旅、酒、音楽、料理、写真も・・・

静かに酒を飲みながら、ジャンルを問わずに古今東西の音楽について語りたいものです。ついでに料理と写真についても…。

映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」を見た

2017年01月31日 | 映画

ニューヨークで暮らす男女の奇妙な三角関係の話。

芸達者な2人の女優と1人の男優がニューヨークを舞台に面白おかしく描いた映画だが、
女性なら理解できる2人の女優が演じる行動が、男性には理解できないのは何とも仕方ないことだ。

結局、女同士なら分かる行動を、始めから終わりまで延々と続くスクリーンを見ていると
どうでもいいやという感じで、眠くなってしまった。

今のニューヨークが描かれているので、それに興味がある人は必見、と言ってよいだろう。

赤魚の煮付け・人参と生姜とニンニク添え

2017年01月30日 | 料理

赤魚とは何とも不思議な、あるいは直截的な命名をされた魚で、
本当は、あるいは正しい名前は何というか分からない。

この魚は宅配生協で3切れ538円で買ったもので、
貧富の格差が広がりつつある我が国で暮らしている私たち家族は、
貧困家庭というほど貧乏ではないが、かと言って豊かな暮らしとは程遠い我が家にとって
決して軽い負担ではない出費を強いられた食材ではあった。

赤魚を煮付けにして食べたのだが、まあまあ美味しい魚だった。

松田町寄のロウバイ祭りの写真を撮りに行った

2017年01月29日 | 写真

神奈川県の西部に位置する松田町の寄(やどりき)のロウバイ祭りの写真を撮り行った。

去年までは入園料がなかったと思うが、今年は300円の入園料が必要で、
その入園料は苗木の管理などに使うと言う。

ロウバイは寄地区の山の中腹にあり、主催者によると「日本最大級のロウバイ園」という。
確かにロウバイの木の数は多いが、これが“日本最大級”であるかは分からない。

山道は歩きやすいように整備され、案内表示も新しく作ってあった。。
ロウバイを見に来た人は、大部分は神奈川県の人たちで、一部、東京、静岡、山梨ナンバーの車を見かけた。

この行事の運営は地元の人たちが中心で、いかにも素人が物事を進めているように見受けたが、
それがかえって素人っぽくて良い感じだった。

映画「幸せのひとりぼっち」を見た

2017年01月28日 | 映画

この映画は日本人にとってはあまり見る機会がないスウェーデンで作られた。

スウェーデンで大ヒットしたそうで、確かに人情味あふれる素晴らしい映画だ。
スウェーデンの人口は約1千万人、1年間に製作される映画の数は約50本くらい。

日本の人口はスウェーデンの13倍くらい、製作される映画の本数はスウェーデンの10倍強。
映画を見終わって、不覚にも涙があふれ出た。

映画「ザ・コンサルタント」を見た

2017年01月27日 | 映画

昨年、2016年に日本で公開された映画は、邦画が600本強、洋画が約550本強、合わせて1100本強だったそうだ。

相変わらず邦高洋低の傾向が続いている、と新聞が報じていた。

たしかに、アメリカ映画の宇宙物、アクション物には見飽きた感がする日本人ではあるが、
中には根強い人気を誇るシリーズものの作品もあり、この映画も会計士を主人公に据えたアクション映画で、
気楽に楽しめるアクション映画だが、やたらと人を殺す場面が次から次へと出てくるには少々閉口した私である。

映画「アイヒマンを追え!ヒトラーがもっとも畏れた男」を見た

2017年01月26日 | 映画

最近、ヨーロッパの映画はナチスを取り上げることが多い。

過去の過ちを振り返り、反省し、過去の事実を実証する流れがあるのだ。

日本人は、「過去、過ちを水に流す」のが得意で、
過ちの被害者が、「謝れ」と言っても、「昔のことを今さら蒸し返すな」、「この間謝ったではないか」などと、
逆切れして相手をののしるようなこともある。

この映画も、私たちに日本人にもなじみがある人名、アイヒマンを追いかけたドイツの検事長を主人公に据えた映画である。

チンゲン菜と赤と黄のパプリカの中華風炒め物

2017年01月25日 | 料理

家庭料理の出来具合は日によってばらつきがあるのはなぜだろう。

プロの料理人は料理の味が日によて異なるようでは客から文句が出るだけではなく、
二度とこの店に来るものかと思うだろう。

きょうのチンゲン菜の炒め物はとっても美味しくできた。
上手にできた理由は、火加減か、調味料の加減が良かったのか、
そもそも使った食材が新鮮で大地の栄養をたっぷり吸い上げた野菜だったためか?

秋田県の酒「北秋田」を飲んだ

2017年01月24日 | 

「北秋田」は秋田県大館市の造り酒屋。
株式会社北鹿の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒のラベルに書いてあることは・・・・、
“大吟醸”とだけ。
もっとも、4合瓶の首にぶら下がっている札には
“最高金賞”、“ワイングラスでおいしい”、
“日本酒アワード2015金賞受賞”と書いてある。

確かにワイングラスが合いそうな近頃はやりの
軽い味の酒で、昔の人間には少々物足りない味だ。

精米歩合は50%、原材料は米と米麹。
アルコール分は15度以上16度未満。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

東京都の酒「多満自慢」を飲んだ

2017年01月23日 | 

「多満自慢」は東京都福生市の造り酒屋。
石川酒造株式会社の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒のラベルに書いてあることは・・・・、
“純米”、“無濾過”、の2点。

更に読めないほど小さな字で、
「限りなく透明に(中略)濾過という手法を
かなぐり捨て、素顔のままでの登場が本品」

精米歩合は70%、原材料は米と米麹。
アルコール分は14度以上15度未満。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

ヒレかつとロースかつ

2017年01月22日 | 料理

いわゆる“洋食屋”のメニューで、トンカツについて値段を比べると
ロースかつのほうがヒレかつに比べて安いのはなぜか?

私の好みは“ロースかつ”なので、“ヒレかつ”にくらべてロースかつのほうが安いのは嬉しいことではあるのだが。

そもそも、豚肉のおいしさは脂身に甘さ、言葉を変えると旨みにあると思うのだ。
その点、豚のロースは脂身が適度に入っているので美味しい。

老人会の新年会に出席した

2017年01月21日 | 日記

今どこの自治体でも自治会・町内会に入る人が少ないので、
入会キャンぺーを盛んにやっているが、その効果はほとんどないように見える。

自治会・町内会には下部組織?あるいは内部組織?として老人会がある。
老人会に加入する人も少なく、高齢化が進んだ我が町には老人が大勢いるはずなのに加入する人は少ない。

高齢者たちは“老人会”という名前が嫌で、たいがい“寿会”など、おめでたい名前を付けている。

私が住む町も“老人会”の名称は使わず、“さつき会”と命名したけれど、“老人会”と呼ぶ人が結構いる。

きょうは老人会の新年会が開かれ、いつも来る同じ顔ぶれの人たちが集まった。

700円会費のわりに、幕の内弁当、発泡酒、日本酒、ミカン、柿の種、ケーキなど、豪華?であった。

マグロの山掛け(DHAとEPA)

2017年01月20日 | 料理

最近の新聞広告とTVコマーシャルで見るサプリメントの類の種類と量が膨大なのに驚いている。

いわく、DHAは全身の細胞を分子レベルから柔らかくしてくれる、云々・・・。
そして、これらのサプリメントの価格が非常に高いことにも驚く。
すなわち、1カ月分で約4,600円なのである。

そんなことなら、サプリメントを買わないでマグロを買ってDHAを体に取り入れるほうがよいと思うのだが。
というわけで、今夜は長芋をすりおろし、その上にマグロと海苔を乗せて食べた。

豆腐の野菜あんかけは寒い夜の食卓にピッタリだ

2017年01月19日 | 料理

タマネギ、ニンジン、キノコ、小松菜などの野菜をごくわずかの油で炒め、
薄めの水溶き片栗粉でとろみをつけて温めた豆腐の上にかければ、
極寒の夕食の食卓に出しても冷めにくく、低カロリー、栄養満点の一品になる。

これこそ日本人の知恵が詰まった料理と言えるだろう。

明日の朝、体重計に乗るのが楽しみだ。

ちなみに、毎朝5時に体重を量っている私は、
前の夜にトンカツを食べると確実に体重が増えることを知っている。

ギンヒラスのムニエル・平茸と人参添え

2017年01月18日 | 料理

ギンヒラス?
この魚は何?という感じの魚の西京漬けが安かったので買ってきた。

調べてみると、
流通名は銀ひらす(ギンヒラス)、シルバー、シルバーフィッシュ、ナガシズ、銀シルバー、
シルバーワレフー、ハンテンオキメダイ、目鯛。

実に様々な名前で売られていることが分かった。

先日見た映画の題名「ルドルフとイッパイアッテナ」の“いっぱい”とは
名前がいっぱいあるという意味で、まさしくこの魚も名前がいっぱいあるのである。

水深500メートル前後のオーストラリア南東部大陸棚、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン沖住んでいるらしい。

オーストラリア、ニュージーランド、チリなどから輸入される
スズキ目イボダイ亜目Seriollela属にはシルバー、オキヒラス、シロヒラスの3種がある。

ギンヒラスは比較的廉価であるそうな。

成程、なるほど、だからスーパーで安く売っていたのだ。

安い魚だが、加工技術が良いのか、とっても美味しかった。

料理教室戸塚塾で「大根のマヨネーズ和え」を作った

2017年01月17日 | 料理

ふろふき大根を美味しく、見栄え良く作るコツは大根の皮を思い切って厚く剥き、面取りをすることである。

厚く剥いた大根の皮を無駄にしないため、まず、ピーラーで薄く大根の皮を剥き、
そのあと、包丁で大根の外側を厚く剥くと、当然のことながら大根の皮がついてない大根の外側が手元に残る。

大根の外側を厚く剥いたものを繊維に添って千切りにして塩もみし、
大根がしんなりしたら水洗いして水気を絞り、マヨーネーズ主体の合わせ調味料で和えたのが今日の料理である。

その合わせ調味料は、マヨネーズ50g、醬油大さじ半分、鰹節1パック。
最後にカイワレ大根を加えて合わせ調味料で和えれば出来上がり。

さて、きょうの料理教室で大根のマヨネーズ和えの作り方を教えてくださったのは、Ms.Threebranch先生。