カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

下北沢 「ANJARI(アンジャリ)」 下北路地裏に現れたダークホースな日本風南インドカレー屋!!

2014-12-10 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『ANJARI(アンジャリ)』というお店にやってきました。



こちらは2014年9月に下北沢にオープンしたばかりの
新進気鋭のお店。
下北沢南口を王将方面へ下り、右手に曲がり、
こちらこちらと同じ路地の左側にあります。



ちょっと入口が奥まっているので注意が必要ですね!
マンションの無骨さと観葉植物
イイ味を出していますね~!

ちなみにお店の名前は、
サンスクリット語で『合掌』という意味だそうです。
ほー、ステキじゃないですか!
(*^・^*)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて7席ほどの
こじんまりとしたお店。
中央部にキッチンが据えられているのもイイですね~。
(・▽・)

さて、メニューはこちら。



メニューのラインナップは
チキンカレー・エビカレー・ドライカレー・本日のカレーの4種類。
それに野菜のお惣菜が三種類付くということですね。

ということで、迷いに迷いながら「エビカレー(1000円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレは期待が高まる見た目ですね!!
(・ω・)ノ

まず、こちらがライス



いや~、こりゃ美しい。
パッと見はダルバートの様相ですね。
(´▽`)

ライスの上には揚げたてのパパド



ライスは固めに炊かれた日本米ですね。
こちらはクミンやクローブと一緒に炊かれたスパイスライス
ほんのりと香るスパイス香がイイですね~!!
(*^¬^)ノ



こちらが野菜のお惣菜。



この日はにんじんのラペ、サツマイモのポリヤル、青菜のクゥトゥ
ほ~、これは野菜好きにはイイ感じですね~!!
ヾ(´▽`)ノ

さて、肝心のカレーはこちら。



具材はエビのみと大変シンプル。
裏を返せば自信の表れといったとこでしょうね。
(ノ*^▽)ノ

ではライスにだっぷりかけてと。



それではいただきますか。



ルーは濃厚なエビの旨みがきっちり!!
カレーリーフカスリメティの香りがふわりと鼻腔をくすぐり、
その後クローブカルダモンの風味が追いかけてきます。
辛さも程よく、じんわりと汗をかくカンジですね!
ほ~、こりゃバランスいいですね!!
(=゜Д゜=)ノ

そして、何と言ってもエビ!!



エビは特殊なルートから仕入れる「天然海老」を使用。
こう書くと簡単そうですが、養殖9割と言われる日本で
天然海老を手に入れるのは非常に難しいそうですね。
舌触りはぷりっぷりで、歯を押し返す弾力がスバラシイですね!
え?まずいはずないじゃないですかこんなのww!!
(σ'∀')



付け合せの野菜類もおいしく、
ワンプレートとはいえ、全体の満足感はかなり高いですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ シモキタ デ ミナミインドーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

お店のマスターは元オーガニック食材の商社の方。
胃腸が弱かったらしいですが、旅先に出た南インド
一度もお腹を壊すことがなかったらしく、
自らのオーガニックの知識と、南インドの食事スタイルを目指し、
独学でカレーを完成させたそうです。
こりゃオドロキですね~!!
(゜◇゜;)

南インド料理がベースですが、あくまで日本人に合うようにと
ライスはこだわりの日本米
あくまでも「日本人のためのインドカレー」という位置付けらしいですね!!

最近はインドカレーの有名店で修行した
日本人シェフの活躍が目立っていますが、
新たな第三勢力として、
独学で新たな道を興したカレー屋さんが増えてる気がしますね~!
僕的にはとても良い流れだと思っています。

下北沢はカレーフェスが行われるぐらい、カレーの激戦区ではありますが、
南インドカレー屋はこちらのお店ぐらいですかね。
このお店は、下北沢の新たな台風の目になるでしょう!!
(゜∀゜)ノ

こちらはわざわざ電車を乗り継いで行く価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『アンジャリ(ANJARI)』

住所:東京都世田谷区北沢2-15-11 B1

電話:03-5787-6622

営業時間:12:00~15:00/18:00~22:00(L.O.それぞれ30分前)

定休日:火曜

マスコット 印度の味 ポークビンダルカレーペースト 180g
クリエーター情報なし
マスコットフーズ


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