blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

二人目の孫が生まれました!

2009-01-29 21:22:00 | 日記
  本日午後1時55分、私の長女に二人目の子どもが生まれました。私にとっても二人目の孫です。身長48cm、体重2678gとやや小ぶりですが母子ともに正常で、とくに赤ちゃんは手足をさかんにバタバタと動かして活発そのもの、とても元気のようでした。

 3年前の一人目が難産の末の帝王切開だったので、今回は初めから帝王切開ということで、予定日より10日ほど早いですが本日手術によって出産、という計画で進んできました。おかげで旦那さんも私たちもあらかじめ仕事の休みをもらうことが出来ました。
 昼前にかみさんがおにぎりや卵焼きなどをつくり、産院に向かいました。旦那さんのお母さんも来られて、みんなで赤ちゃんの誕生を待ちました。 偶然、助産師の女性が娘の中学校時代の同級生で、私たちもよく知っている人だったので、娘も喜んでいました。

 孫のハルちゃんは昨晩は生まれて初めてママと離れ離れとなり、パパと二人きりで眠ることになり、パパもママも心配していましたが、案外スムーズに寝てくれたそうです。

 1時過ぎに分娩室に入り1時間足らずで無事に赤ちゃんが生まれました。やや小さめですがとても元気がいいようで、おてんばになりそうな赤ちゃんでした。

 実は、昨日娘が入院するということで夕方から様子を見に行きがてら、折から開催中のランタンフェスティバル会場に立ち寄り、写真をバシバシ撮ったのですが、その間のカメラの握り方が悪かったのか、電源やシャッターのボタンが押し込まれたまま戻らなくなり、まったく使えなくなってしまいました。そのためにせっかくの赤ちゃんの写真を撮ることができなくなってしまいました。パパ君が撮った写真をメールで送ってもらうことにしましたので、追ってカメラごっこにアップしたいと思います。ランタンフェスティバルの写真は撮れていますので、アップしておきます。

私の相撲好きは・・・

2009-01-27 20:36:00 | 日記
  昨日に続いて、相撲の話題。
 私の相撲好きは子どもの頃のマンガの影響が多大です。
 私は昭和20年生まれ。小学校のころの相撲のヒーローは鏡里、千代の山、吉葉山、など。それから、若乃花、栃錦、大鵬、柏戸・・・、と続きました。
 
 そのころ、少年雑誌にはたくさんの付録のマンガ冊子がついていました。それらの中にお相撲さんの立志伝のマンガがいくつかあったのです。
 
 横綱・吉葉山は子どもの頃、お母さんが病弱だったのですが、お医者さんがずい分助けてくださった。そのお医者さんの名前が吉葉先生、という先生だったので、しこ名にその先生の名前をもらって「吉葉山」とした、という話が鮮明に記憶に残っています。
 また、先代の横綱・若乃花は家が貧しく、少年のころに北海道の石炭を積み出す港で働いた。重たい石炭の袋を乗せた天秤棒を肩にかついで運んだので、肩に隆々と筋肉が盛り上がった、という話も記憶にあります。

 子どもごころに沁みこんだこのような話が還暦過ぎたいまも私のこころにしっかり残って、いまだに相撲ファンでいるのです。マンガ、おそるべし、ですね。

朝青龍をどう見る?

2009-01-26 12:25:00 | 日記
  昨日の大相撲千秋楽、私は久々に興奮してテレビに釘付けになりました。どちらかを応援していたわけではありませんが、朝青龍の復活は本物か、白鵬は意地を見せるか、と興味深々でした。どちらもモンゴルだ、ということでのしらけ的な気分はまったくありませんでした。

 勝負は本割も優勝決定戦も、意外と一方的な結果となり、やや期待はずれに感じましたが、とにかく両横綱同士の千秋楽優勝決定戦は久しぶりのことであり、場内の盛り上がりもすごかったです。

 さて、なにかとお騒がせの朝青龍ですが、最後の優勝決定の瞬間、そしてその後の映像で見られた、異例とも言える喜びの表現について、相撲道としてあるいは横綱として見苦しい、というように批判する意見がありますね。私はむしろ好ましいこと、と思いました。他のほとんどのスポーツで、ガッツポーズとか胴上げとかバンザイなどをして、思いっきり喜びを表現してなんら批判されないのに、なぜ大相撲ではそうしてはいけないのか理解に苦しみます。

 元来、大相撲は神事である、とか、日本古来の伝統ある国技である、とかの理由で、粛々と礼儀正しく行われなければならない、というのが理由の主旨のようです。それはそれでわからないでもないのですが、年に一度、神前で行うとかいうのならまだしも、年に6場所も行われる興行として国民の楽しみとなっている今の時代に、そのような重々しいことを理由に力士の素直な喜びを封殺させるような考え方は時代にそぐわない、と思うし、そのような古い体質が弟子に対する暴力とか、八百長事件など黒い部分を温存する結果につながっている、と思うのです。

 朝青龍の言動や格闘技とまちがえているような反則気味の相撲のやり方を肯定するものではありませんが、優勝の瞬間に見せたうれしそうな笑顔に人間・朝青龍を見、ちょっと見直した私であります。

ばあちゃん達はテレビがお好き

2009-01-23 14:36:00 | 日記
  診療所の患者の会が運行する送迎バスの運転をしています。

 きのうの朝の車内での会話。

 「毎日寒うして、私ゃ、こたつのもりやらテレビの番ばっかりしとっとばい」

 「私もそお。きょうは「暴れん坊」はあるっとかなぁ?」

 「暴れん坊はあるっさ。「はぐれ」もあるけん、見ろうと思うとるばってん」

 「夜は「おみやさん」がおもしろかよぉ」

 そしていきなり、

 「朝青龍さんは強かねえぇ」

 「腕が痛いのどうの言うとったばってん、ありゃウソついとっとばい」

 「そおたい、あれは油断させよと思うてウソ言うとったにきまっとる」


 こんなふうにお年寄りの皆さんはテレビだけが楽しみ、という人が多いのです。今般の地デジへの移行問題はこの人たちにとって大きな不安になっています。地デジが視聴できるテレビへの移行は政府の計画より大きく遅れていて、まだ50%にも達していないそうです。
 地デジテレビへの買い替えやチューナーの購入などは経済的に大きな負担となることが始めからわかっていたのに計画通りすすめようとしていることには疑問を感じます。

 うちのかみさんは「地デジ」の宣伝に一役買っている草くんを見るたびに、草も落ちたねぇ、と嘆いています。地デジ強行、反対!

山谷を走る天使たち

2009-01-19 20:47:00 | 日記
  さきほどテレビ朝日系列の「ドキュメント宣言」という番組を見始めて、テレビに釘付けになりました。

 ホームレスの人たちが多く暮らしている東京の山谷地区。その地域で彼らのいのちや健康のみならず、こころのよりどころとなっているNPO訪問看護ステーション「コスモス」、そして終末期の患者さんを看取る「ホスピスきぼう」の奮闘と山谷の人々とのこころの交流のドキュメントでした。

 勤め先の倒産や失業などで家を失い、ここにたどりついた人たち。この人たちに寄り添い、献身的に奉仕する訪問看護師の、それこそまったく欲得や見返り抜きにお世話をする姿は、これ以上美しいものはない、と思えるほど美しい姿でした。
 とくに癌の末期を迎えた患者さんの腕をさする看護師に対して、すでに意識がないのに手を握り返して息を引き取った患者さんの最期には涙が止まりませんでした。

 これはもう天使なんかじゃない、神だ! と思いました。

 2兆円が出せるのなら、定額給付金などではなく、このような暮らしを余儀なくされている人たちや、献身的にそのお世話をしている人たちにこそ給付すべきだ、と思いました。