ランチ100連発その６２７ 鮨 行天

チョろっと雨が降ったのじゃが全然暑いにゃ。

山口県ナンバーワン寿司屋の候補は下関にもあるぞーーって通報が寄せられたじょ。
実はその店が開店した頃、小倉の御用達の寿司屋の大将に薦められて、
お店まで行ったのじゃが、ランチやってなくて空振り、
その後はそのままほったらかしになってたにゃ。
それがこの8月、ランチ営業してるってことなのでさっそく行ってみたじょ。

先週木曜日の話。

ブーーーーン

ブブーーン
到着。

下関市細江町の「鮨　行天」じゃ。
大きな交差点の角にあるのでわかりやすいように思えるが、
看板が2階部分にあるので以前探しに行った時は発見できずに付近をぐるぐる回ったじょ。
階段を上ると、

ビルはやや古いがお店はいい雰囲気。
カウンター席のみの店内も木を多めに使った内装になってて落ち着くじょ。
8月限定のランチはなんと1000円からあるのじゃが、
せっかくなんでおまかせで握ってもらったじょ。
かなり若い大将じゃ。

まずはうにの握りを手渡し、
江戸前と聞いてたがうにはでるようじゃ。
ってことは御用達の江戸前とは違う系統じゃにゃ。
ふむ、イイうに使ってるじょ、美味い。
次に鯛？。
ほっほお～～、ウマイ。
うむむ、美味い
これは、おお、ウマイ。
こりゃ、すごい、三段階に旨味が来たじょ。
この後も、
チョーおいしい鮨、おいしい鮨、他、が次々とでてきた～～。
なかでも、蒸しあわびはよかったにゃ。
香りがちょっと違ったがあの柔らかい食感は新橋の某店で食って以来4年ぶりじゃ。
の好物と言えば煮ハマ。
煮ハマじゃなかったが小ぶりのハマグリを使った鮨は絶品だったにゃ。

途中で出てきた赤出汁が、これまた絶品。
今までの赤出汁はなんじゃったんじゃろ、異次元の美味さだったじょ。

最後の煮穴子まで、おまかせ10数貫で8000円。
値段は小倉並じゃが味も遜色なかったじょ。
そら全部が絶品ちゅうことはさすがにないが、ハズレな鮨はひとつもなかったにゃ。

しかし1000円のランチってのははどうなってるんじゃろにゃ。
鮨5貫にいろいろ付いてるらしいじょ。
まさか1000円ランチ用にショボイタネを用意するはずも無いし・・・。

山口県ナンバーワン寿司屋決定戦の方は、
ランチ営業は仕入れの関係で難しいらしいじょ、残念、選外。