70年間憲法改正しなかった国民にノーベル平和賞

憲法９条を保持する日本国民にノーベル平和賞を。戦争放棄をうたった条文を戦後７０年近く守り続けている意義を世界的に広めようとするインターネット上の署名活動が注目を集めている。神戸の学識者らが推薦人に名を連ね、昨秋に開設したサイトには、すでに１万３千人を超える支持が集まっている。　
この平和憲法作った人も、これだけ長く、続くとは思ってなかったのではないか？

何回も憲法改正の危機があり今もそうだ。自民党の悲願の自主憲法制定に違和感を持って守った証であり、こんな世界稀な憲法を交戦ゼロで実質戦没者ゼロに70年間運営したことは事実だから、その点は憲法九条反対者も認めて欲しい。

たしかに理想憲法で、実質は違憲になるような拡大解釈で軍事防衛しているが、どんな憲法でも拡大解釈は起こる。たとえ安倍首相が望む自衛隊の軍隊化や憲法改正しても時の政府によって戦前のような軍隊の暴走が起こるかも知れない。戦争は人を感情的にさせ狂気にする恐い人間の行動である。聖書や各国の教典にしても解釈によっていろんな考えが生まれ戦争が起こる。科学的や論理的でなくても戦争感情を抑止する現日本国憲法で国際情勢に対応してもらいたい。靖國神社参拝も平和憲法とのセットで国家戦没者を追悼し未来の不戦の近いのためのものという安倍首相の言葉が嘘でないとの証明になるのだから。