告団に熱い支援ひろがる

坂田雅子監督のドキュメンタリー映画作品「モルゲン、明日」上映会が2月15日開かれ、午後の部上映終了の4時過ぎからは作品が描いたドイツにおける脱原発の歩みや福島原発かながわ訴訟原告団の唯野久子事務局長のスピーチをもとに「トークセッション」が開かれ、20日に迫った横浜地裁判決に向けて活発な意見交換が行われました。

この日の横浜は朝から雪模様となるなど寒気の戻ったあいにくの天気でしたが、会場となったあーすぷらざ映像ホールには100名を超える市民が開場1時間前から詰めかけるなど、ぶんぶんメンバーや応援を買って出たサポーターなど実行委スタッフは受付に追われました。

15日付け朝刊で大熊町での除染の効果による避難指示解除地域の拡大方針が報じられるなど原発事故の風化が進むさ中の上映会でしたが、作品の熱いメッセージに応えアンケートへの回答が60余、また原告団へのカンパ要請に対しても昼夜合わせ約5万円が寄せられるなど、小規模ながら望外の盛況で、地裁判決前のうれしいプレ・イベントとなりました。

 
 神奈川への避難の日々や判決への期待を語った唯野さんのスピーチ


アンケート集計からは、作品の感想では「とてもよかった」と答えた人が3分の2、また映像ホールのある栄区在住が半数、60代以上が大多数、女性が3分の2など興味深い数値が見受けられました。

 
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2019脱原発に向けて 2・20かながわ訴訟判決

2019-02-24 02:30:52 | ニュース
横浜地裁、国・東電に賠償命令 
提訴から5年半 国の責任断罪これで5度目
 
 


東京電力福島第一原発事故からまもなく8年。
全国30以上の地裁・支所で闘われてきた被災者の集団訴訟のうち「かながわ訴訟」の判決が20日、横浜地裁で言い渡され、中平健裁判長は国と東電の責任を認め、村田弘原告団長ら152人について総額約4億2000万円を支払うよう命じました。

10時開廷から30分。東京・千葉・群馬や関西方面など各地の原告団や県内からかけつけた支援グループが待ち構える中、「勝訴」「国の責任5度断罪!」「賠償水準大きく前進」の垂れ幕を掲げた弁護団が地裁の玄関口に姿を見せると、大きなどよめきと拍手が沸き起こりました。



 地裁正面玄関前で待ちに待った「勝訴」判決の垂れ幕を掲げる弁護団

 開廷の10時前、支援者の声援を受け101号法廷に向かう原告団

 情報文化センターで開かれた判決報告会は超満員の熱気!

資料1:メディアはどう伝えたか
メディアはいずれもこの日の判決を大きく取り上げました。
以下、資料として2月21日付け新聞各紙朝刊のスクラップを紹介します。(順不同)

読売新聞

 

毎日新聞

  

■東京新聞
 
 「判決要旨」を載せたのは東京新聞だけ?

産経新聞
 

■ジャパンタイムズ

 

■神奈川新聞

 

 

■朝日新聞

 

デジタル時代とあって活字メディアも驚くほど速く県版の夕刊で判決を報じた。
判決後、原告団及び弁護団は判決報告会そして記者会見を日本大通りを挟んだ向かい側の情報文化センターホールで12時過ぎまで行ったが、朝日と日経はいち早く報じた。

□朝日新聞

  1面 
  8面

日本経済新聞

 


資料2:原告団&弁護団による共同声明


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2019脱原発に向けて 映画「モルゲン、明日」上映ガイド

2019-02-15 00:15:38 | ニュース
<「モルゲン、明日」、本日上映!   横浜初の自主上映会です

 

 午後6時開映の「夜の部」はまだ席に余裕があります。
 ドイツにおける脱原発への歩みを、力強く、丹念に描いたドキュメンタリー作品の傑作をどうぞご鑑賞ください!

「混迷に踏み込んだまま、歯がゆい失望感を抱え込んでいる今こそ、是非この作品を見て下さい。日本でも出来ることがあるはず! 日本でも何かが動き出しているはず!」
(本作品の「プログラム」への加藤登紀子さんの寄稿文から)

 注:夜の部のチケットで「トークセッション」(16:15~17:00)にご入場できます。
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2019脱原発に向けて 例会繰り上げ開催のお知らせ

2019-02-08 23:02:04 | ニュース
2月例会、10日に繰り上げます (緊急のお知らせ)

「モルゲン、明日」上映会が1週間後に迫りました。 
史上最強の寒波襲来……で大雪の予報が出るなどあいにくの3連休となりそうですが、
ぶんぶんトークの会当月の例会は毎月定例の第3日曜日(今月は17日)から1週間
繰り上げ、明後日10日となります。

目下の気象予報によれば、10日は幸い降雪の谷間で晴天?
午後3時から上映会のチケット販促状況のチェックやアンケートの文案修正、進行予
定の調整などをメインに急遽開催となりますが、もちろん市民有志の参加は大歓迎。
脱原発関連の情報&意見交換も行いますので、ふるってご参加ください。


 2月例会 10日(日)15時~17時
      於:ぷらっと栄:フリースペース



 開催が1週間後に迫りました! 未見の方、必見のドキュメンタリーです。  

 

 ❤あーすぷらざ2階の「ベルダ」で前売り券をお買い求めいただけます。 
 
 営業時間 10:00~17:00
 定休日  祝日を除く月曜日
 お問合わせ 045-890-1447
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2019脱原発めざして 映画「モルゲン、明日」上映ガイド

2019-02-05 00:04:30 | ニュース
前売り券、好評発売中です! 2月15日 於:あーすぷらざ 

まるで10日後に迫った「モルゲン、明日」の上映会開催の前宣伝?でもあるかのように、4日午後、作品の一シーンに登場するメルケル首相が訪日しました。

2011年3月、福島第一原発が爆発して世界中が不安に陥った。その3ケ月後の6月。
ドイツ連邦議会でメルケル首相は「脱原発宣言」をし、2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めました。
日本とドイツ。彼我の違いは? なぜ、ドイツは大胆な政策転換をスピーディに行ったのか。
以下、メルケル首相のスピーチから。

 

フクシマによって日本のようなハイテク国でさえ、原子力を制御できないことを我々は認識しました。(略)
昨秋、私はドイツの原子力発電所の操業期間延長を決めました。しかしフクシマによってその考えが変わったことを本日この国会の場で明言します。

また、パンフレットに寄せられた河合弘之弁護士のコメントが何よりも明白にこの作品の魅力を物語っています。

 涙が出ました。感動の涙と悔し涙です。 私の映画「日本と原発」「日本と再生」で描き得なかっ
た 前史(ドイツの脱原発、自然エネルギーの)と、 未来図(使用済核燃料の処理、自然エネルギー
100%への展望) が描かれています。 日本とドイツの違いがよくわかりました。 しかし私たちも、
近い将来、ドイツに追いつけると思います。
                                ───河合 弘之(映画監督・弁護士)


なお今回の上映は大磯(10日)に次いで2番目、横浜で初の自主上映会であり、しかも首都圏ではしばらく劇場公開が予定されていないということもあって、昼・夜2回の上映ですが、あーすぷらざ映像ホールのキャパ(定員)は125と小さく、昼の部は前売りチケットの売れ行きも好調なので、鑑賞ご希望の方は早目にお求めください。(夜の部はまだ余裕があります)


 
 あーすぷらざ2階の「ベルダ」で前売り券をお求めになれます。

 営業時間 10:00~17:00
 定休日  祝日を除く月曜日
 お問合わせ 045-890-1447
 http://dp00000118.shop-pro.jp/
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