連日続く異常なほどの暑さに辟易していますがそんな中の6日、八子ケ峰をハイキングしてきました。
梅雨時の山行なのでたぶん中止だろうと思っていたら2日前から急に好天の予報に代わり行けることになって。
暑い、暑いから逃れて高原の心地よい風を感じることができた八子ケ峰でした。
東名から中央道とバスに揺られ(これが結構長くて疲れる(;^_^A)1600mの八子ケ峰公園到着
バスから降りた瞬間風が冷たく感じられましたが歩きはじめるとそれは心地よさに変わりました
ここから冬はスキー場となるゲレンデの斜面を登ります
斜面の草の中に蕨を発見、2~3人が夢中で摘み始めました
季節外れの蕨ですが案外良いものが生えていて摘まずにはいられないみたい
ちょっと遅れたけれどそれぞれ袋に一杯を摘んで満足そうに追いついてきました
振り返ると背後には白樺湖や車山を望む絶景
ゲレンデの笹藪の斜面を頑張って登ると平坦な道になってほっと一息
しばらく行くと目の前に蓼科山が広がる景色
このあたりで鹿の親子に遭遇、あっという間にいなくなりましたがまだ可愛い赤ちゃん鹿でした
この坂を登れば八子ケ峰頂上(1833m)ですが最後がキツイ
八ヶ岳や遠くアルプスも望める360度開けた展望が素晴らしい景色の中で昼食タイム
八ヶ岳の山々がきれいに見えました
遠く南アルプスも…
この後、向こうに見える素晴らしい景色の稜線をしばらく進んで
八子ケ峰東峰頂上(1869m)を経てスズラン峠に向かって下山しました。
ここまでくると急登の林道となっていて私たちは下りだったからまだよかったけれどここを登るのキツイよねでした
そしてもう少しで峠という地点あたりになるとポツリ、ポツリと当たるのものが…
雨が降り出してきてひどくならないことを願いつつ必死で下りました
そして下で待っていたバスに乗り込むころになって本格的に振り出した雨
何てラッキーでしょう
たいしてぬれずに済んだことに感謝していざ出発したのは良いけれど少し行ったところで
「あ、大変駐車場にポシェットを忘れてきた!」との声
まだ戻れる距離でよかったとバスは方向転換して駐車場に戻ってくれました
笹に覆われた場所の中から無事忘れ物を発見して良かった、良かった
中にはスマホも入っているとのこと、今の時代なくしたくないものの一番かもしれないスマホ。
見つけることができて本当に良かったと他人事ながら胸をなでおろしたことでした。
猛暑から逃れ心地よい風を感じ、たくさんのラッキーが重なった今回の山行、うれしい一日でした。