ベトナムから輸入したシシャモに殺鼠剤が付着していたとのニュース。
(写真は、先日我が家の食卓に登場したシシャモとピーマンの素揚げ)
中国の工場で加工した鶏肉が汚染されていたとのニュースも。
週刊誌の広告によれば、中国から輸入する危ない食品ワースト3は、
ピーナッツ、アサリ、枝豆だそうだ。
中国産の冷凍の枝豆は買うことはないが、ピーナッツは値段の安さに惹かれて買ったことがあり、
中国産のピーナッツは国産の物に比べて味の点で格段に差があり、買って後悔したことがある。
群馬県北部の野反湖畔に咲く、タデ科タデ属の“イブキトラノオ”の花を撮った。
「山渓カラー名鑑 日本の野草」の奥付には1983年9月1日発行と書いてある。
今から31年前に発行されたこの植物図鑑によれば、“イブキトラノオ”は、
山地や高原の日当たりのよい草地に生える多年草、花期は7月~9月と。
思い起こせば、野草に興味を持ったのが31年前だったのだ。
この植物図鑑にはずいぶんお世話になっている。
自治会の夏祭りのハイライトは打ち上げ花火。
さほど広くない小学校の校庭で打ち上げる。
打ち上げた花火の燃えカスが小学校の校庭や屋上に落ちてくるし、
風向きや風の強さによっては近隣の住宅の屋根にも。
消防団の団員が消防車を用意し、消防署員も出張してきてくれる。
夏祭りの翌日、朝5時半から有志一同揃って校庭に落ちた花火の燃えカスを拾い集める。
毎年7月の最終土曜日に開催される自治会の模擬店で、
今年もフランクフルトを担当した。
用意したフランクフルトは600本、1本150円で売った。
そのほか、おなじみの焼きそば、焼き鳥、おでんなどの模擬店もあるが、
フランクフルトは好評で夕方の5時半開店の予定を10分早め、
1時間余りで完売した。
「すずろ」は兵庫県西宮市の造り酒屋、辰馬本家酒造株式会社の酒。
辰馬本家酒造は「白鹿」の醸造元として良く知られる。
その造り酒屋が季節限定を謳い「すずろ」なるブランドで
売っているのがこの酒である。
「すずろ」とは、“これといってあてのないさま”の意味があり、
ふんわりとした香り漂う酒として「すずろ」と名付けました、
と4合瓶の表のラベルに書いてある。
爽やかに、冷やして美味い、
とも謳っていて、よく冷やして飲むに適しているとも書いてある。
たしかに、フレッシュな旨みとほのかな甘みを感じる酒で、
夏の夜、湯上りに冷奴を酒の肴に飲むにふさわしい酒である。
いま流行の軽い、フルーティーな日本酒で、アルコール度数も
14度以上15度未満と、低めに設定してある。
私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)
首都圏の渋滞を緩和するために作られた圏央道は、
まだ全線が開通したわけではないが、神奈川県の一部が完成し、
試しに東名高速の横浜・町田ICを経由して海老名JCTから圏央道に入り、
そのまま八王子JCTを通り過ぎて鶴ヶ島JCTから関越道に入り、渋川・伊香保ICまで。
目的地は群馬県北部の野反湖。
横浜市郊外の我が家から全く同じ道を往復したが、
その走行距離は491km、リッターあたり26.2 km走ったことになる。
割り算をすると、消費したガソリンは18.7 リッター。
ガソリン価格が上がっている(1リッター165円だった)ので、ガソリン代は3085円だった。
NHKの関東地方版の夕方に放送された野反湖(のぞりこ)のキスゲの花の写真を見て、
神奈川県横浜市の我が家から車ではるばる見に行った。
横浜から往復490kmといえば、東京から京都までの距離に匹敵する道を、
一人で運転して行ったので草臥れた。
私と同じようにキスゲを見に来ていた人の話では、
ことしのキスゲはあまり良くないとのこと。
例年なら斜面一面にぎっしり花が咲くようだ。
良く知られている日光キスゲと同じ仲間のこの野反湖のキスゲは、
野反湖畔の観光案内所でもらったパンフレットには“ノゾリキスゲ”と書いてある。
江戸っ子は女房を質に入れても初鰹。
女房を質屋に持っていって断られ。
こんなことを書くと、今流行の「女性蔑視発言」と叩かれること請け合いだが、
しかし、日本の女性は江戸時代が舞台の小説・演劇を見る限り、
“家”の中を取り仕切って支配しているように見える。
日本の女性は賢く振舞い、「尻に敷く」わけではないが、
家庭を上手に運営してきたのではないか。
今夜の主菜は主夫の乏しい年金で買ったセールのカツオのたたきである。
ナスと油の相性が良いことはよく知られている。
ナスを丸のまま、ナスの表面に庖丁で切り目を入れ、
サラダ油で揚げるのは豪快で良いが、
このように、一口大に切って、
揚げるのもまた良い。
揚げたてのナスを、あらかじめ用意したつけ汁に浸けて食卓に出すと、
甘辛い醤油の香りが部屋に漂い、食欲をそそる。
生姜の千切りを添えるとなお一層美味しくなる。
毎週日曜日の午後1時から、TBSテレビの「噂の!東京マガジン」を
面白おかしく見ている。
その番組の中でも特に面白いのは、「やってとうらい」というコーナーで、
スタッフが街中に出かけ、若い女性に料理を作らせるという趣向だ。
先週の日曜日はテーマは、「イカそうめんを作る」だった。
11人の女性が登場し、イカそうめんを上手に作ったのは3人という結果。
その番組を見て、今夜はイカそうめんと決めたのは我が家の主婦シェフで、
夏野菜の代表ともいえるミョウガとオクラを添えたのがミソである。
宅配生協で買った“わしたポーク”。
初めて食べた“わしたポーク”とは、
沖縄の言葉で「わたしたちのポーク」という意味だそうだ。
沖縄産豚肉を素材の味を活かすため、塩と香辛料、沖縄産黒糖を使い味付けし、
さらに食べやすくあっさりとした味付けにするために沖縄産鶏肉も加えました、とは
「わしたポーク」を販売する株式会社沖縄県物産公社のHPに書いてあったこと。
キャベツを水洗いし、ざっくり切って水滴がついたまま、フライパンに入れ、
蒸し煮ふうにしてから拍子木状に切った「わしたポーク」を加えた。
もともと香辛料と黒糖が入っているので、
新たに塩コショウの必要はほとんどないが、私は、少々追加した。
「賀茂鶴 生囲い純米酒」は広島県東広島市
西条本町の造り酒屋、賀茂鶴酒造株式会社の酒。
横浜・上大岡の京急百貨店で試飲販売をしているそばを
偶然通りかかり、ためしに飲んでみたら美味しかったので
買ったもの。
小売業に限らず、商売は誠実さが大切であると
常日頃思っているが、この試飲販売の売り場に
立っていた中年男性の立ち居振る舞いが感じ良
かったので思わず買ってしまったのである。
火入れは1回だけと説明されたこの酒の精米歩合は
65%、仕込み水は賀茂山系伏流井水とラベルに
書いてある。
フレッシュで爽快な素材の味が生きる辛口の
生貯蔵純米酒というキャッチフレーズどおりの
美味しい酒だった。
私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)
梅雨明けはまだのようだが、
新ジャガと朝採りのトウモロコシとインゲンを炒めると、
世の中にこんなうまいものがあったのかと思うほど美味しい。
これは、自然の恵みを味わうことの喜びを体で感じるからだろう。
ジャガイモはまだしも、トウモロコシとインゲンなどの豆類は、
収穫してからの時間が短ければ短いほど美味しい。
湯上りのビールを農協の直売所で買ってきた枝豆を酒の肴にいただく、
こんな幸せな時は、ほかに考えられない。
東京・八王子市にある東京富士美術館を訪れた。
めったに美術館・博物館を訪れることのない私が
珍しく美術館にでも行ってみようかと思い立ったのは、
美術館の入館料が800円(65歳以上は700円)と安いから。
外国を旅して感心したことの一つは、美術館・博物館の入館料が安いことである。
特に、高齢者は優遇されていて、入館無料のところが多い。
もう一つ感心したことは、建物の入り口に寄付を受け付ける箱が置いてあり、
一般市民でも入ろうと思えば無料で中に入れる。
欧米は“寄付の世界”であることを実感した。
お客さんが少ないのでゆっくり見学しているとお昼になったので、
レストランでパスタのランチをいただいた。
写真は私が注文した「ひき肉と夏野菜のラグーンパスタ」870円で、
とびきり美味しいうえ、お値段が安いことに感激した。
親戚の初盆で仏壇にお線香を上げに行った。
夕方、静岡駅前の松坂屋に店を出している料理屋で会食した。
日曜日の夕方で、予約なしで出かけたので席があるかどうか心配したが、
予想に反して店はがらがらで、拍子抜けした私たちであった。
安倍のミクスとやらで景気がよくなった?の報道もあり、
お中元の品の単価も昨年に比べて高価な品が人気のニュースもある。
ところが実際はどうであろうか?
私たちが会食した店が閑散としていたのは、
料理の値段が高いからではないか?
写真の料理は税込で5400円、アルコールを少し飲んだので1人6400円くらいになる。
この料理でもメニューの中では中くらいの値段の料理なので、
家族連れの客の姿がなかったの当然かもしれない。
さてところで私たちの感想は、
店の雰囲気はすこぶる良く、接客態度も素晴らしく、肝心の料理の味も良かった。
美味しい料理を気持ち良くいただくには、
このくらいのお金を払わないとだめ、と分かった次第である。