塩を売って緑を買う男・バンベンの日記

塩や重曹を売りながら内モンゴル・オルドスの砂漠緑化を進めるバンベンの奮闘記。商品についてはHP(バンベンで検索)まで!

出前講座IN鹿児島大学

2012-06-15 | Weblog
8日(金)

9時に出発。まず姶良市蒲生町の白男の滝そばのおしゃれなカフェレストランへ営業。近くには手彫りのトンネルもあり、パワースポットになっている。

続いて加治木町にある障害者施設を訪問。福祉事業とバンベン事業のコラボを考えた。

ホテルに戻りちょっと休憩。15時に出発市電に乗って鹿児島大学へ。

16時から『共生のためのフェアトレード』の授業に参加。バンベン事業について説明した。100人を超える大教室。全員に100%伝えるのは無理。寝ている学生もしゃべっている学生もいたが、お構いなく話を続ける。真剣に聴いてくれている学生もけっこういる。少しでも学生の参考になる部分があればそれでいい。最後に去年オルドスツアーに参加してくれて学生に体験談を話してもらった。

90分の授業が終わり、続いて場所を移して「オルドスツアー」の説明会。去年総勢19名でモンゴル塩の採掘現場、植林地、学校などオルドスを駆け巡った1週間。この夏は一般参加も含めてよりパワーアップされる。どんな学生が参加してくれるのか、楽しみだ。

説明会が終わって、大学の近くのおしゃれなレストランで去年の「オルドスツアー」の同窓会。先生や学生7人が集まった。

去年オルドスツアーに参加した学生の一部は今鹿児島でモンゴルの塩を売るべく、いろいろ企画している。話を聞いていてとても頼もしい。「塩」という商品はそう簡単には売れない。味の特徴+ストーリーをどれだけわかりやすく伝えられるか。学生の斬新なアイデアと行動力に期待したい。

2次会は協力隊OBでもある小川先生と。鹿児島の熱い夜はずっと続いた。