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旅、酒、音楽、料理、写真も・・・

静かに酒を飲みながら、ジャンルを問わずに古今東西の音楽について語りたいものです。ついでに料理と写真についても…。

初めてLCC(Low-cost carrier)に乗って海外旅行

2020年08月28日 | 

    今では昔の旅を思い出して、「あの旅はこんな風だったな」などと言うようになった。

    マレーシアのペナン島へは2018年2月28日、羽田発23時45分発のエアアジアX D523便に

    搭乗し、マレーシアの首都、クアラルンプールに着いたのは7時間50分後の翌日6時35分。

    クアラルンプールで乗り継ぎ、1時間45分後のエアアジアAK6124便に搭乗し、ペナン島

    へは1時間後の午前9時20分に到着した。

    今回の旅は男性3人、女性3人の6人で。平均年齢は70代半ば。

    旅の日程は、3月29日に帰国する、足掛け30日である。

 

マレーシア政府が力を入れて応援するエアアジア社は競争が激しいLCC各社の中では一番の成績と言ってよい。

エアアジア社が運航する羽田~クアラルンプール国際線に使用する機材、エアバスA330型機の座席配置は3X3X3の1列9席。

371席の座席は満席で、エアアジア社の営業成績が良いことが分かる。

ちなみに、LCCではない普通の航空各社の座席配置は2X4X2の1列8席だが、LCCは2本ある通路の幅が狭いので1列9席でも

それほど狭く感じない。

LCCではない普通の航空会社をレガシーキャリアーあるいはフルサービスキャリアとー呼ぶそうだがそんなことは初めて知った。

クアラルンプール~ペナン島の国内線に使用する機材、エアバスA320型機の座席配置は3X3の1列6席。座席数は180席。

エアアジア社が運航する飛行時時間が4時間を超える国際線はエアアジアX社が、飛行時間が2~4時間のアジア近・中距離路線を

運航するのはエアアジア社が担当している。「X」がつくのが国際便で「X」がつかないのが国内線というややこしさである。

エアアジア社の機体はこのように赤を基調とする派手なもの
上の写真は国際線で運航するエアバスA330型機。

ベルギー・リエージュでジャガイモのフリットを食べる

2020年07月14日 | 
 
今では昔の旅を思い出して、「あれはこんな風だったな」などと言うようになった。
 
ベルギー南東部に位置するリエージュは、国内第5の都市。
ベル―第一の都市は首都のブリュッセル、
続いて、アントワープ、ゲント、シャルルロアで第5の都市がリエージュである。
(出典:'03~'04 地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク)
 
リエージュを訪れたのは2007年6月。
リエージュに住む知人のお宅の屋根裏部屋に2週間滞在し、
まるで出勤するように毎日毎日、リエージュ駅から列車に乗って多くの街を訪れた。
 
ベルギーといえばワッフルが知られているが、
「フリット」も有名で、知人に案内されてリエージュ市内のフリットで有名だという店を訪れた。
 
フリットとは要するにフライのことで、英語ではフリッターと言う。
イギリスかぶれの知識人ぶった人が、イギリスの名物料理「フィッシュ&チップス」のことを
「こんな美味しい食べ物はない」と言うので、イギリスを訪れた際に食べたが、
イギリスかぶれの知識人が言うほどには美味しいものではなかったことを覚えている。
ちなみにイギリスの「フィッシュ」はタラのフライで、チップスはジャガイモの揚げ物である。
 
リエージュ名物のフリットだったが、
要するにジャガイモのフライのことにすぎず、これに肉団子がついてきた。
 
この店のオヤジは長年、フリットを自慢料理の一つとしているほか。
オヤジのキャラクターが独特で人気の店だそうだ。
 
 
ベルギーはフランス、オランダ、ドイツ、ルクセンブルクと国境を接している。
 
 
上の写真は先日、我が家の夕食の食卓に乗った「タラのフリット」。
このタラは、生活協同組合の宅配で買ったもので、あらかじめ片栗粉がまぶしてあるので、
電子レンジでチンするだけの簡単さはありがたい。
 

LCC・エアアジアX523便が26日午前2時15分ごろ緊急着陸

2018年02月28日 | 

マレーシアの格安航空会社・エアアジアXが羽田~クアラルンプール間で運航する機材、
エアバスA330型機の座席数は371席(上の写真)。

この便は2月26日午前3時ごろ、那覇空港に緊急着陸したそうだ。
毎日新聞、2月27日付け新聞夕刊によると、乗客乗員379人にけがはなかったとのこと。

沖永良部島の近くで右側エンジンの具合が悪くなり、
地図で確かめるとそこからすぐ近くの沖縄・那覇空港に緊急着陸した。

同機が緊急事態を宣言したということは、
映画でよくみる「メーデー、メーデー、メーデー」と機長が叫んだのか?

プロペラの飛行機はエンジンが4つあり、4つのうち1つが壊れても大丈夫らしいが、
ジェットエンジンの飛行機はエンジンは2つしかなく、
今回のように2つのうち1つが壊れても墜落することなく近くの空港に緊急着陸できるのか?


371の座席数のこの便に乗っていたのが379人ということは、
乗客が371人、乗員は8人ということであり、この便は満席だったのだ。

379人の内訳は、乗客371人、機長、副機長とCAが6人か?
乗客371人の面倒を6人のキャビンアテンダントが行うとはLCC(格安航空会社らしい)。

もっとも、LCCの場合、機内食は原則なく、水・お茶・コーヒー・アルコルールは有料なので、
ほとんどの乗客は羽田からクアラルンプールまで飲まず食わずの7時間50分を過ごすのか?

この新聞記事に注目したのは、この便の3日後の今日、2月28日午後11時45分に羽田を飛び立つ
同じエアアジアXのクアラルンプール行き523便の飛行機に乗る予定の私だから。


半田市の春まつりのからくり人形

2017年04月24日 | 

珍しく旅行に出かけた先は愛知県半田市。
旅の目的の一つは半田の春まつりを見ることで、
愛知県はからくり人形が発達したことで知られ、その伝統が現在の
自動織機から自動車産業の発達に引き継がれたのはよく知られている。

半田の春まつりは、まつり参加それぞれの役割が非常によく機能しているように見えた。
すなわち、山車を引く役、安全に目を光らせる役、囃子方のほか、
「人形方」と書かれた法被を着た人たちがからくり人形を操る。

愛知県半田市の春まつり

2017年04月20日 | 

祖父が昔住んでいた半田市の春まつりを見に行った。
2日間にわたって4台の山車が町内を練り歩く。

普通、お祭りがあると警察と消防が警戒に当たるが、半田市の春まつりには警察官の姿がない。
消防団はいたけれど消防署はいなかった。

春まつりにはかなり危険な場面があるが、町の人たちは見事な連携ぶりで、
事故もなく2日間の春まつりを楽しんでいる。

常滑の登り窯の煙突

2017年04月19日 | 

めったに旅行などしたことのない私が、愛知県半田市に2泊3日の小旅行。

名鉄知多半田駅近くのホテル、「名鉄イン知多半田駅前」は安くて快適で食事も良かった。

3日目、知多半田駅前から常滑行のバスに乗って約40分。
常滑といえば「常滑焼の町」として知られ、焼き物の散歩道を観光客が歩く。
日曜日の午後、観光客の姿は少ないが、昼食をとった海鮮料理の店の定食は美味しくて安い。

昔は土管を作っていた常滑だが今は土管を作ることはない。
写真は登り窯の煙突だ。

那須ワールドモンキーパークの「サル劇場」

2016年09月04日 | 

喜寿のお祝い旅行で黒磯温泉に泊まった翌日、
那須ワールドモンキーパークという長い名前の施設で半日遊んだ。

写真はその施設の中にある「サル劇場」で。
猿回しは若い女性で猿の芸達者ぶりに感嘆した。

“ワールド”の名前は、ラオスからやって来た2頭の象が水浴びと鼻から水を客に向かって噴き出す芸をするのと、
南洋の鳥たちや様々な猿を見ることができるので、“ワールド”の名に値すると思った。

入場料は大人1800円で高いと思ったが、従業員たちの接客ぶりは感じ良く、
「サル劇場」は無料で見られるし、食堂のメニューも高くなく、子どもたちも満足したようだ。

熱海温泉1泊1万円食べ放題飲み放題の実力

2016年08月03日 | 

熱海温泉のローマ風呂で有名なホテルは1泊食べ放題飲み放題、朝食もついて1万円くらい。

その実力は?
普段の食生活は人によって異なるので一概には言えないけれど、
私のような貧乏暮らしにとっては夢の様なバイキングだった。

ビールは美味しかったし、日本酒の燗酒も美味しいし、冷酒の日本酒も美味しかった。

熱海温泉の花火大会

2016年08月02日 | 
    

旅行仲間と熱海の温泉に1泊旅行した。
熱海では連日、夜8時30分から30分間、花火大会があり、海から上がる花火をホテルのベランダから正面に見ることができる。

バブルがはじけたころから団体旅行が激減して熱海温泉が寂れ果てたことが話題になったが、
今では食べ放題飲み放題の格安ホテル1泊旅行が大繁盛である。

格安とは1泊1万円くらいで、高齢者の団体が多いことは想像できるが、
けっこう若い人も来ていて、子供連れの家族もいる。

老人会の日帰りバス旅行は山梨県南アルプス市への「サクランボ狩り」

2016年06月19日 | 
  

私が住む横浜市の老人会は年に1回、各地区の老人会が合同で日帰りバス旅行をやる。

私が所属する老人会の会員は約80人。そのうち旅行に参加した人は男性6人、女性5人の合わせて11人だった。
世の中、どこに行っても女性の姿ばかりが目立つ昨今、私たちの老人会に限っては男女ほぼ同数なのは珍しい。

まず最初に到着したのはハウス栽培のサクランボ農園。
サクランボの樹から直接サクランボの実をもいで口に入れるのだが、
予想をはるかに上回る美味しさを感じたのサクランボの新鮮さによるものだろう。

高齢者なのに、農園が用意してくれた高い脚立によじ登ってサクランボの実を採る人もある。

ベルギーのフランス語圏、リエージュで

2016年03月12日 | 

ベルギーのリエージュの中心街にある銅像と一緒に座るベルギー女性2人をパチリとやった。

銅像の人物はジョルジュ・シムノン(1903年~ 1989年)。

ベルギーのフランス語圏であるリエージュ出身の小説家、推理作家で
ジュール・メグレ警部が登場する一連の推理小説で有名である。

リエージュはかつては鉄鋼の町として知られていたが、
その後、日本、韓国、中国の鉄鋼産業が隆盛してからは鉄鋼の町とは呼ばれなくなった。

私と友人の2人でリエージュに2週間滞在した時に撮った。

リエージュはフランス語圏なので街の人には英語はあまり通じない。
街の中をある教会を探して歩いていたとき、通りかかった人にその教会の名前を挙げて
道を尋ねたところ、その人が「英語を話せる人を探してくる」と言って男性を引っ張ってきた。

その親切な行動に大いに感動したのだけれど、そもそも私たちも英語を巧みに話せるわけではなく、
それでもフランス語で道を教えられよりはまだましだったので、目的の教会にたどりついたのである。

体験入学「タイ料理」、私は生徒の中でたった一人のアジア人

2016年02月24日 | 

朝、市場で食材の買い出し   料理教室は屋根あり壁なし

バンコクの北方約720キロに位置するタイ第2の都市チェンマイは、
1296年にランナー王朝初代メンラーイ王により新首都として建設された美しい古都。

チェンマイに滞在した2003年11月11日から11月21日までの10泊11日のある日、
タイ料理教室に体験入学した。

「The Master Thai Chef Cookery Course」という観光客相手の学校で、
半日、1日、2日、3日の4つのコースがあり、料金はそれぞれ1,400円、2,000円、4,000円、5,600円。

私が選んだのは1日コース(700バーツ、約2,000円、当時の為替は1バーツ=2円85銭)。

成田~バンコクのチケットはJALの“ハンドレッド悟空28”という前売り格安チケットで
2人の年齢を合わせて100歳以上なら1人分は48,000円(もちろん往復)。

バンコク発8:30~チェンマイ着19:45の軽食と昼食無料サービス付の特急列車で移動した(511バーツ約1,500円)。
HISバンコク支店で1泊3人部屋のチェンマイのホテルSuriwongse Hotelを予約。
1室1,800バーツだから1人当たり600バーツ、約1,710円。朝食付き。3泊した。

Suriwongse Hotelは高いので「The Night Bazaar Place」というのホテルに移動。
(素泊まりで7泊し、1室600バーツだから1人当たり300バーツ、約855円)

素泊まりだが、コーヒーと紅茶はセルフで自由に飲めるので近くのコンビニで菓子パンを買ったり、
ホテルの前に店を出している屋台(トーストもあった)で朝食を済ませた。

ベルギー旅行とタリスの格安チケットとパリ同時テロ

2016年02月03日 | 

パリ同時テロを引き起こした人物たちはベルギーからパリにやってきて事件を起こしたと報じられた。

Thalys(タリス)は下図の路線を運行する高速鉄道で、ThalysのHPに
ベルギーの首都・ブリュッセルからフランスの首都・パリまでの格安チケットが29ユーロ、日本円にして約3,800円と書いてあった。



ブリュッセル~パリ間を1時間22分で走るThalys(タリス)は、
オランダのアムステルダム、ドイツのケルンやドルトムントなどにも列車を走らせる。

だいぶ前のことだが、私の旅行は成田からアムステルダムのスキポール空港に飛び、
アムステルダムで3泊して市内観光の後、アムステルダムからブリュッセルまでThalys(タリス)で移動した。

アムステルダム中央駅発、パリ北駅行の列車に乗って途中駅、ブリュッセルで下車した。
所用時間は2時間39分、私が乗った当時の1等シニア(60歳以上)運賃は51ユーロだが、
車内で軽食とアルコールが出て、それは運賃に含まれていた。
下の写真はThalys(タリス)の車内食。




Thalys(タリス)の先頭車両。

熱海に昔の旅行仲間11人と1泊旅行

2016年01月12日 | 


昔の旅行仲間とは、海外個人旅行を趣味とするサークルを立ち上げて4週間にわたるイベリア半島の旅をした方々や、
ロンドンの北100kmの地方都市のホテルに付属する、昔は馬小屋だったような粗末な宿に3週間滞在し、
列車で約1時間半のロンドンに2泊3日の観光旅行をしたり、レンタカーで1週間、2400kmのドライブ旅行をした仲間などである。

あれから10年、約120人在籍した海外旅行サークルの会員は亡くなったり病気になったりして今では30人余りになり、
元気だった仲間は後期高齢者と呼ばれるようになった。

そこで、熱海に1泊旅行ということになり、1年365日同一料金、食べ放題・飲み放題を掲げる
熱海温泉のホテル大野屋に行ったのである。

我々は熱海駅前に集合し、ホテルの送迎バス優先の駐車スペースに停まっている
往復送迎無料のホテルのバスに乗り込んだ。

翌日の朝、我々グループの幹事が「会費は8千円」と言うので、あまりの安さに驚いた。

地方創生の今は?

2014年12月08日 | 

地方創生は成功するか?

地方は疲弊しているというが、さて現実の姿は?

先日、JR内房線に乗って小さな旅をした。

写真はその時の電車の中の中づり広告で、歯が抜けたように寂しい様子。

車内には中づり広告のほか、壁際にも広告があるが、それもほとんど埋まっていなかった。

乗客の姿もまばらで、ある町に降りてみたが人の姿もまばらである。

ところが、この電車が終点の千葉駅の1時間ほど前の駅に近づくと、
俄然、電車の乗客の数が増え、ほぼ満員状態になった。

人口の一極集中の姿を目の当たりにした小さな旅だった。