今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

テイルズ オブ ジ アビス 4 ~地に行く焔と師との道~ 結城聖 2006年8月30日 集英社

2016-09-25 08:32:05 | テイルズ
れまで絶対的なものと信じられてきた「ユリアの預言」と、現在の世界の状況が矛盾し始めていることを知ったルークたち。大地は崩壊の危機に瀕し、世界は未曽有の大混乱に陥りつつあった。そして謎に満ちていたヴァンの計画の全貌が明らかになり、ルークたちはそれを阻止するため必死で世界を駆け巡る。ガイやイオン、ナタリアたちの秘密も次々と明らかになって・・・・・・。シリーズ第4巻。
裏表紙より。
3巻(1回目2回目3回目)を書いたのが2月なんだよ(愕然)



「ルグニカ大陸っていえば、世界で一番でかい大陸だ。それが消滅したなんて・・・・・・」
「信じられん!」
「どうなってるんだ、世界は・・・・・・」
○あらすじ
大陸が消えた(崩落した)んで、ひとまず2大国家は休戦状態。
ユーラシア大陸が丸ごと消滅したと考えればわかりやす・・・・・・
規模がデカすぎて全然わからないな((;゚д゚))


混乱するダアトにて、ルークたちはイオンと再会。
今後の対策のため『秘預言』(クローズドスコア)を確認することに。
・・・・・・何それ?
普通の「預言」とどう違うのん?
「厳密な意味での違いはないのですが・・・・・・例えば、多くの人の生死に関わるような、影響があまりに大きな事柄に関する予言を秘預言としています。普通の人が知っている預言は、比較的安全な預言と捉えてもいいかもしれません。秘預言は人の生き方を定めてしまったり、歪めてしまったりする可能性があります。だから、一般の人には公表していません」
(´・∀・`)ヘー
『一般の人』ではない人、どれくらいいるのかな。
身内や親しい人間がソレに巻き込まれるかもと考えたら、情報漏らす奴がいそうな気が。
いや、ソレを知ることができる人間は、皆モース級のmjktさんなのか。
「家族が旅行に行く地域で戦争が起こるけど預言を守ろう」的なー?


イオンが秘預言を詠みあげてみたものの、新しい情報は無し。
しかし、1つ疑問が浮かびました。
「確かにアッシュもあとから来たが、奴はあの時点で『聖なる焔の光』――『ルーク』と呼ばれてたわけじゃないしな」
「ええ。ユリアの預言にはルークが――レプリカという存在が抜けているのよ」
「それってつまり・・・・・・俺が生まれたから預言が狂ったってことなのか?」
大袈裟だな、全人類分なんだから書き忘れくらいあるやろ(てきとう)


その辺りの検証が始まるのかと思いきや、モースに見つかってしまったルークたち。
ええいお邪魔虫め、雑魚兵士ともどもをぶちのめして脱出するぞ・・・・・・
「抵抗はおやめなさい、ジェイド! さもないとこの女の命はありませんよ?」
ああっ、操縦士兼ヒロインのノエルが!
敵の本拠地近くで非戦闘員を1人にしたのは失策。
そしてそこを突いて来た薔薇のディスト様はさすがディスト様です。
捕われたルークたちは、バチカルへ連行されることに。


ルークとナタリアは他のメンバーと別に監禁。
そして大臣がワインを持って来たよ!王族だから特別待遇だね!
「・・・・・・あなたも、一応は王族として育てられた身だ。せめて最後は潔く自決なさい。苦しまぬよう、との陛下のご配慮だ」
「毒・・・・・・!」
 ナタリアの顔色が変わる。
(マジかよ、伯父上・・・・・・!)
ペロッこれは・・・・・・青酸カリ!


愕然とする2人でしたが、『思いがけない助力』で牢を脱出した仲間たちが到着!
よーし、今度こそ脱出・・・・・・の前に、どうしても「陛下」と会いたいナタリア。
結果、全員危険を承知で謁見の間へ突入!

そこには陛下の他にモース、ディスト様、ラルゴ、そして「証言者」がいました。
モースはアクゼリュスの件を偽姫のヒステリー扱いしてナタリアのせいに。
「伯父上!」
 もはや黙っていられず、ルークは叫んだ。
「本気ですか! こんな話を本気で信じているんですか!」
「わしとて信じとうはない!」
 王は玉座の肘掛の上で、拳を握り締めた。
「だが・・・・・・これの言う場所から嬰児の遺骨が発見されたのだ!」
偽姫の話は事実で確定の模様(´・ω・`)


「・・・・・・そちらの死をもって、我らはマルクトに再度、宣戦を布告する」
 もはやルークたちを見ようともせず、国王はそう、かすれるような声で言った。もはや間違いようもなかった。あの毒入りワインは、あれは、王も認めたものだった。
(´・ω・`)


さー改めて処刑のお時間よー
「何をしているのです、ラルゴ?」ディストの薄い唇に、どこか、いやらしげな笑みが浮かんだ。「他の者の手にかかってもよいのですか」
「・・・・・・強引に連れてこられたかと思えば、こういうこととはな」
死人が出かねない『凄まじい目つき』も軽々スルーとは、
薔薇のディスト様はさすがディスト様やで


ナタリアが戦意喪失状態で、六神将2人+兵士はやばくね?((;゚д゚))
「せっかく牢から出してやったのに、こんなところで何してやがる。さっさと逃げろ!」
アッシュキタ――(゚∀゚)――!!
ルークたち(ナタリアが9割)が脱出できるよう足止め役を買って出るアッシュ。
しかもファブレ家の白光騎士団やペールにルークたちを支援するよう手配済み。
この燃えカスなかなかどうして有能である。


よーし、脱出だ!
「みんな、ナタリアを助けたいんだ」
「ナタリアだけじゃないぜ」とガイは思いもかけないことを言った。「ルーク、おまえも助けたいんだよ」
「俺・・・・・・?」
「ああ。屋敷でのお前は、確かにお坊ちゃんでわがまま放題だったけど、みんな閉じ込められてたおまえを不憫に思ってたし、ま、なんつーか、憎めない奴だったしな」
あくまでも「子供の」『わがまま』だったからだなぁ。
にしても、白光騎士団すげーな。国の兵士に逆らうって重罪じゃね?
ファブレ家の威光で後始末はなぁなぁに済む、のか?

ナタリアのため兵士に逆らうのは、彼らだけではありませんでした。
「ナタリア様が王家の血を引こうが引くまいが、俺たちにはどうでもいいんですよ!」
「わしらのために療養所を開いてくださったのはあなた様じゃ!」
「職を追われた俺たち平民を、港の開拓事業に雇ってくださったのもナタリア様だ!」
ナタリアのために壁となりしは、バチカルの市民たち。
ナタリア発案の公共事業、(ナタリア自身は全く思い至らない)「裏」も
あったんだろうなと思ってしまう自分に絶望した!


ナタリアとルークの処刑が任務である国軍は、あろうことか市民に剣を・・・・・・!
「・・・・・・屑が。キムラスカの市民を守るのが、おまえら軍人の仕事だろうがっ!」
アッシュキタ――(゚∀゚)――!!(2回目)


国軍をぶちのめしつつー
「・・・・・・おまえは約束を果たしたんだな」
 アッシュはそんなことを呟いた。すると、ナタリアの顔は見る間に輝いた。それこそ、長い夜が終わったように。
「アッシ――ルーク! 憶えてるのね!」
「行け!」
アッシュ株の上昇が止まらない。
ルークたちはバチカルを無事脱出したのでありました。




で―
 音機関都市、とも呼ばれるこの街――ベルケンドは、バチカルの南から、イニスタ湿原を越えた先にあった。
イニスタ湿原の移動に『2週間』か。
1時間もかからなくね
なおベヒモスは存在自体スルーされました。


ヴァンに協力した音機関研究者のスピノザを締め上げる、
いや、その前に宿で休もう!
と思ったのに、ルークたちはオラクルに囲まれました\(^o^)/
「バチカルでは派手にやってくれたそうですな、特務師団長」
「・・・・・・特務、師団長?」
ルークをアッシュと間違えている模様。
レプリカの件を知らないとしても、ナタリアやジェイドのことがわからないのは・・・・・・
ヴァン派の兵士、ダメダメじゃね?


それはともかく、ルークたちはヴァンと予想外の再会。
「預言どおりにしか生きられぬ人類など、ただの人形。レプリカで代用すればいい」
世に言う「人類レプリカ計画」であります。
導師をはじめとした「預言を詠める人間」を抹殺した方が早くないです?(外道)


ヴァンが自論を展開しているところにアッシュ到着。
どうやらヴァンはアッシュの特殊スキル、『超振動』を必要としているようですよ。
「断る! 超振動が必要なら、そこのレプリカを使え!」
「雑魚に用はない。これは劣化品だ。一人では完全な超振動を操ることもできぬ。これは預言通りに歴史が進んでいると思わせるための捨て駒だ」
 ルークは、胸に鋭い痛みを感じた。言葉によって斬られた――そう思えた。
(´・ω・`)
全く言う事聞かないオリジナルを懐柔するより手間より、
未だ『師匠』呼びしてる『劣化品』をどうにか使えるようにした方が楽じゃね?(外道)

この場はアッシュの機嫌を取るためヴァンが引き、戦闘無しでおしまい。


アッシュはイオンから、今後の対策に役立ちそうな『禁書』を預かっていました。
それを読んだジェイド曰く、ここベルケンドの研究者の協力が必要なようですが・・・・・・
ルークたちは崩落していく世界を守ることができるのでしょうか続く



2回目


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