ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台駅前の「ぷらっと栄」(横浜銀行3F)で毎月第3日曜日15:00から定例会を開いています。お気軽にご参加下さい。

原発再稼動 その裏の告発?

2016-08-23 00:42:16 | 日記
福島の子どもたち「保養」の現実   猛暑の夏の寒いレポート

連日連夜、オリンピックでの日本選手の大活躍をめぐるTVのヒートアップ状態を考えるといかにも地味で、しかももはや旧聞に属するのですが、17日(水)朝のNHK・TVのニュースが福島原発事故に関して注目すべき調査結果を報じていました。
あいにく朝は音声だけ聞きながら洗顔するのが日課なので内容についてはイマイチ把握できていなかったので、いまようやくWEBサイトから記事を拾いました。何かと政権寄りの偏向?が懸念されるNHKなのですが、報道を評価し、とりあえず勝手に引用させていただきます。


原発事故 ふるさと離れて“保養”9000人余 
8月17日 4時55分

東京電力福島第一原発の事故を受けて、放射線への不安から一時的にふるさとを離れて過ごす「保養」を行った人が、去年10月までの1年間にのべ9000人余りに上っていたことが分かり、調査を行った民間団体は「費用面などで支援が必要だ」としています。

5年前の原発事故のあと、幼い子どもがいる親を中心に、放射線への不安から夏休みなどを利用して一時的にふるさとを離れて過ごす「保養」が広がりました。

「保養」について情報提供を行っている民間団体、リフレッシュサポートは、その実態を把握しようと、保養を受け入れている234の団体を対象に調査を行い107の団体から回答を得ました。それによりますと、去年10月までの1年間に保養を行った人は、福島県の居住者を中心にのべ9301人に上っていたことが分かりました。

滞在先は北海道から沖縄まで全国29の都道府県にわたります。受け入れの課題を聞いたところ、「活動の資金不足」が28団体、「原発事故や支援に対する関心の低下」が18団体などとなっています。原発事故のあと、福島県は子どもたちの自然体験活動などに対して宿泊費や交通費を支援する制度を設けていますが、県外では対象が6泊7日以上に限られています。リフレッシュサポートの疋田香澄代表は「実際にはもっと多くの人たちが保養を繰り返しているみられ、家族と受け入れ団体の双方に費用面などで支援が必要だ」と話しています。


■「福島5年」……経済大国ニッポンの現実  

 
 旧警戒区域内に取り残された被ばく牛300頭が今も生を長らえている。2016.8.20M&M
 (福島第一原発から14キロ、浪江町のはずれにある希望の牧場=吉沢牧場で)


わが「ぶんぶん」の仲間も日々の活動の延長線上で、様々な形でこの夏も各地各グループそれぞれの保養ステイ活動に参加してきたので、NHKの指摘は他人事ならず。
で実は、ブログの13日付け「チェルノブイリ30年、福島5年」というタイトルは『文藝春秋』9月号の巻頭エッセイ、医師で松本市長の菅谷昭(すげのや・あきら)さんのタイトルをそのまま引用したもので、このNHKニュースの裏の現実を示すものなのですね。

菅谷医師は1996年1月から2001年6月まで5年半にわたりベラルーシで医療支援活動に身を投じてきた人。今年は事故後30年という節目の年で、この夏、あらためてベラルーシの姿を確かめるための旅に出て、高度に汚染されたゴメリ州の地区病院の院長から発しられた質問に絶句した……という内容なのです。さて、そのまま転記します。


「ベラルーシは必ずしも経済的に豊かな国ではありません。しかし、汚染地に住む子どもたちの命と健康を守るために、夏期休暇時には1カ月ほどの健康保養を国の責任として無料で実施しています。経済的に裕福な日本では福島の子どもたちに国家の対策として、そのようなプログラムを行っていないのはどうしてですか。日本は国が狭いので保養をさせる場所が無いのでしょうか」

菅谷さんが一瞬絶句したことは言うまでも無い。そしてぼくもまたこのエッセイを読んで絶句。東京オリンピックにかける厖大な予算の100分の1でも、子どもたちの健康のための対策に費やしてほしいと願うのですが……。

いまだ県の内外に約9万人もの避難者をかかえる福島県。
南相馬市では7月12日、東京電力福島第一原発から20キロ圏内の避難指示が居住制限区域と避難指示解除準備区域において解除され、市のHPは「避難指示の解除は本格的復興に向けてのスタート。市民の誰もが安心に暮らすことができ、子どもたちがこの地で育ったことを誇りに思えるまちづくりに邁進してまいります」と綴るのですが、市民とりわけ子どもたちの健康面の不安はなお置き去りにされたままのようです。(ぶろぐ制作本舗広報担当:M&M)
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伊方原発再稼動NO!(続々続)

2016-08-17 09:05:00 | 日記
9・22さようなら原発・さようなら戦争大集会  予告

・日時 2016年9月22日(木、秋分の日)
・場所 代々木公園B地区・けやき並木
   (JR山手線「原宿駅」、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」「代々木公園駅」、小田急線「代々木八幡駅」下車)
11:00 ブース開店(けやき並木)
12:00 第1部 トーク&ライブ(野外ステージ)
        音楽:寿  報告:福島の現状と課題
13:30 第2部 トーク(野外ステージ)
     呼びかけ人あいさつ:鎌田慧(ルポライター)、澤地久枝(作家)
    発言:アーサー・ビナード(詩人)、木内みどり(俳優)
    福島から 協力団体から
15:00 デモ出発
    渋谷方面コース:代々木公園~渋谷駅~神宮通公園
    原宿・青山方面コース:代々木公園~原宿~表参道~(青山通り)~明治公園周辺



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伊方原発再稼動NO!(続々)

2016-08-15 15:58:20 | 日記

伊方原発再稼働 住民は誰が守るのか ~13日付け東京新聞社説から~
2016年8月13日

四国電力伊方原発の再稼働に、住民は特に不安を募らせる。そのわけは周辺を歩いてみれば、すぐ分かる。それはあってはならない場所にある。
日本で一番再稼働させてはいけない原発の一つ-。伊方原発をそう呼ぶ人は少なくない。
その根拠は特殊な立地にある。
伊方原発は、日本一細長い愛媛県の佐田岬半島の付け根のあたり、瀬戸内海に面したミカン畑のふもとに立つ。
原発の西には四十の集落が、急な斜面に張り付くように点在し、約五千人が住んでいる。小さな急坂と石段の町である。
四国最西端の岬の向こうは、豊予海峡を挟んで九州、大分県だ。
八キロ北を半島とほぼ平行に、中央構造線が走っている。最大級の断層帯だ。発生が心配される南海トラフ巨大地震の想定震源域にも近い。
「日本三大地滑り地質」とも呼ばれ、「急傾斜地崩壊危険箇所」などの標識が目立つ。二〇〇五年には、半島唯一の国道197号の旧名取トンネルで地滑りの兆候が見つかり、崩落の危険があるとして廃止されたこともある。
このような土地柄で、巨大地震と原発の複合災害が起きたらどうなるか。専門家であろうがなかろうが、想像には難くない。
大小の道路は寸断され、トンネルは崩落し、斜面の家は土砂崩れにのみ込まれ…。
それに近い光景が四月の熊本地震で展開された。その震源とは中央構造線でつながっているらしい。住民の不安は増した。
四国電力が五月から六月にかけて実施した半島の“お客さま”への調査でも、「地震・津波への不安」を訴える人が増えている。
たとえ国道が無事だとしても、西側の住民は、原発の前を通って東へ向かうことになる。

◆造ってはならないもの
県と愛媛県バス協会が交わした覚書では、運転手の被ばく線量が一ミリシーベルトを上回ると予測されれば、バスは動かせない。
海路はどうか。港湾施設が津波の被害を受けたらどうなるか。放射能を運ぶ海陸風から、船舶は逃げ切れるだろうか。
県は先月、広域避難計画を修正し、陸路も海路も使えないケースを明示した。要は屋内退避である。避難所には、学校や集会所などの既存施設が充てられる。
コンクリートの建物で、耐震は施されているものの、傾斜地に暮らすお年寄りたちが、そこまでたどり着けない恐れは強い。
「半島の多くの住民が、逃げ場がないという不安を感じ、生命の危険を押し殺しているはずだ」
「伊方原発をとめる会」事務局次長の和田宰さんは言う。
そもそも伊方原発は、住民の安全が第一ならば、建ててはいけないところに建っているとはいえないか。
原子力規制委員会は、避難については審査しないし、かかわらない。誰が住民を守るのか。
やはり伊方原発は、動かすべきではないというよりも、動かしてはいけない原発なのである。
大規模な避難訓練が必要になるような原発は、初めから造ってはならないものなのだ。
伊方原発だけではない。3・11の教訓を無駄にしないため、文字通り原発を規制するために生まれた規制委が、その機能を果たしていない。
規制委は今月初め、始動から四十年の法定寿命が近づいた関西電力美浜原発3号機の運転延長を了承した。同じ関電高浜原発の1、2号機に続いてすでに三基目。延命はもはや例外ではないらしい。
政府の原発活用路線に沿うように延命の審査を急ぐ規制委は、独立した審査機関とも言い難い。
「コストさえかければ、四十年を超えて運転できる」と明言する姿勢には驚かされた。

◆危機感が薄れる中で

熊本地震を経験し、この国の誰もが地震の揺れに敏感になっている。それなのに、地震の専門家である前委員長代理の「地震の揺れは過小評価されている」という重い指摘も規制委は顧みない。
住民の暮らしは、命は、誰が守るのか-。
日本一危険とされる再稼働に際し、特に自治体や規制委にあらためて問いかけたい。
最低限、避難の有効性がしかるべき機関に保証されない限り、原発は動かすべきではない。


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伊方原発再稼動NO!(続)

2016-08-13 11:24:23 | 日記
「チェルノブイリ30年、福島5年」の教訓どこに? 住民の安全無視の再稼動

12日に再稼動した伊方原発再稼動をめぐってNHKはじめメディアはオリンピックをめぐる狂想曲とは裏腹に淡々と再稼動の事実だけを伝え、敗戦記念日の「15日には発送電を始める」としています。

しかし伊方がプルサーマル発電としては現在では全国で唯一の稼動であることや、再稼動に反対する地元住民はじめ多くの国民の疑問や反対運動の動きについてはほとんど報じることはなく、「伊方原発 またも見切り発車か」(朝日 13日付け社説)と、どこか弱々しいのですね。

再稼働の伊方原発3号機 臨界の状態へ
NHK 8月13日 4時11分
12日に再稼働した愛媛県にある伊方原子力発電所3号機は、このあと核分裂反応が連続する臨界の状態になる見通しです。

伊方原発3号機は12日午前9時、原子炉の中の核分裂反応を抑える「制御棒」が引き抜かれ、再稼働しました。
四国電力によりますと、32本の制御棒のうち、これまでに24本が引き抜かれ、残りの8本も途中まで引き抜いた状態にして、原子炉の冷却水に含まれる核分裂反応を抑える成分を調整する作業が続いています。
これまでのところトラブルは起きていないということで、このあと核分裂反応が連続する臨界の状態になる見通しです。そして、15日には発電と送電を始めて、来月上旬には営業運転に入る計画です。 (以下省略)
 


そこで「旧聞」ながら、「原発延長で変革遅れる」と直言(助言)したドイツのヘンドリクス環境相の日本記者クラブにおける会見を報じた朝日新聞の小さな記事を転載します。

福島原発事故を受け、ドイツは2022年までに全ての原発を停止すると決めています。
またイタリアは1986年4月のチェルノブイリ事故を受け、翌87年11月には国民投票によって原発の廃止を選択していることは当ブログでも既報の通りです。

8・15といえばどうしても第2次世界大戦時のファシズムそして「日・独・伊3国同盟」を想起せざるをえないのですが、イタリア、ドイツの降伏を経てなお無謀な総力戦により沖縄はじめ東京・広島・長崎等々、悲惨な壊滅的被害へと突き進んだことへの反省と総括は?


 
 朝日新聞 2016年5月21日付け

■関連資料:原発の稼働状況(電気事業連合会HPから)

 

◎貝原浩チェルノブイリ・スケッチ原画展」18日まで開催中 
ご案内が遅くなったのですが、1992年2月、写真家の本橋成一さんとベラルーシのチェチェルスクを訪れ、立ち入り禁止区域で暮らすお年寄りたちと出会って以降何度も訪れ、村人の暮らしを生き生きと描いた画文集『風しもの村から』。
大きな手漉き紙に描かれたその原画など関連作品展が5日から東京・日比谷の市政会館1階のギャラリーで開催中です。

会場である市政会館(1929年に竣工、都の歴史的建造物)は正面玄関に向かって左前方には経産省、右前方には東京電力本店が見えるという絶好のロケーション。盛夏の一日、圧倒的な迫力をもつ貝原画伯の作品を通してチェルノブイリそしてフクシマのいまを考えてみてはいかが?

 
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伊方原発再稼動NO!

2016-08-07 18:03:08 | 日記
 四国電力 伊方3号機12日にも再稼動か


 瀬戸内危機一髪? 伊方原発の全景(四国電力HPから)

四電 伊方原発3号機12日再稼動と発表
四国電力は5日、作業工程が順調に進めば愛媛県の伊方原発3号機の原子炉を12日に起動し、再稼働させると発表した。13日には核分裂反応が安定して持続する臨界に達し、発送電開始は15日の予定としている。
9月上旬に国の原子力規制委員会による最終的な検査を受け、通常運転を再開する見通しという。
東京電力福島第1原発事故後、伊方3号機は2011年4月から定期検査のため運転を停止。12年1月には全3基が停止しており、伊方原発で原子炉が起動した状態になるのは約4年7カ月ぶりとなる。
3号機の起動作業は、原子炉の核分裂反応を抑える制御棒を引き抜いて開始。約1日で臨界に達した後、蒸気タービンを起動させ、発電機と送電系統をつないで発送電が始まる。
3号機はプルサーマル発電を前提としており6月下旬、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体を含む燃料集合体157体を原子炉に装填(そうてん)している。
四電は当初、7月下旬の再稼働を目指していたが、3号機の1次冷却水ポンプのトラブルなどにより日程がずれ込んでいる。(愛媛新聞ONLINE 8月5日号から)


■「伊方原発をとめる会」の動きと支援先

 
一方、運転差し止め訴訟はじめ再稼動に反対する運動の中心となってきた「伊方原発をとめる会」の動きは次のURLで。
http://www.ikata-tomeru.jp/
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