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この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

2009-12-10 12:24:17 | Weblog

「ノブの日記」 のタグをクリックお願いします!!

    
 「怨」

きけ!「マルタ・アジアの犠牲者」の叫び!

「日の丸」・「君が代」反対!!

(侵略のシンボル)(天皇賛美の歌)

新しい日本!!

「世襲の天皇制から選ばれし大統領制へ!」

(昭和天皇の戦争責任を問う。)

(時効なき戦争責任)


●731部隊

『死の工場』(隠蔽された731部隊)


(シェルダン・H・ハリス著、近藤昭二訳:柏書房:1999年発行)

日本語版前書き

現状と「記憶のずれ」 

 文化もまた、国家主義的歴史修正論者たちのイデオロギーを発展させる一翼を担っている。漫画は日本では極めて人気の高い娯楽であるが、漫画家の中には歴史を超国家主義的観点でとらえる者もいる。その代表例が、小林よしのりである。彼の漫画は多くの雑誌に掲載され、現在の世論に大きな影響を与えているのである。
 国家主義的歴史修正論者たちにとって最も宣伝効果の高いメディアは、日本の過去を賛美する映画ではないだろうか。その最も端的な例が『プライドー運命の瞬間』である。1998年夏に公開されたこの映画は、製作に15億円以上を投じた超大作だ。その製作費は、「新しい歴史」を強く支持する建設会社の経営者が出資した。映画は、第2次世界大戦当時の首相、東条英機の栄光をたたえ、東京裁判の不公平さと判決を批判するという内容のものだ。日本では大ヒットとなったが、国外では大きな非難を浴びた。最も嘆かわしいのは、この映画の試写会に27名の自民党議員が出席し、映画をほめたたえたということだ。試写会の後、3名の元国会議員と東条の側近の1人で、東条とともに死刑に処せられたA級戦犯の息子を含む7名の国会議員たちが、記者会見を開き、映画を称賛した。(明日に続く)

※漫画の世界のことは知らないが、結構読まれているようだ。この漫画の歴史を信じる人がいるかから恐ろしい!!
映画の製作費の15億円は、どこから出たのだろう?
もしかして、税金の一部が使われてはいないのか?
自民党議員が27名も出るということは異常だ!!政治的な力を感じてならない!!
ドイツでナチのやったことを絶賛すれば、罰せられるだろうが、日本では、戦争を賛美しても罰せられない!!
 なんという違いか!!
 東京裁判は本当に不公平な裁判だった!!戦争の最高責任者及び731部隊の最高責任者天皇は免責され、部隊長・石井はじめ誰1人731部隊関係者は裁かれなかった!!
日本が戦争を反省するはずがない。ほとんどのA級戦犯はその後解放されたからだ!!
そして、A級戦犯容疑の者が総理大臣になったり、国会議員になったのだ!!
 日本で「プライド」が大ヒットしたというのは本当か?私は、見る気もしなかった!!

今、埼玉県議会で起こっていること!!(転載)
再掲です、前回のご案内、曜日が間違えていました。訂正させて頂きます。
                              2009.12.7
■重要■
埼玉県議会傍聴のお願い (JR浦和駅下車歩7分埼玉県庁内)
▲12月10日(木)午後3時より 佐藤征冶郎県会議員(社民党)が上田知事発言について質問をします。
知事は2006年(平成18年)6月「従軍慰安婦問題など日本の戦争責任の論議が多発」とか書いてありますが、東西古今慰安婦はいても従軍慰安婦はいません。兵のいるところに集まってきたり、兵を追っかけて民間の業者が連れていったりするんであって、軍そのものが連れていったりするわけは絶対ないんです。そんなことすれば負けるんです。したがって、こういった間違った記述がありますので、こういうのは修正しなければならん、こんなふうに思います」と答弁。その後周知の通り、平和資料館は展示から「従軍慰安婦」の「従軍」を削除しました。
 この件について佐藤議員が知事の「軍そのものが連れていったりするわけは絶対ないんです」という見解について、「軍が募集、関与、強制した事実はある」と資料を示し、発言の誤りを指摘します。知事がどういう回答をするか、またこの知事の姿勢が平和資料館の姿勢に影響しますので、今回の件は極めて重要です。

▲一人でも多くの方の傍聴をお願いします。平和資料館を考える会
                                                                      
●南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

※私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

父や母の被害

王素珍(女、61歳)の証言

 日本軍が入って来た時は、家は板橋街でした。日本軍が父を捕まえてホアクーニャン(=若い娘)を要求しましたが、やれるホアクーニャンなどいなかったので、日本軍は父を樹にしばりつけ、寒い冬の臘月でこごえて震えていました。日本軍は火をおこして父をあぶり、父を焼き殺そうと企てました。日本軍が去ってから、隣の人が父を解いてくれました。
 何日もしないうちに、また、日本兵の一団がやってきて、犬を放って父をかませたので、父は犬にかまれて血がだらだら流れ、衣服がずたずたにかみちぎられました。こんなに何度も痛みつけられ、父は間もなく亡くなりました。
 2番目の兄の王発祥は小さい時から新四軍に加わっていました。一度葛倉廟で敵と交戦し、隊伍が散り散りになって、部隊を探していたときに日本軍と遭遇し、日本軍が兄に新四軍がどこにいるかを言えと命じ、道案内しろと命じましたが、兄は決してそうはせず、日本軍は兄をしばって、銃で撃ち殺しました。日本軍は自らの野獣性をあらわにして、兄に続けざまに何発も撃ったのです。
 後になって新四軍が2番目の兄の遺体を見つけ出し、葛倉廟に葬りました。
 私は代々にわたって日本帝国主義に対する恨みを忘れません。(王培義が記録)

●お知らせ

■ 南京・史実を守る映画祭 ■
(転載)
http://jijitu.com/filmfestival2009/
○日時 2009年12月13日(日) 10:00開場
○場所 東京都世田谷区区民会館ホール
○料金 前売券900円、当日券999円。
1作品ごとに入れ替えを行います。前売券の購入方法は下記のURLをご参照ください。
http://jijitu.com/filmfestival2009/2009-09-28-06-41-10

○プログラム・上映作品
10:30-『南京』(88分)
13:00-『アイリス・チャン』(103分)
15:00- シンポジウム
  ※ゲスト:鈴木邦男さん、武田倫和監督さん(詳細はHPで)
  ※映画祭チケットご購入のすべての方が入場いただけます。
16:30-『南京・引き裂かれた記憶』(85分)
18:30-『チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道』(125分)

主催:南京・史実を守る映画祭実行委員会
お問合せ:nankin-eigasai-owner@yahoogroups.jp


「南京大虐殺」と聞いて、どれだけの人々が具体的に事件のイメージを語ることができるでしょうか。日本では、南京大虐殺という事実は、公の場であまり語られることはなく、学校教育でもほとんど取り上げられず、どこか、事件に触れることがタブーであるかのような空気が作られているようでもあります。

 事件をめぐっては、戦後になっても何度かの裁判が提起されてきました。その中には、事件の証言をする人々に対する「偽者」呼ばわりがきっかけになったものも多くありました。
 中国人の被害者である夏淑琴さん、李秀英さん。事件そのものの証言を報じた本多勝一さん。

 事実は必ず勝つ、という言葉のとおり、これらの裁判では真実が勝利し、事件はなかったとする人々の主張はすべて、疑似科学や単なる読み物レベルの俗論に過ぎない、ということが白日の下に晒されてきました。

 しかし、事件はなかったとする勢力が沈黙することはなく、それどころか、事件について公の場で触れることそのものにまで、攻撃の手を伸ばしてきました。

 事件を描いた「南京1937」は、その上映が右翼によって暴力的に妨害され、上映する劇場のスクリーンは、右翼によって切り裂かれました。

日本の大手映画会社によって、日露戦争や太平洋戦争の映画が次々と作られる中にあっても、日本軍による中国大陸での残虐行為を描いた映画はほんのわずかしかなく、南京大虐殺を描く映画は皆無、という状態です。

 この間、諸外国では南京大虐殺をテーマにした映画が数多く制作され、公開されているのに、事件の当事者である日本の国内では、南京を描く映画は作られていないのです。

 映画【靖国】の上映に至るまでの経緯を振り返るとき、このような状況は「暴力と、それを恐れるが故の自粛」によってもたらされる、言論の自由の危機だとはっきりいえます。これは、断じて容認することはできません。

 そこで私たちは、映画配給会社がやらないのなら私たちがやってしまおうと決意し、南京大虐殺をテーマとする映画を集めて映画祭を開催することにしました。
 ぜひお越しください。



●『陸軍登戸研究場見学ツアー』(転載)

●日時:12月20日(日)10時
●集合場所:小田急線「生田駅」前集合
●見学後、明大食堂で姫田先生のお話
●参加費:無料
●主催:埼玉9条連・川崎9条連「共催」
◆『フィールドワーク・陸軍登戸研究所』
http://www.book.janjan.jp/0909/0909069848/1.php

●【裁判のお知らせ】(転載)
チチハルの毒ガス被害事件の裁判が行われます。

日時:2009年12月21日(月) 10:00~11:30
場所:東京地方裁判所 103号法廷

結審です。丁樹文さんが来日して弁護団と共に
最終意見陳述を行います。丁樹文さんが、より
多くの人に見守られ、励まされて、陳述できる
よう、ぜひ傍聴にいらして下さい。

裁判終了後、東京地方裁判所裏の弁護士会館
1002号室で報告集会が行われます。


●女たちの戦争と平和資料館

 常設展(日本軍「慰安婦」問題)と特設展(転載)


特設展
証言と沈黙 加害に向きあう元兵士たち
午後1時より6時まで入館料500円 
休館 月・火
 03-3202-4633
 早稲田奉仕園AVACOビル2階

jr 高田馬場駅よりバス西早稲田下車 2分
地下鉄東西線早稲田駅歩 5分 

戦後補償
戦後補償裁判の成果を全面解決の戦いにどう生かすか(Suopei №66より)
                         松岡 創(弁護士)
 ・・・・これまでに20件以上の強制連行裁判が行われてきたわけですが、福岡訴訟第1陣の裁判官は、裁判を重ねるごとに態度が変わっていきました。裁判官は一生ののうち2回心からの判決を書くと言われています。この裁判官はこの判決を書くとき、手が震えたといいます。
 長野の1審の裁判官もそうです。本当は勝たせたい・・・・。悩みを持った裁判官もいます。
 最高裁判決では訴求権はない、となりましたが、このままでは許せないということで、私たちが付言と呼んでいる「当事者同士の解決」に言及したのです。その後、福岡高裁、宮崎の高裁などが「解決への期待」を表明しのたです。
 中国人の強制連行は4万人といわれています。38935人ですが、中国の港から出発した時は39385人です。途中の船で、港で、列車で亡くなり、事業所が受け入れたのが、先の人数です。そして6800人以上が事業所などで亡くなっています。
 今後どういう解決をしたらいいのでしょうか。例えばスペインでは「歴史記憶法」が制定され、独裁者フランコの銅像を壊すなどの動きがあります。ドイツでは「包括的名誉回復法」が制定されたといいます。ヨーロッパにはこういう動きがあります。日本では全くありません。 日本の企業はどうかというと、三菱マテリアルは、和解したいという姿勢です。法的安定性を求めています。三井は、国が変われば・・・、と言っています。西松はかたくなに和解を拒否していましたが、不祥事があり、全役員が交替しました。そして「解決したい」と言ってきました。西松は2つの現場があります。広島の安野に360人と、新潟の信濃川に183人です。それぞれが別の裁判を起こしていました。
 中国の中でも動きがありましす。全国人民代表大会でも意見が出されるようになっています。政治的解決に道が拓かれてきました。
 今、この日本で民主党が政権を取ったことの意味はとても大きいです。鳩山氏はアジア重視、東アジア共同体、中国・韓国との友好を言っています。私たちはこれに働きかける必要があります。それが市民運動の進むべき方向です。 

中国人戦争被害者の要求を支える会

南京大虐殺     

南京大虐殺に加わった元陸軍伍長栗原利一さんの息子さんから大変貴重なコメントを頂いた!!
本当にありがとうございます!!「南京大虐殺」の真実が日本人の1人でも多くの方に理解していただけたらと強く思います!!以下:コメント

南京大虐殺は世界的に誤解されています。 中核的な出来事は南京陥落時の城外における大規模な捕虜の殺害です。 父親(栗原利一)のスケッチブックでも7万余人と書かれています。 非戦闘時の7万余人の捕虜の殺害ですから、当然、日本陸軍が軍の組織として行なったものです。 捕虜の多くは蒋介石軍兵士などです。 ただ、中国側の言う30万人説は戦闘時の犠牲者も含めた数として合理的な数です。 昭和12年7月の南京の人口は135万人です。 11月末の人口は50万人で、これに南京防衛軍15万が加わった65万人が日本軍の攻撃に晒されました。 否定派の言う20万人は逃げ場の無い貧民の数です。 小平市の警察学校と小平団地を合わせた(昔の警察学校の広さ)10万坪の安全区に押し込められた貧民の数です。 (65連隊のシャーカンおける2千人斬首は父だけが日本側の証人です。名古屋市の河村市長は無知なだけです。「ジョン・ラーベ」は城内での出来事しか書かれていないので日本人には誤解を与えます。)


またまた、核心さん(栗原利一さんの息子さん)より、参考になるメールを頂いたので紹介したい。なぜ、日本は歴史を改ざんするのかがよく分かる!!

核心 2009年11月26日 18:12
「戦史叢書」と南京大記念館の差

結構知られているようなのですが、防衛研究所戦史部が南京を否定するのは、GHQのGSとG2の占領政策の違いから来ています。

この戦史部OBで終戦時少佐の森松俊夫氏が2006年に親父(栗原利一)のスケッチブックの破壊工作を行なって失敗しています。
(この方は、偕行社にいた時に東裁判を計画された方でもあります。)

以下は「加害と赦し、南京大虐殺と東史郎裁判」の中の吉田裕氏の論文の抜粋です。

防衛研修所戦史室の源流

...この資料整理部の前身は史実調査部、さらには史実部であるが、一貫してその中心的地位にあったのは、元陸軍大佐の服部卓四郎だった。
服部は、タカ派で有名なGHQ参謀第二部(G2)部長の、C.A.ウィロビー少将の援助の下に、周辺に旧日本軍の幕僚将校を集めて「服部グループ」を結成する。
占領中から、秘かに再軍備計画の研究にあたっていたのは、このグループである。

...戦史室編纂の「戦史叢書」が、旧軍の立場を代弁する弁明史観的性格を色濃く持たざるを得なかった...

栗原利一資料集

コメント
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