人生激情 ２４８０（３・１１）

　６年前の３月１１日の東日本大震災。
テレビの今日はどの局もその事がらの関連報道。
身につまされて涙が止まらない。
　批難解除されても戻れない事情のある人達。
わずか６年で失われた未来を起せるのか。
原発いじめと言われる現実の厳しさ。
当事者でしかわからない悲しみや苦しみ。
涙がとまらないのは年のせいばかりではないでしょう。
　ひとは不遇な人にはなぜか冷たい。
それは当事者ではわからないことだ。
　震災の記憶を未来につないでいこう、と
そのての援助団体が唱えているのは聞くが、
果たして彼らに寄りそった思いやりなのだろうか、
疑問に思うことは多多あることだ。