昨日の土曜日も六甲山に行こうと思っていたのですが、残念ながら雨。
オットは山歩きは慣れているので少し位の雨ならば平気なのですが、ツマはまだまだ初心者。しかも下りが怖いタチ。(子供の頃に頭が重くて丘をコロコロ転げ落ちたとか、どぶに落ちたとか。トラウマか??) 丁度大阪に行く用事を先に延ばしていたので、そちらを片付ける事にしました。
なので本日はたまっていた六甲山で見つけた植物達の写真を。
さて、これは何だと思いますか?
今シーズン歩き始めた時から、六甲山の色々なところで見かけてずっと気になってました。まるで枝珊瑚みたいですよね。この山サンゴ (← と我が家では勝手に呼んでいる) が沢山落ちている風景はとても綺麗で、ちょっと不思議な雰囲気です。
正体はクマノミズキの花の軸。
先日の六甲山の記事のリンクに載せた 国土交通省 近畿地方整備局 六甲砂防事務所の 「六甲山系 植生電子図鑑」 に載っているのをオットが見つけてくれました。”花の軸は実が熟していくとともに赤くなり、まるでサンゴのようになります。10月頃に谷沿いを歩くと、足元にたくさん「山のサンゴ」が転がっているのを見つけることができるでしょう。” と書かれていて、おー! 我が家の感想と同じだ、と ちょっと嬉しくなりました。
名前は三重県熊野地方に生育するミズキという意味からきています
花も綺麗なので、またゆっくりそのシーズンの花を見てみたいなあ。
ちなみに、本日日曜日は 「KOBE六甲全山縦走大会」 が開催されています。オットの父も以前は何年も連続して参加していたそうです。
本日の神戸のお天気はどんよりとしていて、とても寒い。体調管理に気を付けて、皆さん楽しんで欲しいです。
KOBE六甲全山縦走大会については、またそのうち書いてみたいと思っています。
クマノミズキ (六甲山系 植生電子図鑑) クマノミズキ (植物雑学事典)
KOBE六甲全山縦走大会 (神戸市)
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いかにも、納得ですね。でも熊が登っているところにはあまり出会いたくはないですが。 実は黒々として美味しそうな感じはします。
山を歩いていると、鈴をチリンチリンと鳴らしながら歩いている人も結構いるのですが、あの音って山の中で聞くと結構大きいですよね。逆に何か呼び寄せないか? ってつい思ってしまいます ^。^;
ハイキングコースに「熊出没注意!」と
書いてありました(^^;)
リンクでクマノミズキの葉を見ましたが、
端正な感じでとってもきれいですね。
こっちもここ数日、寒いですぅぅぅ・・・
赤城山のお写真、拝見しました。とても美しいですね。
私は群馬にいる時は高校までだったという事もあり、赤城山を登るなんて事は全く無かったのですが、いつか群馬の美しい山々もゆっくり歩いてみたいです。
クマノミズキ、葉も美しいですよね。写真を撮っている方々が綺麗に撮っているというのもありますよね。
今日は昨日に比べると少しは寒さがやわらんだような気がします。こにタンさんは野外でのお仕事が多いので、体にはお気をつけ下さいね。