今年は終戦後75年あるいは戦後75年ともいわれるが正しくは敗戦後75年と言わねばならぬ、という人がいる。
ところで、学校教育で日本の近現代史を教えないのは何故だろう?
日本の近現代とは、天皇一代で一元号を定めた「一世一元の制」が採用された1868年(慶応4年/明治元年)以降
今に至る約150年のが指すのが定説であろう。
日本の近代化が始まったのが1868年(慶応4年/明治元年)であるというのは疑問の余地があるが、
いずれにしても、明治の世になってから日本が西洋に追いつけ追い越せとばかり近代化に突き進んだことは間違いない。
なぜ学校教育から日本の近現代史が抜け落ちたのか?
一説によれば、敗戦後、連合国最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)の方針によって、