ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

コマセ作製にセルフは注意

2017-06-16 23:41:55 | 釣り
淡水の大会が増えてきた最近の動向は、ご承知のように高騰する釣りバス事情によるものです。外国人の観光ブームも終わったという説もありますが。観光シーズンには、釣り人の足元をみてか高騰し、札幌からエリモの東西海岸まで釣りバスを運行するのはむづかしくなってきました。

そんな背景がある一方、鮒の投げ釣りは、磯釣りに匹敵する面白さが得られますので、淡水にはまる方が増えてきたのでしょう。私も鮒釣りにはまって10年近くになります。

身エサのミミズを3匹前後房がけにしたのち、丸めています。コマセ兼用の10号の篭錘に粉コマセを少し硬めに押し込み、竿なりに投げています。静かな水面に竿先が刺さって行くのを見ると止められなくなります。コマセ造りは夕方涼しくなるのを待ってからにします。車庫の中が臭くなります。

徹夜になる磯釣りと違って、日曜日の早朝から午後迄で済みますので、時間的にも、身体にも楽です。鮒に始まり鮒に終わるを演じているのかもしれません。コマセの隠し味というか匂いに、最近はケーキ作成用のブランデーを使っています。豊かな気品ある芳香がコマセの風味を一層高めます。そのために、粉コマセを練り込む時には、セルフで給油はしません。折角の鮒たちがガソリンの隠し味に嫌気を催すかもしれませんので。今日も事情を話してガソリンを入れて貰いました。袋物の粉こませを使って、市販の天然水を均等に振り掛けて素手で練ります。
今回のレシピ。大き目のマグカップを使っています。

バラケマッハ2、バラケG1,新B1、マッシュポテト1、パン粉1、サナギ粉1、フェロモン0.5(鯉用の神通力)、リキュール5ml(今回はブランデー)、バニラエッセンス10滴、おろしニンニク小さじ5(今回はステイックタイプを1)、最後に水2。調整したコマセは、当日までビニール袋に密封して冷蔵保存、クーラーに入れて持参します。