今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

テイルズ オブ ジ アビス 4 ~地に行く焔と師との道~ 結城聖 2006年8月30日 集英社(3回目)

2016-09-27 06:28:44 | テイルズ
こう、ガガッとやる→1回目2回目



○ここまでのあらすじ
ワッフルワッフル・・・・・・
違った、わっへいわっへい



「八割か・・・・・・」
 その命がすべて背中に圧しかかってくるような、そんな錯覚にルークは低く呻いた。
障気の問題は、解決できないと人口が『八割』減るレベルらしい!((;゚д゚))


と、とにかくまず和平の話をきっちりしようぜ!
「結構です。それではこれをもって、平和条約の締結とさせてただきます」
わーい無事和平が済んだよー


しかし、ここでガイが待ったをかける。
「同じような取り決めが、ホド戦争の直後にもあったな。今度は守れるのか?」
過ちは繰り返される(´・ω・`)


インゴベルト王に向けて剣を抜いたガイを止めたのはピオニー皇帝。
「・・・・・・ホドでは、フォミクリーの研究が行われていた」そう、ピオニーは言った。「そうだな、ジェイド?」
「ええ・・・・・・戦争が始まるということで、ホドで行われていた譜術実験はすべて引き上げましたが、残念ながら、フォミクリーに関しては時間が無かった」
hmhmそれで?


「だから前皇帝は、ホドごとキムラスカ軍を消滅させる決定を下したそうです。その方法ですが・・・・・・当時のフォミクリー被験者を装置に繋ぎ、被験者と装置の間で人為的に超振動を起こしたと聞いています」
・・・・・・どいつもこいつも(#^ω^)


『被験者』は、フェンデ家の少年だったそうで―
「フェンデ!?」その家名を聞いて驚きの声を上げたのは、ガイではなく、ティアだった。「まさか――ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ!?」
し、知っているのか、ティア!


ルークの疑問に答えたのはガイ。
「ヴァンだよ、ルーク。ヴァン・グランツ――あいつの本名が、ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデだ」
ヴァンがフォミクリーに詳しかった理由が明らかに。


「ヴァン師匠も、戦争の被害者だったんだな・・・・・・」
 ルークが言うと、しかし、ティアは首を振った。
「でも、兄さんがやっていることは、復讐とすらいえないわ」
戦争を仕掛けたキムラスカや、自国民諸共な反撃をしたマルクトではなく、
「あの辺の連中殺そうぜ、だって預言だし」って人類に絶望?
預言士抹殺で済ませようとしないのは、「預言が存在すること」が許せない、か。

予想外にヴァンの背景を知ったルークたち。
改めて今やるべきことに全力を注ぐことを決意しました。



よーし、地核に向かうんだ!
まずシェリダンでタルタロスを受け取って・・・・・・
「ちくしょう・・・・・・」ルークは引きずられながら呟いた。「・・・・・・ちくしょう!」
・・・・・・は?え?


「・・・・・・民間人がしゃしゃり出てくるからだ」
 まるで自分に納得させるかのように呟き、リグレットは踵を返し、黒煙の中に紛れてその背中は見えなくなった。
リグレット、アウトー。
これは死刑では到底償えない・・・・・・薄い本の刑に処す!(ゲス)


 あとには動かぬ、もはや動けぬ者たちだけが残った。
「・・・・・・ふふ・・・・・・『め組』と『い組』の・・・・・・最初で最後の共同作品じゃ・・・・・・頼むぞ・・・・・・」
嘘だッ!!


港に向かったルークたちをヴァンが追い詰める!
なぜヴァンがこのタイミングでここに・・・・・・!
「スピノザ・・・・・・!」ヘンケンが驚いたように呟いた。「おまえは本当に、俺たち仲間より、神託の盾の味方をするのか!」
「・・・・・・わ、わしは・・・・・・わしは・・・・・・」
・・・・・・やってくれたな。


障気対策の作戦には、装置の都合で制限時間が・・・・・・
ルークたちをタルタロスに向かわせ、ヘンケンたちはヴァンを足止め。
「仲間の失態は仲間である俺たちが償う」
 ヘンケンはキャシーの肩に回した腕に力をこめて言った。
「そうよ。退かないわ」
 キャシーの腕にも力がこもる。
「・・・・・・老人とはいえ、その覚悟や――よし」
ああっ


「・・・・・・ごめん、か・・・・・・」
 ヘンケンは空を見上げながら、ルークの最後の声を思い出していた。
「・・・・・・ったく・・・・・・そう、じゃない・・・・・・ありがとうだろ・・・・・・が・・・・・・」
こんな、こんなことが・・・・・・(´;ω;`)ブワッ


 あの場でヴァンを、リグレットを相手にして、瞬殺できるだけの力があれば、誰も死なずに済んだ。誰一人。
グレードショップで経験値10倍を買おう(提案)


ルークたちは地核への突入に成功。
あとは脱出するだけというところで、まさかのアクシデントが。
 鳥のような仮面の下で、シンクは唇を歪めた。
「逃がさないよ。ここでおまえたちは泥と一緒に沈むんだ」
共倒れ上等という厄介過ぎる侵入者・・・・・・!


ルークたち対シンク、ファイッ!
・・・・・・ま、いくらなんでも6対1な訳でね?
ボコボコにしたところで、シンクの仮面が落ちると・・・・・・
「お・・・・・・おまえ・・・・・・」
 ルークばかりではなく、その場にいたほぼ全員が、息を呑んだ。なぜならシンクの素顔は、そこにいる全員が知っている顔だったからだ。
攻略本の資料集を見たのかな(すっとぼけ)


「やっぱり・・・・・・あなたも導師のレプリカなのですね」
『も』(超重要)


「屑さ。能力が劣化していたから、生きながらザレッホ火山の火口へ投げ捨てられたんだ。ゴミなんだよ。代用品にすらならないレプリカなんて・・・・・・」
「そんな!」気づけば、ルークは悲鳴に近い声で叫んでいた。「レプリカだろうと、俺たちは確かに生きてるのに!」
あーるーきつーづーーけーてっどーこーまーでゆーこーぉかー
オリジナルの戦闘力がトンデモな件。
「ゲーム的強さ議論」じゃなくて、「世界観における強さ議論」てないのかな。


 誰も、止める間もなかった。
(´・ω・`)


ルークたちが脱出しようとすると、何者かがティアに乗り移りお喋り開始。
「私は第七音素そのもの。そしてルーク、おまえは音素振動数が第七音素と同じ。もう一人のおまえとともに、私の完全同位体だ。私はおまえ、だからおまえに頼みたい。今、私の力を何かとてつもないものが、吸い上げている。それが地核を揺らし、セフィロトを暴走させているのだ。おまえたちによって、地核は静止し、セフィロトの暴走も止まったが、私が閉じ込められている限り――」
『第七音素の意識集合体』ローレライ。
なんて迷惑なピーチ姫なんだ(悪意のある表現)


意識を乗っ取られるというヒドイ目にあったティア。
ルークたちはベルケンドでティアを診てもらうことにしました。
ベルケンドの医師シュウが検査を行った結果、予想外の状態であることが発覚。
「つまり」ジェイドは手で押さえた眼鏡の奥から、シュウを見た。「降下作戦を行うと、パッセージリングからティアに障気が流れ込む?」
「それ以外、考えられません。このまま降下作業を続ければ命の保証はしかねます」
/(^o^)\


それでも・・・・・・止める訳にはいかない。
ルークたちは、次のセフィロトがあるメジオラ高原へ。
途中、ティアとガイを説得に来たらしいリグレットと遭遇。
「おまえたちもいずれわかる。ユリアの預言がどこまでも正確だということを。多少の歪みなどものともせず、歴史は第七譜石の預言通りに進むだろう」
「卵焼きを食ったら腹を壊す」って預言を回避しようとして、
目玉焼きを食ったらやっぱり腹を壊したみたいな?


「それにしても気持ちが悪ぃや。わからないことだらけでさ・・・・・・」
少なくともティアとガイを受け入れるつもりがあるなら、
持ってる情報全部寄越せやって感じではある。
情報を独占しておいてとにかく従えじゃ、誰も納得しないよねー(´・ω・)(・ω・`)ネー


セフィロトでの用事を済ませて外に出ると、「め組」の1人アストンが!
「め組」と「い組」で唯一生き残ったアストンは、アルビオールの3号機を造ったそうで。
悪い知らせばっかりだったところで、ほんの僅かでも救いが・・・・・・
その時!
「スピノザ!?」
 であった。
「また立ち聞き!? 超キモイ!」
マジありえないんですけどー!?


ルークたちはスピノザを捕まえました。
「・・・・・・確かにわしは二度もヘンケンたちを裏切った。二人が止めるのを無視して禁忌に手を出し、その上、二人をヴァン様に売った・・・・・・。もう取り返しがつかないことはわかっとる。じゃが、皆が殺されて、わしは初めて気づいたんじゃ。わしの研究は仲間を殺してまでやる価値のあったものなんじゃろうか、と」
だーいーじーなーものはいつだぁってー
なーくしてーかーらきーづーくよー


その場の沈黙を破ったのは―
「・・・・・・俺、この人の言ってること、信じられると思う」
 そう言ったルークを、仲間たちは振り返った。
「俺、アクゼリュスを消滅させたこと、認めるのが辛かった。認めたら今度は、何かしなくちゃ、償わなくちゃって・・・・・・。この人はあの時の俺だ」
スピノザの後悔はオレの後悔だッ!!


ジェイドが考えついた障気対策に研究者が必要なこと、
仲間の生き残りであるアストンの言葉もあり、スピノザはルーク側につくことに。
「何でそんなに簡単に信じちゃうの? みんな、馬鹿みたいだよ・・・・・・」
 アニスは一人、そう呟いたが、それは無論、誰にも届かなかった。
アニスが他の仲間たちより『裏切り』に拘る理由が判るのは少し先の話。



次のセフィロトはダアトにあるそうで。
偶然会ったモースに確認したところ、確かにダアトにあるらしい。
ついでにヴァンについて聞いてみると、
「ふん。奴は監視者としての職務を放棄して、六神将とともに行方をくらましたわい。神託の盾も半数以上がヴァンのもとに走りおった。忌々しい。おかげでこちらは神託の盾騎士団の再編成で大忙しだ」
『半数以上』wwwwwwwm9(^Д^)プギャーwwwwww


「アニス?」ジェイドがにこにこと笑う。「あまり怪しすぎると、突っ込んで話を聞きたくなりますよ?」
ダアトにあるセフィロトの場所を、
モース→知ってた
イオン→知らなかった
アニス→知ってた(?)

怪しいけど・・・・・・
 だが、それを追及しようとは思わなかった。
 皆、アニスのことは信じている。何か隠しているとしても、そのうち話してくれるだろう。
 きっと。
だいぶ仲良くなったもんだねぇ・・・・・・
まぁまだまだ波乱はあるわけですが(´・ω・`)



セフィロト巡りは今のところ順調。
ルークたちは降下作業と障気対策を無事終えることができるのでしょうか続く




→4回目


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