今では昔の旅を思い出して、「あの旅はこんな風だったな」などと言うようになった。
マレーシアのペナン島へは2018年2月28日、羽田発23時45分発のエアアジアX D523便に
搭乗し、マレーシアの首都、クアラルンプールに着いたのは7時間50分後の翌日6時35分。
クアラルンプールで乗り継ぎ、1時間45分後のエアアジアAK6124便に搭乗し、ペナン島
へは1時間後の午前9時20分に到着した。
今回の旅は男性3人、女性3人の6人で。平均年齢は70代半ば。
旅の日程は、3月29日に帰国する、足掛け30日である。
マレーシア政府が力を入れて応援するエアアジア社は競争が激しいLCC各社の中では一番の成績と言ってよい。
エアアジア社が運航する羽田~クアラルンプール国際線に使用する機材、エアバスA330型機の座席配置は3X3X3の1列9席。
371席の座席は満席で、エアアジア社の営業成績が良いことが分かる。
ちなみに、LCCではない普通の航空各社の座席配置は2X4X2の1列8席だが、LCCは2本ある通路の幅が狭いので1列9席でも
それほど狭く感じない。
LCCではない普通の航空会社をレガシーキャリアーあるいはフルサービスキャリアとー呼ぶそうだがそんなことは初めて知った。
クアラルンプール~ペナン島の国内線に使用する機材、エアバスA320型機の座席配置は3X3の1列6席。座席数は180席。
エアアジア社が運航する飛行時時間が4時間を超える国際線はエアアジアX社が、飛行時間が2~4時間のアジア近・中距離路線を
運航するのはエアアジア社が担当している。「X」がつくのが国際便で「X」がつかないのが国内線というややこしさである。

エアアジア社の機体はこのように赤を基調とする派手なもの。
上の写真は国際線で運航するエアバスA330型機。