旅、酒、音楽、料理、写真も・・・

静かに酒を飲みながら、ジャンルを問わずに古今東西の音楽について語りたいものです。ついでに料理と写真についても…。

ポテトグラタンを作る

2016年06月30日 | 料理

せっかくグラタンを作っても写真を撮ると、どのグラタンも同じに見えるのが残念で、
きょうは出来上がったグラタンの一部を少しだけめくり、中身が見えるようにしてから写真を撮った。

ジャガイモの皮をむいて薄切りにし、大きい平皿にそのジャガイモを敷きならべて水を少しかけ、ラップをする。
そのお皿を電子レンジに入れてスイッチオンし、竹串を刺してジャガイモが柔らかくなったのを確認。

タマネギの薄切りをバターで焦がさないように炒め、タマネギが透き通ったらフライパンを一旦火からおろし、
薄力粉を振り入れてタマネギにからませ、再び火をつけてタマネギを炒める。

ここで柔らかくなったジャガイモをフライパンに入れる。

次に、冷たい牛乳をフライパンに注ぎ入れ、強火で火を通して牛乳がある程度グラタンに適する程度に
水分が抜けたらグラタン皿に入れ、ピザ用のチーズを乗せてオーブンで焼いた。

スーパーで買った“簡単グラタンの素”で作ったグラタンは、
まずいとは言わないまでも、いかにも既製品的な味がしたのに驚いたことがある。

やはり手作りのグラタンは美味しい、とあらためて実感した。

新潟県の酒「魚沼」を飲んだ

2016年06月29日 | 

「魚沼」は新潟県南魚沼郡湯沢町の造り酒屋、
白瀧酒造株式会社の酒。
日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。
この酒ラベルに書いてあることは・・・・、
“辛口65%精米純米酒”、
“Dry Flavored Junmai Saka”、
“あと味きりり”の3点である。
4合瓶の裏のラベルには“白瀧杜氏山口真吾”と
名乗ってメッセージが書いてある。
「まろやかでしっかりとしたコメの旨みと、
スッキリとした辛さを感じるお酒」

精米歩合は65%、原材料は米と米麹。
アルコール分は15度以上16度未満。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

きょうの一人昼食はスパゲッティミートソース

2016年06月28日 | 料理

私が一人の時の昼食の定番メニューはスパゲッティミートソースである。

特に凝ったことはしないが、あえて言えばオリーブオイルは多めに、
タマネギもたっぷり使ってじっくり炒め、合いびき肉は塩と赤ワインで下味をつける。

もちろんニンニクはひとかけ分のみじん切りを使い、人参も少々使った。

きょうは炒めたナスを上に乗せ、すこしばかり目先を変えたスパゲッティミートソースに仕上げた。

映画「マネーモンスター」を見た

2016年06月27日 | 映画

ハリウッドの女優、ジョディ・フォスターの監督4作目の映画は、
人気テレビ番組「マネーモンスター」の生放送中、ディレクターのパティは、
スタジオ内に見慣れない男がいることに気付くところか始まるサスペンス映画。

出演者は私たちにもおなじみの有名俳優、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ。
この2人の演技が素晴らしく、映画は最後まで緊張感にあふれた場面が続く。

父の日に贈られた横浜ビール3本

2016年06月26日 | 日記

普段飲んでいるビールはキリンの一番搾りである。

父の日に贈られたのはいわゆる地ビールの一つ、“横浜ビール”3本。

観光地に行くとその土地の地ビールを売っているが、
価格も高いし、値段ほどは特別美味しいと思わないので地ビールを飲むことはない。

規制緩和とやらで各地方で地ビールを造り始めたけれど、成功しているのかどうか疑わしい。

ことしのお中元を選びに横浜高島屋百貨店に行き、いろいいろ見て歩くうちに
横浜ビールも陳列してあったけれで、あまり売れていないように見えた。

しかし、父の日に贈られて飲んだ横浜ビールはことのほか美味しかった。

塩田丸男著「死語読本」を読んだ

2016年06月25日 | 

塩田丸男(しおだ まるお)1924年(大正13年)7月27日~。
今年の誕生日を迎えると92歳。
國學院大學中退。読売新聞記者、文化放送ニュースキャスター、
テレビ朝日ニュース解説者などを経て、作家・評論家となった。

1995年にフジテレビのワイドショー「おはよう!ナイスデイ」に
出演した際、NHKの朝の連続ドラマ「春よ、来い」で主役だった
安田成美の降板問題に対して行った発言でレギュラー出演して
いた全てのTV番組から降板する事態になった。

TVをあまり見ない私は20年前のスキャンダルのことは
知らなかったが、塩田丸男氏が作家・評論家として活躍
していたことは知っていた。

「死語読本」が出版されたのは1994年7月27日だから、
スキャンダル事件の1年前のことになる。

さて、肝心の本の内容だが、「死語」という言葉は20年前に流行ったように記憶している。
言葉は生き物と言われ、時代とともに変化するが、いっときのはやりであっという間に消え去る言葉もあるし、
末永く生き残る言葉もある。

20年前に塩田丸男が取り上げた「死語」の一部を挙げると・・・・、
E電・・・国鉄民営化により国電に代わる呼び名としてJR東日本が考えた名前だが、お客に受け入れられなかった。
乳母車・・百貨店に行って「乳母車」はありますか?と言ったら、
      店員が「乳母車はありません。ベビーカーならあります」という話を紹介している。
そのほか山ほどの言葉を取り上げて「死語」と断じているが、いかにもジャーナリスト出身の塩田丸男の面目
躍如で、とってもおもしろく読んだ。

写真サークルの撮影会で行った川崎市の日本民家園

2016年06月24日 | 写真

梅雨の季節ではあるけれど、雨がしとしと降る日本民家園の風情もまた良いものだと言いながら、
写真サークルの7人の会員はカメラをぶら下げて日本民家園に向かった。

日本民家園を訪れていたのは、小学生低学年の団体と、東京の職場のOB会らしき高齢者の団体だ。

ひととおり写真を撮り、昼食は園内の蕎麦屋で“民家園蕎麦”と名前のついた蕎麦を注文した。

実は正直なところ、役所が運営する施設のサービスに期待していなかったが、
注文した“民家園蕎麦”が期待に反して?意外と美味しかったので驚いたのである。

驚いた訳は、私が住む町の区役所に店を出しているレストランのサービスと食事の内容が悪いから
それと比較してである。

映画「64ーロクヨンー後編」を見た

2016年06月23日 | 映画

この映画の前編を見たのは5月19日。
久しぶりに映画の面白さにはまり、後編の公開が待ち遠しかった。

まんまと映画製作者の思うツボにはまったということだが、
後編も前編に負けず劣らず素晴らしい出来栄えで、2時間の上映時間が短く感じられた。

映画の舞台は群馬県警察本部で、もちろんフィクションなので物語の内容が真実とは限らないが、
いかにも本当に起こりそうなストーリーの進め方で、話は突然脱線するが、
安倍政権がこのまま右寄り路線を突き進めば、
戦前の内務省命令の“上映禁止”とおなじような目にあうかもしれないのは、
TV局を指導監督?するという、総務大臣の「電波停止」の発言を思えば無きにしも非ずということだ。

ご長命のきんさんぎんさんのきんさんが好きだった赤身魚

2016年06月22日 | 料理

きんさんは107歳、ぎんさんは108歳までのご長命で日本中、いや世界中に名を知られた。

きんさんがTVに出演して語った「好物は赤身魚、マグロのお刺身」は有名だ。

今夜はきんさんにあやかり、セールで安かったアフリカで獲れたマグロを買ってきた。
たしかに、まいにちマグロの刺身を食べれば長生きしそうな気持になった。

長芋の和風ステーキ・醤油だれチンゲン菜添え

2016年06月21日 | 料理

長芋を厚めの輪切りにしてフライパンで焼き、醤油だれをかけて和風のステーキに仕上げた。

お皿の外周に長芋を並べ、真ん中にチンゲン菜のソテーを置くとちょっとしたごちそう風になった。

“料理は目で食べる”と言うが、本職の料理人は盛り付けのセンスが良いと感心している。

コーンフレーク衣の変わりトンカツ・キャベツの千切り添え

2016年06月20日 | 料理

ごく平凡な料理も少しだけ目先を変えると新鮮に見える。

衣をパン粉からコーンフレークに置き換えて薄切りの豚肉を揚げた変わりトンカツが今夜の主役である。

小さなお子さんをお持ちの若いおかあさんは、夫の少ない収入の中で毎日の献立に苦労している。

コーンフレーク衣のトンカツは、お安い薄切りの豚肉なのに、
あたかも分厚い豪華なトンカツのように変身し、見た目も目新しいのでお子さんたちも喜んで食べてくれる。

老人会の日帰りバス旅行は山梨県南アルプス市への「サクランボ狩り」

2016年06月19日 | 
  

私が住む横浜市の老人会は年に1回、各地区の老人会が合同で日帰りバス旅行をやる。

私が所属する老人会の会員は約80人。そのうち旅行に参加した人は男性6人、女性5人の合わせて11人だった。
世の中、どこに行っても女性の姿ばかりが目立つ昨今、私たちの老人会に限っては男女ほぼ同数なのは珍しい。

まず最初に到着したのはハウス栽培のサクランボ農園。
サクランボの樹から直接サクランボの実をもいで口に入れるのだが、
予想をはるかに上回る美味しさを感じたのサクランボの新鮮さによるものだろう。

高齢者なのに、農園が用意してくれた高い脚立によじ登ってサクランボの実を採る人もある。

料理教室戸塚塾で作った「彩り豊かなひじきの炒め煮」

2016年06月18日 | 料理

このごろの主婦の皆さんは“ひじきの炒め煮”や“切り干し大根の煮物”を作らなくなったというニュースを聞いた。

一方、デパ地下の惣菜売り場には、ひじき、切り干し大根を使ったサラダが
健康志向、ダイエット志向の女性に人気のようだ。

きょうの料理教室で“彩り豊かなひじきの炒め煮”の作り方を教えてくださったのは、Ms.Threebranch先生。

“彩り”のもとになる食材は、
乾燥ひじき、豚ロース肉、しらたき、油揚げ、人参、さやえんどう、薄焼き卵。

だし汁は、
水300cc、顆粒の和風だしの素小さじ1、塩小さじ半分、砂糖大さじ2、醤油大さじ2、酒大さじ2。

料理教室戸塚塾で作った「よもぎ餅」

2016年06月17日 | 料理

我が家の子どもたちがまだ小さかったころ、郊外へよもぎを摘みに行き、
ダイエーで買った電気餅つき機でよもぎ餅を作ったものだ。
買ってから40年以上経つその電気餅つき機は現在も現役で、お正月のお餅はその機械で作っている我が家だ。

きょうのよもぎ餅は“乾燥よもぎ”なる商品を買い、180ccの水で溶き、
上新粉60g、白玉粉60g、砂糖80gをボールに入れてよもぎ水を加え、
耐熱皿に入れてラップをして電子レンジで7分加熱する。

そのあと、耐熱皿から取り出してきな粉を広げた平皿に乗せ、
8等分して丸めたあんこを包んで出来上がり。

さて、きょうの料理教室で「よもぎ餅」の作り方を教えてくださったのは、Ms.Threebranch先生。

映画「すれ違いのダイアリーズ」を見た

2016年06月16日 | 映画

タイの映画を見るのは初めて。
映画を見終わって、こんなに温かい気持ちなったのは初めてだ。
2013年11月から12月にかけて約1カ月、タイを旅した時に“微笑みの国タイ”を実感した時と同じ気分になった。

この映画は、米アカデミー賞外国語映画賞タイ代表作として選ばれ、本国で大ヒットしたそうだ。

映画評論家・若林ゆり氏は、「心に染み入る風景が、エピソードが、人情が、物語が、このタイ映画にはある」と語った。