驚いた。寒波来襲だ。
九州にも大雪が降ったそうだ。
沖縄でも史上初のみぞれが降って、雪合戦で沸いてるそうだ。
だが雪になれない土地の事、車両事故、人身事故で大騒ぎ。
北国は勿論大雪の中で交通渋滞、飛行機が飛べない騒動頻繁だ。
江戸時代から庶民に迷惑なものは「地震雷火事親父」と
言ってたが、これからは大雪もひとつ加えた方がよさそうだ。
「大雪、地震、雷、火事、親父」であろうか。
ところでここで親父がなんで迷惑なのか。
どうやらこんな意見があったそうだ。
親父とはつまり時の将軍を指してるそうだ。
あからさまに将軍を悪く言えないので、親父に置きかえたという。
我がまま放題の将軍には庶民も音を挙げてたのだろう。
特に綱吉時代の生き物が人間より大事だという「生類憐みの令」には
大いに悩まされたそうだが、文句を言うと島流しだったというからね。
ボウフラ殺しても打ち首だったというからむちゃくちゃだ。
今も昔も本当の親父はそれほど迷惑ではないと思うがね。
特に現代ではおとなしいものだよね。
現職を離れて１５年、好きなことをやってこられていいね、と
気の置けない仲の友が言う。
囲碁、陶芸、第九合唱、漫画の会、カラオケ、そして旅行など、
ああそうそう、このパソコンとの関わりも退職後だったな。
趣味も多種にわたるけど、
でも、それぞれが決して遊び半分でなかったのは確かだったな。
きれいごとかもしれないが、
人が人生の一部を削ってやる以上、
そこに何か意味が欲しいと思えないか。
そこに意味があったと思いたいのだよ。
残りの人生がそれほど沢山あるとは思えないが、
それでもこれからやることにも意味があるんだと思いたいのだよ。
だから、毎日を意味あることだと信じて生きてゆくつもりなんだよ。
雪のない正月７日も過ぎて、
無難な一年を期待しておりましたが、うまくいきません。
駄々っ子みたいな北朝鮮の水爆騒動、
困ったもんです。ＩＳのテロの 恐れもないわけではなく、
また中国経済のバブル崩壊、
内政では消費税ＵＰへのごまかしに軽減税導入、
どれもこれも、何とかという横綱の 猫だましのような感じ。
どうもこの年も穏やかには収まりそうもありませんが、
せめて身の回りの無事だけは願いたいものです。
足元が滑りやすいので気をつけましょう。
２日の初詣は効きます事やら。