旅、酒、音楽、料理、写真も・・・

静かに酒を飲みながら、ジャンルを問わずに古今東西の音楽について語りたいものです。ついでに料理と写真についても…。

ベルギー・リエージュでジャガイモのフリットを食べる

2020年07月14日 | 
 
今では昔の旅を思い出して、「あれはこんな風だったな」などと言うようになった。
 
ベルギー南東部に位置するリエージュは、国内第5の都市。
ベル―第一の都市は首都のブリュッセル、
続いて、アントワープ、ゲント、シャルルロアで第5の都市がリエージュである。
(出典:'03~'04 地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク)
 
リエージュを訪れたのは2007年6月。
リエージュに住む知人のお宅の屋根裏部屋に2週間滞在し、
まるで出勤するように毎日毎日、リエージュ駅から列車に乗って多くの街を訪れた。
 
ベルギーといえばワッフルが知られているが、
「フリット」も有名で、知人に案内されてリエージュ市内のフリットで有名だという店を訪れた。
 
フリットとは要するにフライのことで、英語ではフリッターと言う。
イギリスかぶれの知識人ぶった人が、イギリスの名物料理「フィッシュ&チップス」のことを
「こんな美味しい食べ物はない」と言うので、イギリスを訪れた際に食べたが、
イギリスかぶれの知識人が言うほどには美味しいものではなかったことを覚えている。
ちなみにイギリスの「フィッシュ」はタラのフライで、チップスはジャガイモの揚げ物である。
 
リエージュ名物のフリットだったが、
要するにジャガイモのフライのことにすぎず、これに肉団子がついてきた。
 
この店のオヤジは長年、フリットを自慢料理の一つとしているほか。
オヤジのキャラクターが独特で人気の店だそうだ。
 
 
ベルギーはフランス、オランダ、ドイツ、ルクセンブルクと国境を接している。
 
 
上の写真は先日、我が家の夕食の食卓に乗った「タラのフリット」。
このタラは、生活協同組合の宅配で買ったもので、あらかじめ片栗粉がまぶしてあるので、
電子レンジでチンするだけの簡単さはありがたい。
 

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